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【キャリアコンサルタント試験対策】次回こそ難関の面接試験を突破するために必要なたった一つのこと

先日「キャリアコンサルティング技能検定2級に苦戦している方に振り返って頂きたいこと3選」について記事にしました。

今回はこの記事についての補足的な内容をお伝えしたいと思います。
(2級受験生だけではなく、キャリコン試験受験生にも応用していただける内容です。)

2級の面接試験には評価区分が4つあります。

①基本的態度
②関係構築力
③問題把握力
④具体的展開力


です。

私がこれまでサポートさせていただいたり、点数を教えてもらった方の中で多いのは、①から④の順にどんどん尻すぼみになっていて、問題把握力と具体的展開力または具体的展開力だけが未達(60点未満)というパターンです。

こういった方は、以下のいずれかに当てはまる方が多いと思います。

問題把握そのものができていない

✅問題把握はできているけれど、
相談者の方に気づいてもらう
関わりができていない

✅相談者の方は気付いているんだけれども、
そのことを共有できていない

✅目標が適切ではない

✅目標に合意が得られていないのにも
関わらず、方策を伝えようとしている
または伝えている

✅方策の難易度が適切ではない

課題があるのはわかっているんだけれども、
具体的に何を目標に練習すればいいのかがわかっていない方は、課題の解像度が低いです。

解像度を上げるためには、これまでのロールプレイ練習を録音したものや逐語記録などがあればそれを振り返るのも一つですが、一番はプロに見てもらうことです。

これまでのサポート経験から感じているのは、先程の例にあげたようなパターンかつ似たような点数でも、課題が異なったり、課題は同じでもアプローチの仕方が違うということがわかっています。

お医者さんが問診票を見てある程度のことはわかっても、不調の原因を特定できるのは診察してからというのと同じです。

ですので、まだプロに一度も見てもらったことがない方は見てもらって、それでフリーロープレ会などで練習を積まれると、その練習時間もより有意義なものになると思います。

なにも面接試験に限ったことでは
ありませんが、

合格に向けて、

✅課題の解像度を上げる。

✅課題達成に向けて適切な努力を積む

を意識していきましょう。

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