Typhon Wallet
Typhon Wallet を使ってみたので、どんなウォレットなのか、ご紹介を兼ねたレポートブログになります。開発アップデートにより表示が一致しない場合が今後出てくる可能性があるためご了承ください。
ウォレットのセットアップ
Google Chrome ブラウザ
ここでは、Google Chrome で使用してみました。
chrome ウェブストア から、ブラウザの拡張機能として追加します。
必ず公式のものと確認してから使用します。
言語を日本語へ変更することが可能です。未対応のウォレットが多い中、とても助かります。
ウォレットインポート
今回は「ウォレットインポート」を選択します。
ウォレット名(任意の名前)と、パスワードを設定します。
ニーモニックフレーズを入力して「ウォレットロック解除」を押します。
Nami Wallet からのインポートのため「シングルアドレスウォレット」を選択します。
ウォレットの使い方
コンパクトモード
ブラウザ上に表示される Typhon Wallet のアイコンを押すとコンパクトなモードで表示されます。ここでも手軽に ADA や NFTの表示、確認、設定変更などができ、十分な機能を備えています。
Expand を押すとアプリのホームが表示されます。
ホーム
左のナビゲーションペインで「ホーム、ステーキング、アセット、投票、送信先」など機能が一覧になっていて、ここから各機能へ飛べるようになっています。
ぱっと見モダンで分かりやすく、下記に加えてステーキング、アセット確認、投票など多機能な印象です。
ADA の価格、マーケットの時価総額
現在のエポック、進捗、スロット
ADAやトークンの送受信
ウォレット残高と取引履歴
ステーキングの画面
下記が一覧で確認できます。
委任しているステーク量、報酬残高など
委任先プールの基本情報(誓約、変動費、固定費など)
エポックごとの報酬
アセットの画面
NFTの一覧が確認しすく、それぞれ「もっと見る」、「送信」のボタンが付いています。
トークンの一覧画面です。こちらもACTIONカラムに「送信」ボタンがあり使いやすそうです。
投票の画面
投票登録が可能です。
また、下記も表示されています。
投票開始、終了日時が確認できます。
関連リンク集
投票登録をするには「続ける」を押します。
任意のPINを入力をして、「続ける」を押します。
Catalyst Voting App ログインのため必要なので、PIN コードは忘れないように控えておきます。
再確認のPINを入力して「続ける」を押します。
投票参加には次回の投票開始時までにウォレットに500 ADA が入っている必要があります。「確認」を押します。
パスワードを入れて「確認」を押します。
登録中になります。
完了すると、トランザクション成功となります。
「ダウンロード」を押してQRコードをダウンロードして、控えておきます。
次に同じ画面に来たときは下記のような表示になります。(QRコードは表示されません)
QRコードを紛失されたなどで再度発行したい場合は、「投票登録」を押すことで STEP 01 から手順を再度実行することができます。
送信先の画面
この画面では送信先を登録しておくことができます。送信時に予め登録しておいた送信先を使用することができます。
「新規追加」を押して、名前と送信先(ここでは ADA ハンドル)を入力します。
「追加」を押します。存在しないアドレスは無効なためエラーになります。
送信先として登録されました。送信先として使用する場合は「送信先に設定」を押します。
ADAとトークンの送信
ADAとトークンを送信してみます。
ホームで、「トークン追加」を押します。
送りたいトークン名横のプラス(+)ボタンを押して送りたいトークンを選択します。
「追加」を押して決定します。
送信先アドレスと、ADAの数量を入力、もしくは「最大値」を押してウォレットにあるすべてのADAを指定します。
確認内容に問題がなければ「確認」を押します。
送金パスワードを入力して「確認」を押します。
数秒待つと「トランザクション成功」の表示になりました。「閉じる」を押します。
まとめ
今まで使ってきたウォレットの中でも日本語表示があり、軽量で動線も考えられているようで使いやすいウォレットです。また、「Everything you need in a Cardano wallet」とのうたい文句の通り、多機能でやりたいことほぼすべてがこのアプリ上でできそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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