2024年春学期 The guardian 書評


5/2

4/25
題名
“McKinsey reportedly under US criminal investigation over opioid industry work”
「マッキンゼー、オピオイド産業での仕事をめぐり米国で犯罪捜査を受けていると報じられる」

URL

https://www.theguardian.com/us-news/2024/apr/24/mckinsey-criminal-investigation-opioids-crisis?CMP=Share_iOSApp_Other

マッキンゼーは、このコンサルティング会社がオピオイドの蔓延をあおるのに重要な役割を果たした疑いで米国で刑事捜査を受けており、連邦検察当局は同社がオキシコンチンメーカーのパーデュー・ファーマや他の製薬会社に助言していた業務に焦点を当てていると、事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
コンサルティング会社と米司法省はコメントを控えた。
関係者2人によると、調査はマッキンゼーがパーデューなどの製薬会社に処方鎮痛剤の売り上げ拡大に向けたマーケティング戦略を助言する際に、広範な依存症や致死的な過剰摂取につながった犯罪陰謀に関与したかどうかに焦点を当てているという。

4/25

4/17
題名
“Biden to triple taxes on Chinese steel and block Japanese takeover of US Steel”
「バイデン、中国鉄鋼への課税を3倍にし、日本によるUSスチール買収を阻止へ」

URL
https://www.theguardian.com/us-news/2024/apr/17/biden-tax-china-steel-aluminum?CMP=Share_iOSApp_Other

ジョー・バイデンは水曜日、11月の総選挙で組合の支持が重要となる激戦州ペンシルベニアで鉄鋼労働者を前に演説を行い、中国の鉄鋼とアルミニウムに3倍の関税をかける計画を発表し、日本企業によるUSスチールの買収を阻止することを約束した。バイデン政権は、日本の新日鉄による、かつて世界最大の企業であり国の工業化に重要な役割を果たしたUSスチールの149億ドルでの買収案を検討している。 バイデンは先月、この取引に反対すると述べた。またアメリカはメキシコと協力し、中国企業がメキシコの港を経由することでアメリカの鉄鋼関税を回避できないようにするとバイデンは述べた。 そして中国の造船業への補助金について、通商代表部が新たな調査を行うことも発表した。

4/18

4/12
題名
“While Biden and Kishida exchange praise in Washington, Japan is asking ‘what if Trump’?”
「バイデンと岸田がワシントンで賛辞を交わす一方で、日本はもしトランプだったら?」

URL

https://www.theguardian.com/world/2024/apr/12/joe-biden-japan-meeting-fumio-kishida-ferdinand-marcos-donald-trump-election?CMP=Share_iOSApp_Other

ジョー・バイデンは、アジア太平洋における新たな安全保障上の脅威の増大、ウクライナとガザにおける戦争、そして両首脳の数ヶ月にわたる政治的不安の中、今週行われた国賓訪問において、日本とその「大胆な」岸田文雄首相を賞賛した。岸田外相は、国際秩序と日米関係に対するもうひとつの潜在的な脅威、つまり11月のドナルド・トランプ大統領当選の可能性に言及したのかもしれない。マイク・マンスフィールド前駐日米大使が「世界一重要」と評した日米関係は、トランプ政権下では大きく様変わりする可能性がある。警告の兆候は、トランプ大統領が最初の任期中に現れた。トランプ大統領は日本、そしてこの地域におけるワシントンのもうひとつの「フリーローディング」同盟国である韓国に対し、米軍を受け入れるためのツケをもっと負担するよう促し、応じなければ米軍を撤収させることになると警告したのだ。しかし、日本ではトランプ・マーク2の可能性に対する不安が高まっており、「もしトランプだったら」という「もしとら」の語彙が再び使われるようになっている。

4/11

4/5
題名
“How hidden WW2 bombs across the Pacific are found and destroyed, decades after war”
「戦後数十年、太平洋に隠された第2次世界大戦の爆弾はいかにして発見され、破壊されたか?」

URL

https://www.theguardian.com/world/2024/apr/05/ww2-hidden-bombs-clearing-disposal-pacific-marshall-islands-unexploded-ordnance-uxo?CMP=Share_iOSApp_Other

ノーザンミシガン大学の研究者ルース・アボットは、1945年からのアメリカの爆撃調査を分析し、アメリカが第二次世界大戦中にマーシャル諸島の4つの環礁に12,918トンの兵器を投下したことを発見した。長い年月を経て、部分的に露出している爆弾(あるいは爆弾の疑いがあるもの)が地域社会で確認されているが、それを移動させようとすると命にかかわることがあと彼は言う。9 月には、不発弾の回収と破壊のためにマロエラップ環礁を訪れた。 来月にも別のミッションを実施する予定だ。 ゴールデン・ウエストのマーシャル諸島プロジェクト・マネージャーであるアダン・モロネスは、元米海兵隊員で、イラク戦争とアフガニスタン戦争の帰還兵である。 必要な車両、発電機、物資を離島に届けるには、広範な計画と調整が必要だという。

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