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VG新弾「Team 竜牙独尊!」のアクアフォースについて

こんにちは、ヴァンガードではほぼアクアフォース専門のすみたにです。こちらは2019年6月14日に発売された「My Glorious Justice」以来、およそ半年ぶりとなる新規カードのなかでも、特に注目しているユニットについて所感をまとめたエントリーになります。あくまで個人的な感想の範疇を出ないものになりますので、ご承知おきいただけますと幸いです。なお、本稿で使用している画像はすべてヴァンガード公式サイトからの引用であることを明記しておきます。

終末の切り札(ラストカード)レヴォン

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・リアガードを1体レストすることで、ターン中相手ヴァンガードのパワー-5000

全ユニットのパワーパンプという見方もできるスキル。CBを使わないこと、何より5000という数値によって、G1のユニット単騎でフォースVに触れるようになったことが大きな意味を持っています。ガード制限による押し込み性能が高かった「蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム」と比べると、レヴォンは5000~要求×パンチ数で手札をもぎ取っていくアクフォの正統派スタイルに回帰した形に。つまり「ダメトリ1枚で大幅に失速する」という根本的な課題を再び抱え込むことになったのですが、後述する「蒼波水将 ガレアス」「蒼波兵長 ベラギオス」「戦場の歌姫 ネリッサ」などを利用すれば、ダメトリも1枚まではケア可能。レヴォンについてはまだまだ書けることがあるものの、大枠ではこんなところです。総合的に考えて申し分ない強化と言えるでしょう。

・アタック時、レストしているリアガードが5枚以上ならパワー+15000&ドライブ+1。ソウルにG3があればクリティカル+1

こちらについては改めて触れる必要もないほど強さが分かりやすいスキルとなっていますが、重要なのは常にリアガードを5枚以上展開していなければならないという点です。思うようにアタッカーが確保できていない時にどうするか、レヴォンにライドするまでリアガードをどのように展開するかが問われているスキル。軌道に乗せるまでが問題という点も含め、フタを開けてみるとド派手な印象とは裏腹に、とても“アクフォらしい”カードに仕上がったと感じています。


蒼波水将 ガレアス&蒼波兵長 ベラギオス

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・自ターン中、レストしているリアガードが4枚以上ならパワー+5000

レヴォンと組み合わせることで、ガード値10000要求の単騎13000ラインを達成できるパンプ。基本的にはアクセルサークルにコールし、自身を含めリアガードが4枚レストするまではガード値5000要求のアタックを連発。ガレアスとベラギオスでダメトリをケアしつつ、失速することなくパンチ数を稼ぐことを意識したいユニットです。ベラギオスに至っては任意のG3をトップ5枚からサーチするスキルまであり、常に淀みなく動く必要があるアクフォにとって欠かせない1枚となりそうです。


戦場の歌姫 ネリッサ

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・他のカードの能力でレストされた時、SB1でスタンド&パワー+10000

このユニット、実は今弾のアクフォで最強なのではないかと思っています。アクフォはアタック回数に起因して様々なことができる一方、下手を打つと器用貧乏という印象になりかねないクランですが、その一貫した強みは「G2の段階でも難なくパンチ数を稼げる」点にあると考えています。レヴォンとのコンボを前提としたデザインであることは言わずもがな、「逆浪の水将 タナシス」とあわせればG2段階でもラインを引き上げることが可能。つまりアクフォの強みを最大限に押しつけられる可能性を秘めたユニットだと見ています。ターン1回制限もないので、ソウルさえあればレヴォンとタナシスの両方で誘発して20000以上のパンプを狙うこともでき、序盤から終盤まで取り回しのしやすいユニットです。


以上、思考整理がてら記してみました。もちろん、ここに書いたことはデッキの試行回数や環境の推移、単なる思い違いや視点のヌケなど様々な要因で変化しうるので、あくまで「新弾発売直前に自分が思っていたこと」という日記のようなものです。備忘録の側面が強いエントリーですが、少しでも皆さんの参考や叩き台にでもなれば嬉しく思います。

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