オランダ風車リーフデとチューリップフェスタ 【千葉県佐倉市】
2019年4月6日(土)
久しぶりに所用で千葉県佐倉市にある実家へ行ってきました。
所用を済ませたあと、せっかく佐倉まで来たので、印旛沼のほとりで開催されているという「チューリップフェスタ」の会場へ向かいました。
このチューリップフェスタは今年で31回目と、意外と歴史があります。
私が行ったのは夕方の時間帯だったためか、それほど混んではなく、スムーズに駐車場へ入ることが出来ました。
駐車場代は500円の所と1,000円の所がありますが、会場に近いと1,000円になります。
会場には、赤、ピンク、黄色と、色とりどりのチューリップが植えられていて、その数なんと、約40種30万本になります。
さらにこの会場にはもう一つ目玉がありまして…
それはオランダ風車です。
風車とチューリップのコラボ。
この風車は「リーフデ」と呼ばれるオランダ風車で、佐倉市制40周年の平成6年春に誕生しました。
オランダ人技師により建設された風車の名称は日蘭交流の幕開けとなったオランダ船リーフデ号にちなんで命名されたそうです。
それにしても、何故オランダ風車なのか…
調べてみると、佐倉市には佐倉日蘭協会という団体が存在し、江戸時代末期に佐倉藩主 堀田正睦がオランダの学問を取り入れたことがオランダとの交流の始まりのようです。意外と歴史がありますね。
佐倉ふるさと広場では春のチューリップフェスタだけではなく、7月には「ひまわりガーデン」、10月には「コスモスフェスタ」と、季節に応じて色々な花祭りを開催しているので、機会があったらそれぞれ見に行きたいですね。
オランダ風車 リーフデDATA
所在地:佐倉市臼井田2714
交通:
・京成臼井駅から徒歩30分
・京成佐倉駅から徒歩40分
・東関東自動車道佐倉ICから車で30分風車運転時間:午前9時30分から12時、午後1時から午後4時
運転日:毎週金曜日・土曜日・日曜日及び、その他の曜日のうち祝日、振替休日または佐倉ふるさと広場において市のイベントが開催される日(年末年始は除く)
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