東郷公園の真っ赤な紅葉 【埼玉県飯能市】
2023年11月24日(金)
私も妻も有給休暇を取得したので、紅葉を見に行くことにした。
行き先は妻とも相談した上で下記の三ヶ所を見て回る予定だ。
城峯公園(埼玉県児玉郡神川町矢納1277)
月の石もみじ公園(埼玉県長瀞町大字長瀞1417-1)
東郷公園 秩父御嶽神社(埼玉県飯能市坂石580)
遠いところから先に行く計画で、まずは神川町の城峯公園に向かうべく朝7時に出発。
城峯公園へは関越自動車道で本庄児玉ICまで行く必要があるが、関越に乗ってほどなく事故渋滞が発生してしまった。なんとか鶴ヶ島ICまで行くもそこから先は一時間以上の渋滞ゾーンとなるため、鶴ヶ島ICで降りて、最後に行く予定にしていた飯能の東郷公園に行き先を変更した。
東郷公園
鶴ヶ島ICからR407→K15→R299というルートを通り、東郷公園に8時40分に到着。
駐車場から見える紅葉が既に綺麗だ。
さっそく散策開始。
屋台もあったが、時間が早かったためか、まだやっていなかった。
今の時期、もみじまつりが開催されている。
東郷公園の敷地面積は約15,000坪と広大で、頂上にある秩父御嶽神社を始め、敷地内には大黒天社や東郷神社、乃木神社などが点在している。
この東郷公園は東郷元帥ゆかりの公園なだけあり、当時の海軍省や陸軍省から様々なものが下賜されており、下記のバルチック艦隊から発射された主砲の砲弾もその一つとなる。
そして公園の見どころの一つが東郷元帥の銅像だ。
公園の創始者である鴨下清八氏が八十余回、東郷元帥の元を訪れ、ついには銅像建立の承諾を取り付け、元帥が望んだとおり正装した銅像を建立した。
除幕式当日には元帥自ら訪れたことから唯一の生身銅像と称せられている。
実に見事な銅像だ。紅葉とのコラボレーションも素晴らしく写真を何枚も撮ってしまった。
東郷元帥銅像の近くには、銅像元帥が亡くなられたあと建設された東郷神社がある。
そして東郷神社の先には、ひっそりと洋館風の建物が佇んでおり、それは至誠館と呼ばれる東郷元帥が来園した際に休憩した建物となる。
洋館と紅葉も合う。これまた素晴らしい。
公園の中腹から頂上の秩父御嶽神社までは長い石段が続いている。
傾斜も急なので、これはお年寄りにはかなりキツいだろう。
頑張って登り切ると神社前の広場へ辿り着く。
初詣の時期はこの神社も参拝客が並ぶのだろうか…あの石段に並ぶのは危なそうだ。もし誰か足を踏み外したら将棋倒しになる危険性がある。
神社でお参りしたあとは石段を降りて下山。
帰りは登りとは違うルートを通ることにした。
バルチック艦隊の砲撃を受けて穴だらけになった戦艦三笠の甲板。激戦だったのが伺える。
公園のクライマックスは乃木大将の銅像だ。
乃木大将の銅像も東郷元帥の銅像と引けを取らない立派なものとなっている。
所要時間としては一時間半程度。
東郷公園の紅葉は見事に真っ赤に染まっており、実に見応えがあり大満足だった。
東郷公園DATA
住所:埼玉県飯能市坂石580
TEL:042-978-0072 (秩父御嶽神社 社務所)
入園料:無料(もみじまつり期間中は入山料100円※18歳以上)
駐車場:100台 もみじまつり期間中(11月中旬~末)は普通車500円、中型車1500円
東郷公園を出たあと、次なる目的地の「月の石もみじ公園」へ向かうことにした。
次回へ続く…
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