見出し画像

人生の転機

話は2年前に遡ります。主人が生きていた頃の私は自立なんて頭には全くなく、生計の殆どを主人任せにして、半日のパートをやっていました。半日とは言っても、パートは配達業だったので体力はそれなりに使っていて、真夏、真冬などは体力を根こそぎ奪われて、かなり疲れていました。ですが疲れれば少し昼寝する位は出来て、昼寝しなければワイドショーなんか見てのほほんと主婦をやっていた訳です。

そして2人の子供は(高校生と浪人生)、大学まで行きたいと言っていたので、その資金の確保や捻出にどうやって節約しようか?とか、どうやってお金を得ようか?など頭を抱えていたところでした。そんな毎日が続くと思っていましたが、ついにその日はやって来てしまいます。

そうです。その日とは、主人がくも膜下出血によって急逝してしまうのです。突如として
私ののほほんとした毎日は終わりを遂げました。そして、悲しみに暮れる暇もなく、挑戦の日々が始まります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?