FXダランベール法の検証

こちらの続きです。

ダランベール法とは

ダランベール法はベットシステムのひとつですが、勝てば賭け金を1単位減らし負けたら賭け金を1単位増やすシンプルな手法です。FXで運用している人もいるかと思います。

勝率が50%ほどであれば利益となりますし、勝ち負けを繰り返すだけでも利益を生み出す方法だからです。

FXトレードでのダランベール法の運用

FXトレードでダランベール法を運用するというテーマで検証を続けています。

デイトレードではそれなりの結果が出ていますが、やはりチャートをチェックし続けることがネックとなります。そこで日足を使ってのトレード検証をしています。

ただし日足でのトレードとなると、利確や損切りの値幅がバラバラになるので、ロット数をどのように計算するかが課題になります。

今回のFXダランベール法の検証結果

今回は2021年4月から2022年8月のトレード検証結果になります。こちらもデイトレード仕様とはなっていますが、ある程度は注文を出してそのままにしておけるのではないかと思います。よって、これまでのトレードのような慌ただしさはないでしょう。

0.1ロット（10,000通貨）単位でドル円で運用した場合の損益は、2021年4月7日から2022年8月17日までの期間で70万円ほどのプラスとなっています。ダランベール法はロット数を増減させる方法ですが、今回の結果では最小で1単位、最大で7単位のポジションを建てるようになっています。

以下のデータはあくまでも、ダランベール法を運用した場合の検証結果となっています。ルールは簡単で、次のようになります。基本的にダランベール法のやり方は、これまで紹介したものと同じです。決済の値幅を変えています。

※ユーロ円のデータも追加しました（ドル円よりも高いパフォーマンスをみせています）