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碓氷第三橋梁(めがね橋)で紅葉を満喫 【群馬県安中市】

2017年11月4日(土)

今回は紅葉を求め、群馬県まで足を伸ばしました。

三連休の中日のため比較的、道が空いていると踏んだのですが、考えが甘かったようです。出発した時間が10時過ぎと遅かったこともあり、関越道が断続的に渋滞していて目的地に着いたのは午後1時を回ってしまいました。

碓氷第三橋梁(めがね橋)

上信越道の松井田妙義ICで降り、30分ほどして到着したのは通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ状の碓氷第三橋梁です。

ここが今回の目的地の一つになります。

所在地である群馬県安中市の観光名所で、駐車場も完備していますが、今の季節は紅葉真っ盛りのため混雑していました。

めがね橋こと「碓氷第三橋梁」は長さ91m、高さ31mで国内最大の煉瓦づくりアーチ橋になります。

碓氷第三橋梁(めがね橋)

完成は明治25年で、アプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年の新線開通に伴い廃線となりました。

碓氷第三橋梁(めがね橋)

しかし、この歴史ある煉瓦づくりの橋が、いまは落書きに苦慮しています。

落書きと言ってもマジックなどで書かれたものではなく、直に煉瓦に傷を付けて書いた落書きになります。名前が多いですが、中には「アホ」と書いた傷跡もありました。。アホはお前だよ。なんとも情けなくなりますね。

そんな「めがね橋」も平成5年には国の重要文化財に指定され、平成13年、廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として整備され、現在は橋上を歩くことができます。

碓氷第三橋梁(めがね橋)

家を出た時は晴れていた天候も、残念ながら「めがね橋」に着いた時には小雨が降ったり止んだりしていました。

さて、それでは「めがね橋」の紅葉を見ていきましょう!

碓氷第三橋梁(めがね橋)の紅葉

実に素晴らしいですね!紅葉は正に見頃を迎えています。

前述の通り、この「めがね橋」は元々アプト式鉄道が走っていました。

遊歩道 アプトの道

橋を挟んでいくつか鉄道用のトンネルが点在しており、現在は遊歩道的な感じで橋からトンネルまで歩くことが出来ます。

私たち夫婦は橋から下る感じで5号トンネル→4号トンネル→3号トンネルと抜け、碓氷湖が見えるところまで歩いてUターンしました。

碓氷湖

本来は6号トンネル方面へ行き「アプトの道折返し」で引き返してくるべきでした。

ちなみに今日の靴はスニーカーです。「めがね橋」は少し歩くので、訪れる際は歩きやすい靴で来た方が良いでしょう。

「めがね橋」の紅葉を見終えた後、次の目的地へ向かったわけですが、長くなりますので次回の記事で書こうと思います。

碓氷第三橋梁(めがね橋)
所在地:安中市松井田町坂本
TEL:027-382-1111
アクセス:上信越自動車道松井田妙義ICから約15分、JR信越本線横川駅から徒歩約100分またはタクシー約10分

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