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秩父三大氷柱の一つ「三十槌の氷柱」 【埼玉県秩父市】

2021年1月16日(土)

秩父に三大氷柱と呼ばれる氷柱があります。それぞれ「あしがくぼの氷柱」「三十槌の氷柱」「尾ノ内百景氷柱」と呼ばれており、今回この内の二つ「あしがくぼ」と「三十槌」へ行ってきました。

あしがくぼの氷柱

例年1月上旬から2月下旬にかけて氷柱を見ることが出来ます。昨年は暖冬の影響で2月上旬には開催を終えていたので、暖かい年は注意が必要です。

入場料金として、環境整備協力金という名目で大人300円(中学生以上)かかります。

所在地は埼玉県秩父郡横瀬町芦ケ久保となり、道の駅「あしがくぼ果樹公園」に隣接しているため、駐車場は無料です。また、芦ヶ久保駅からも徒歩10分とアクセスの良さは三大氷柱随一です。

今年はコロナの影響で、午後は予約制となっていますが、私は午前中に行ってきましたので予約不要でした。ただし、コロナ対策として手指消毒、検温はしっかり実施されています。

あしがくぼ果樹公園 駐車場

道の駅あしがくぼ果樹公園の駐車場は混み合っていました。氷柱関係なく、この道の駅は土日いつも混んでいる印象です。

道の駅から歩いて5分ほどで氷柱会場へ到着します。

が、あしがくぼの氷柱には昨年も訪れており、その時の様子を記事にしていますので、今回は割愛することにします。


三十槌の氷柱

「あしがくぼの氷柱」を後にし、次に「三十槌の氷柱」へと向かいました。ちなみに「みそつちのつらら」と読みます。

三大氷柱の場所は「あしがくぼ」だけ秩父市街より手前にあり、残り二つは秩父の市街地より奥(山梨側)になります。公共交通機関もありませんので、基本車でしか行けません。

三十槌の氷柱も1月上旬〜2月下旬の開催となり、環境整備料として一人あたり200円徴収されます。所在地は埼玉県秩父市大滝4066となりますが、駐車場はウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場か、槌打(つちうち)キャンプ場を利用するしかないため駐車場料金として普通車500円がかかります。

槌打キャンプ場

私は槌打キャンプ場を利用したのですが、氷柱場所までキャンプ場内を歩いていくことになります。

槌打キャンプ場

距離自体は大したことはないのですが、高低差が結構ありますので、上りとなる帰りが大変です。今回は大丈夫でしたが、もし雪が積もっていたら滑って危ないので、滑りにくい靴を履いた方が良いでしょう。

荒川
荒川

キャンプ場から荒川まで降りたあと、川の真ん中に作られた道を通り氷柱場所へと向かいます。

三十槌の氷柱

秩父三大氷柱はこの「三十槌の氷柱」のみが天然の氷柱と人工氷柱から成り、あとの二つはどちらも人工氷柱になります。

三十槌の氷柱
三十槌の氷柱

個人的には、「あしがくぼ」より「三十槌」の方がスケール感が大きく感動しました。鑑賞に当たっては、川向かいからの鑑賞となります。と言うか、真下で見た場合、氷柱が落ちてきたら死ぬかも知れませんね(汗)

駐車場は槌打キャンプ場を利用しましたが、距離的にはウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の方が近いです。ただし、槌打キャンプ場の方が途中の川沿いの道なども雄大で見応えがあります。

三大氷柱の内、残り一つの「尾ノ内百景氷柱」は時間の関係で行けませんでしたが、いずれ見てみたいですね。

ルートMAP
  • 本日の走行距離:165.78km

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