![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30234281/rectangle_large_type_2_5c2b48fd8426e171247292d97fadfb1d.png?width=1200)
自作スタンプをプロっぽく解説してみた2/2【ゲーマーJK高島ちゃん】
こんにちは。カルボです。
前回に引き続き、自作スタンプの解説をしていこうと思います。
登場人物
・高島ちゃん
本スタンプでモデルを務めたJK。学校ではゲームオタクであることを隠している。結果、話せる内容が無くなり沈黙が多いため、クールキャラが定着しつつある。重度のL○L廃人。ブロシル帯を行き来している。ファーストブラッドを取るとイキりがち。
<上記の紹介について一言>
高島「前回と同じ気がするんだけど」
No.13 ヤバーい
日々の生活が、危険性を孕んだものであることは言うまでもありません。タンスの角、静電気、Webブラウザの閲覧履歴…。一つ間違えれば死に直結する要素はあちこちに配置されています。
その一つ一つに、警察やFBIが出張っていては社会は成り立ちません。
そこで、我々人類は「ヤバーい」と発することで、不安や絶望をオブラートに包み一時の平穏(temporaly heaven)を生成する能力を得ました。
このスタンプを使うことで、LINEに一時の平穏を生み出し、追加効果として他者を平穏に巻き込むことが出来るでしょう。
高島「使い勝手良さそう。」
No.14 あれ
「あれ」を指し示す時に使用することが出来ます。
人間にはパーソナルスペース(以下、Pスペース)があり、「あれ」と「それ」を区別するラインはPスペースの半径に関係していると言われています。
「あれ」と「それ」を使い分けることでお互いのPスペースを探り、互いにとってベストな距離感を図る手法は、近年の社交界では常識となっています。
どこかで見た気がするのは、気のせいです。
高島「これ撮るのが一番楽だった。」
No.15 NiceTry
相手の挑戦に称賛を伝えたいときにご利用いただけます。
近年の日本では挑戦者(チャレンジャー)が減ってきていると指摘する学者もいますが、今もなお多くのサモナーが挑戦者を目指していることはL○Lの世界では共通認識と言えます。
また、データによると挑戦者は定員50名とされています。これは、韓国などに比べるとやはり少なく、全体のプレイヤー数が少ない為と考えられます。
このことから、日本の挑戦者を増やすためにもL○Lプレイヤーを増やすことは、急務であると言えるでしょう。
高島「チャレはすごいよね…」
No.16 り
「りょうかい」の略として使用できると考えるのが一般的です。
しかし、了解・了承の意をいかに表明するかという議論は、世界中の言語のプロフェッショナルや文化人類学者の中でもいまだに意見が割れています。
このスタンプは高島ちゃんの普段の「り」を描写していますが、使う前にあなたの胸に手を当てて自分の「り」を今一度考えてみることが重要です。
私の「り」は…、League 〇f Ledgends。
高島「「りょ」がいつの間にか「り」になってたよね。いつからだろ。」
No.17 これ
日本には「仏の顔も三度まで」という言葉がある。
この言葉は、同じようなスタンプを作っても3回ならノーカンという極めてラフな精神を称したものである。
本スタンプはこの精神を伝えるために制作したといっても過言ではない。
高島「:thinking_face」
No.18 二度と逆らうなよ
「分からせた」時に使用するスタンプである。
2010年代後半に入ってから、「分からせ」の概念が世界中に広まりつつある。かつては戦争の勝敗によって、国家単位での「分からせ」にとどまっていた概念がインターネットの発達により個人レベルで「分からせ」が発生するようになった為とする説が有力である。
イキりヤスオを完膚なきまでに「分からせ」たら、このスタンプを送ろう。
高島「ヤスオ〇ね」
No.19 あり
「その意見に賛成」な時にご利用いただけます。
紀元前2000年、人々は国の行く末をトップの人間に丸投げしておりその姿は、「永久名誉あり奴」と言われるほどでした。
時は流れ、2020年。我々は1人1人が国の行く末に関与する立場と、考え方の中に身を置いている方が殆どでしょう。
このスタンプは人に任せきりにせず、自分の腕を持って意思を見せつけます。まさに、今を生きる我々に必要なものが入ったスタンプであると言えるでしょう。
高島「ツッコミ不在の恐怖。」
No20. なし
「あり」に対抗できる唯一のスタンプです。
「あり」は賛同意思表明条約の第23項において、もっとも強い賛同の意思とされています。発動されると素の言葉力に加えて、その人の影響力×1.5が足されるため、非常に強力です。
そこに唯一対抗できるのが「なし」です。賛同意思表明条約の第40項において、「なし」は最も強力な反対表明であり、「あり」に対するカウンター能力を保持するとされています。
具体的には、「あり」の発動から2.5秒以内に「なし」を使用することで、合計の言葉力を50%まで抑えることが出来ます。
いつこのカードを切るかで、議論の行く末が大きく変化することは間違いないでしょう。
高島「公民の時間に賛同意思表明条約はやるよね。」
No.21 やってんねぇ!
やっている現場に遭遇した時に使用できます。
この言葉を世界で初めて使ったのは、紀元前230年のギリシアに住む一般市民であると言われています。
彼は、メガロポリスの各地で起きていた「やっている事象」に対して、すかさず「やってんねぇ!」と口を挟む難儀な役職を受けていました。
これは彼が王に処刑される代わりに友人の命を預け、「やってんねえおじさん」であり続ける約束を結んだためです。
現代まで「やってんねえおじさん」の名残が残っているのは、彼が死ぬまで「やってんねえおじさん」であることを諦めず、人々がその姿に感動したからであるとされています。
高島「やってんねぇ…。」
No.22 ナイスゥ
勢いよくナイスを伝えるスタンプです。
英訳すると「Nice」であるが、なぜ語尾に「ゥ」を付けるかというと一人のポーランド人が関係している。
「Nice」という言葉をよく見ると、「Nic」という文字が入っていることに気づくだろう。これは、「ニコラウス・コハンスキ」という人物の略称である。
彼は多くの人間に英語を教える教師であったが、Niceという言葉だけは教えるのが難しかったという。そこで彼は、自分の名前の一部を最後に着けることで、覚えやすくなるんじゃないか理論を実践した。
結果は非常に有意義なもので、特に「Nicola(u)sのu」を付けることが有効であったため現在に至る。
高島「歴史ある言葉なんだねぇ。」
No.23 天才か…!?
23個目にもなるとネタが尽きてくる。
そこに気づいたあなたは天才です。
高島「ネタから逃げるな。」
No.24 LOL
今日紹介するスタンプの最後です。
LOLは何かの文字の略称とも、Laugh Out Loudの略ともいわれるが真実は定かではない。
筆者は、定かにする必要はないのではないかと考えています。なぜなら、我々が真実の「LOL」に到達するということは、食べている時も、遊んでいる時も、病める時も、健やかな時も「LOL」について思考することでしょう。
であれば、「LOL」を定めずに疑い続けること、その状態が真実の「LOL」であると言えるのではないでしょうか。
ありがとうLOL。
高島「いい話。」
おわりに
これがデジタルタトゥーだ。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?