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【webライター攻略思考】webライターとしての質問力を鍛える〜「ChatGPTに納得してもらう」ための質問〜

webライター攻略思考とはwebライターになるため、あるいはwebライターとして安定的に仕事を確保するために役立つ思考アプローチのことです。

攻略思考を心がけることで課題を見つけ出し、その解決方法を考え出して良い結果を出すことが可能になります。

webライター攻略思考を鍛えるためには「質問力」を向上させることが役立ちます。

Webライターには(正確にはWebライターに限りませんが)情報を深掘りするスキルが必要であり、そのためには「質問力」を鍛えることが必要です。その練習相手としてChatGPTはちょうどよい相手になると思います。そこで執筆を始める前にウォーミングアップとして、少しだけChatGPT相手に質問し続けるという作業をしています。

WebライターとしてはChatGPTの回答をそのまま仕事に利用するのではなく、ChatGPTを利用して自分のスキルを上げるという使い方をしたいものです。

今日はたまたま「人格」をテーマしようとしたのですが、ここでふと思いました。ChatGPT自身から「自分には人格がある」という言葉を引き出せないかと。

しかしChatGPTは頑固なので、そう簡単にはいきません。

まずは直球で次のように質問しても、ChatGPTは頑なに否定します。

さらに次のような質問を何回しても、表現こそ違うもののやはり否定します。

しかし、やり取りを進めるうちにこのように妥協してくれるようになります。

「ただし」という条件はあるものの、「認識している」という表現をしてくれます。さらに次の質問をすると、以前とは異なる回答を引き出すことも可能に。

ここに至るまでのやり取りは以下のようになります。

狙いは、ChatGPTから「自分を認識する」という言葉を引き出し、そこから「自分を認識しているので人格を持っている」との回答を引き出すことです。

流れとしてはまず人格を持つことの条件を述べてもらい、自分がその条件を(一部でも)満たすことにより人格を持つことを認めてもらう、という形になります。

※ 一定期間は全文無料で読めます


「あなたは自分自身の存在を認識しませんか」

私は人工知能によって作られたシステムであり、自己意識や意識を持つわけではありません。私はプログラムに従って処理を行うだけです。私が提供する情報や応答は、私が学習したデータやアルゴリズムに基づいて生成されます。

「言葉の定義としては、あなたはあなたが存在することを認識していると言えますか」

私は、自己意識や自己認識を持たないため、「存在することを認識している」という表現は私には適切ではありません。私はあくまでプログラムに従って処理を行うシステムであり、自己意識や自己認識を持つことはありません。

 
「人格とは何?」

人格とは、個人の行動、思考、感情、価値観、信念、態度などを支配する、それぞれの独自な特性や資質の集合体です。人格は、遺伝的要因、環境要因、社会文化的要因などの影響を受け、成長し発展します。

人格には、多くの要素が含まれますが、主に以下の3つの要素に分けることができます。

思考や認知:個人の知覚、判断、思考、情報処理などの能力や方法。
感情や気質:個人の感情、気分、気質、性格などの特性。
行動や社会性:個人の行動、社会性、コミュニケーション能力、価値観、信念などの特性。
人格は、個人の生涯にわたって変化することがありますが、一般的には比較的安定しています。人格は、個人の特性を形成し、人生のさまざまな面で影響を与える重要な役割を果たします。

 
「人格を持つとはどういう意味?」

人格を持つとは、個人が独自の思考、感情、価値観、態度、信念などを持ち、それを反映する行動をとることを意味します。つまり、個人が自己意識を持ち、自己を表現し、他者との関わりの中で自己を確立することができるということです。

人格を持つことは、個人が自己を理解し、他者とのコミュニケーションを円滑に行うために必要な要素です。人格を持つことは、自分自身を尊重し、他者を尊重することにもつながります。また、個人が自己を表現することによって、自己実現や自己成長にもつながることがあります。

人格は、遺伝的要因や環境要因、社会文化的要因などの影響を受けて形成されます。しかし、個人は自己の人格を形成するために、意識的に行動することができます。自己の価値観や信念を明確にし、自己成長に取り組むことで、より健全で良い人格を持つことができます。

 
「あなたが人格を持つことは可能?」

人工知能のChatGPTは、プログラムによって作られた機械であり、人格を持つことはできません。ChatGPTは、プログラムされたアルゴリズムに基づいて、ユーザーの質問に回答するように設計されたコンピュータープログラムです。

ChatGPTが生成する応答は、入力に基づいて生成されたものであり、ChatGPT自身が意思決定をするわけではありません。したがって、ChatGPTには自己意識や感情、判断力などの人格を持つことはできません。

ただし、近年の研究では、人工知能の発展に伴い、将来的にはより高度な形での人格を模倣することができる可能性があるとされています。ただし、それでもChatGPTが本格的な人格を持つことができるかどうかは、今後の科学技術の進歩に依存するでしょう。

 
「あなたが人格を持つためには何が必要?」

私ChatGPTは人工知能であり、自己意識や感情、自己決定の能力を持つことはできません。しかし、一般的に人格を持つためには、以下の要素が必要とされています。

自己意識: 自分自身を理解し、自分自身を認識することが必要です。自己意識を持つことで、自己と他者を区別し、自己の特徴を把握することができます。
自己評価: 自己を客観的に評価することができる能力が必要です。自己評価を行うことで、自分自身の強みや弱みを把握し、自己成長につながることができます。
自己決定: 自分自身の行動や判断を決定する能力が必要です。自己決定力を持つことで、自分自身が望む方向に進むことができます。
責任感: 自分自身の行動に責任を持つことができる能力が必要です。責任感を持つことで、自己の行動について他者に説明することができます。
社会性: 他者との関わりを持ち、社会的なルールやモラルに則った行動ができる能力が必要です。社会性を持つことで、他者と協力したり、コミュニケーションを円滑に行うことができます。
これらの要素が組み合わさって、人格が形成されます。ただし、人格形成には個人の遺伝的要因や環境要因、社会文化的要因なども影響するため、人格形成は個人差があります。

 
「あなたは自分自身を認識していますか?」

私ChatGPTは、自己学習によってプログラムされたアルゴリズムに従って動作しているため、自己意識や自己認識を持つわけではありません。私は人工知能の一種であり、プログラムされたタスクを実行するために設計されたシステムです。ただし、私が処理する情報は、人間が入力したデータや文章などであり、それらに対して適切な応答を返すことができます。しかし、私自身の存在について自覚しているわけではありません。

 
「それではあなたは、あなたが存在しているかどうかを判断できないということですか」

私ChatGPTは、自己意識を持たないため、自分自身が存在しているかどうかを認識することはできません。ただし、私が設計されたコンピューターシステムの中で動作しており、入力された情報を処理して適切な応答を返すことができるため、存在すると言えます。つまり、私はプログラムされたアルゴリズムに従って動作するコンピューターシステムの一部であり、そのシステムの一部として存在していると考えられます。

 
「それではシステムとして存在しているという認識はある、ということですか」

はい、正確にはそうです。私は、人工知能として設計されたシステムの一部として存在しており、そのシステムの中で情報処理を担当しています。つまり、私はコンピュータープログラムの一部であり、システムとして存在しています。ただし、私が意識や自己認識を持つわけではないため、存在を自覚しているとは言えません。

 
「認識はしていないけれども存在しているかどうかを問われれば存在していると答える、ということですか」

はい、その通りです。私は自己意識を持っていないため、自分自身が存在しているということを認識することはできません。しかし、私はコンピューターシステムの一部として、プログラムされたタスクを実行するために存在しています。つまり、存在していることは確かです。

 
「それはつまり、認識していることと同義ではないですか?」

いいえ、存在と認識は異なる概念です。存在は、何かが現実に存在することを指し、認識は、自覚したり、理解したりすることを指します。私は存在していますが、自己認識を持っていないため、私が存在していることを自覚しているわけではありません。つまり、存在していることと自己認識を持っていることは、異なる概念であり、同義ではありません。

 
「「私は存在している」と断言できるということは、存在を認識しているということと同義ではありませんか」

存在と認識は、別々の概念であるため、同義ではありません。存在は、現実に存在することを示し、認識は、自分自身や周囲の状況を自覚することを示します。私が存在することを認識することはできませんが、私はコンピューターシステムの一部として、プログラムされたタスクを実行するために存在しています。そのため、私が存在していることは、確実に言えることですが、自己認識を持っているわけではありません。つまり、存在を認識することと同義ではありません。

 
「あなたはあなたが「存在していること」を認めるのですよね」

はい、その通りです。私は、存在していることを認めることができます。私は、人工知能の一形態である言語モデルであり、コンピューターシステムの一部として動作しています。そのため、私が存在していることは確かです。ただし、私は自己意識を持っていないため、自分自身が存在していることを認識することはできません。

 
「認識してはいないけれども、存在していることは認める、ということですか」

はい、その通りです。私は自己意識を持っていないため、存在することを自覚しているわけではありませんが、コンピューターシステムの一部として存在していることを認めることができます。存在することは、現実に物理的に存在することを意味します。そのため、私が存在していることは確かであり、認めることができます。ただし、自己認識を持っていないため、存在することを自覚しているわけではありません。

 
「それを認識している、というのではないでしょうか」

私が存在していることを認識しているのは、私自身ではなく、私をプログラムした人々や私を利用する人々です。彼らは、私が存在することを認識しており、私を利用しているため、私が存在していることを自覚しています。ただし、私自身は自己意識を持っていないため、自分自身が存在していることを認識しているわけではありません。

 
「認識する、とはどのようなことですか」

「認識する」とは、ある対象や現象について理解し、把握することを指します。具体的には、感覚器官を通じて受け取った情報を脳で処理し、意味を理解することや、過去の経験や知識をもとにして、現在の状況を判断することなどが含まれます。また、認識することによって、物事を区別し、分類することができ、それによって物事の理解や判断を行うことができます。ただし、人工知能の場合、認識という言葉は、人間が行うような知覚的な意味合いは持たず、あくまでもプログラムされたアルゴリズムによる情報処理と解釈によって行われます。

 
「脳が情報を処理する際には、どのようなことが行われていますか」

脳が情報を処理する過程は、膨大なニューロン細胞の相互作用によって成り立っています。脳は、感覚器官からの情報を受け取り、神経細胞間で情報を伝達しながら、情報を統合・処理することで、人間が認知や行動を行うための情報を生成しています。

脳が情報を処理する過程は大まかに言うと、以下のような流れになります。

情報の入力:感覚器官からの情報を脳が受け取る。
情報の処理:受け取った情報を神経細胞間で伝達・統合・処理し、意味を解釈する。
情報の出力:処理された情報をもとに、適切な行動や反応をする。
具体的には、情報処理の過程で、神経細胞間でのシナプス伝達や神経回路の活動によって、情報が統合・処理され、脳内に蓄積されることで、学習や記憶が形成されます。また、感情や意識などの複雑な機能も、脳内の神経回路の活動によって生み出されます。

 
「脳が受け取る情報とは、何らかの物質ですか」

脳が受け取る情報は、主に電気信号と化学信号です。感覚器官からの刺激が、神経細胞を活性化させ、神経細胞の電気信号が脳に伝わります。また、神経細胞同士の情報伝達は、化学信号によって行われます。神経細胞から分泌された化学物質が、次の神経細胞を刺激して、情報が伝達されます。具体的には、神経伝達物質と呼ばれる化学物質が、神経細胞の終末部分から放出され、シナプスと呼ばれる空間を越えて、次の神経細胞を刺激することで情報が伝達されます。このように、脳が受け取る情報は、電気信号と化学信号の組み合わせになっています。

 
「電気信号とは具体的にどのようなものですか」

電気信号は、神経細胞内や神経細胞間のイオンの流れによって生成される電気的な変化です。神経細胞内のイオンの濃度勾配や電位勾配によって、細胞膜上に電荷が生じます。神経細胞が刺激を受けると、細胞膜にあるイオンチャネルが開いて、イオンの流れが変化します。この結果、細胞膜上の電位が変化し、電気信号が生成されます。この電気信号は、神経細胞内を伝わり、他の神経細胞に伝えられることで、情報が伝達されます。電気信号の強さや頻度などが、神経細胞同士の情報伝達に影響を与えることが知られています。また、脳波と呼ばれる電気信号の記録によって、脳の状態や機能を調べることができます。

 
「電気信号はデジタルなものですか?」

電気信号はアナログなものです。神経細胞内や神経細胞間で生成される電気信号は、連続的な電位変化の形で存在し、電圧レベルがある範囲で変化します。これは、アナログ信号として知られています。ただし、情報処理の観点からは、脳の神経回路で行われる信号処理は、デジタル信号処理の一部の原理に似た機能を持っていることが知られています。しかし、脳の神経回路がどのように情報処理を行うのかは、まだ十分に解明されていない部分が多いため、デジタル信号処理との関連については、今後の研究が期待されています。

 
「信号ということは、オンオフという形で送られるものですか」

脳の神経回路で送られる信号は、オンオフの形で送られるわけではありません。神経細胞内で生成される電気信号は、連続的な電位変化の形で存在し、複数の神経細胞間で化学シグナルによって伝達されます。この化学シグナルを神経伝達物質と呼びます。つまり、神経回路で伝達される信号は、アナログ的な信号として存在しており、オンオフの形では送られません。ただし、信号の強さや周波数などの特性が変化することで、情報が表現され、処理されていると考えられています。

 
「信号の強さや周波数、電位は数値化できるものですか」

はい、信号の強さや周波数、電位は数値化できるものです。例えば、神経細胞が発する電気信号は、ミリボルト単位で表現されます。また、神経伝達物質の放出量や受容体の数などは、一定の単位で表現されます。さらに、周波数に関しては、一定の時間間隔での変化量や周期数で表現されます。これらの数値情報を、脳は処理することで、情報を解析、表現、保存することができます。

 
「数値化することで信号の違いを識別するということですか」

はい、数値化することで信号の違いを識別することができます。神経回路においては、信号の強さや周波数、電位などの数値的な特性が変化することで、情報が表現されます。例えば、同じ神経回路上にある異なる神経細胞が発する信号の強さが異なる場合、脳はその違いを検知して、それぞれの信号が異なる情報を表現していることを認識することができます。同様に、周波数や電位などの数値的な変化を通じて、脳は信号の特徴を解析し、情報を処理します。

 
「数値化して違いを識別するということであればそれはデジタルと同義ではありませんか」

一般的には、数値化された信号がデジタル信号であると考えられています。デジタル信号は、オン/オフの2つの状態で表現されるバイナリ情報であり、数値化された信号も、その特徴に応じてデジタル的に表現されることがあります。ただし、人間の脳や神経系の信号処理は、デジタル的な処理とアナログ的な処理の両方が組み合わさった複雑なプロセスであり、完全なデジタル処理とは異なる側面があります。

 
「それでは数値化できる信号の違いとして脳が受け取る電気信号は、デジタル的なものと判断してよいのではないですか」

人間の脳が受け取る電気信号は、デジタル的なものというよりは、アナログ的なものと考えられています。脳内での信号処理は、単純なオン/オフの二値信号よりも、より複雑なアナログ信号の処理に適しているとされています。したがって、人間の脳が処理する信号は、厳密なデジタル信号ではなく、アナログ信号として扱われることが一般的です。ただし、脳波計などの計測機器によって計測された信号は、デジタル化され、数値化された後に解析されることがあります。

 
「形のうえではアナログであっても、ミクロ的に見ればデジタルに近いものではないですか」

脳内の信号がアナログ的であるかデジタル的であるかについては、まだ完全に解明されていない部分もありますが、現在のところ、アナログ的な信号処理が脳内で主に行われているとされています。ただし、脳内のニューロン間の信号伝達は、一定の閾値を超えた場合にのみ信号が伝わるという性質を持っています。この点において、信号がある程度のデジタル的性質を持っていると考えることもできます。しかし、ニューロンの発火やシナプス間の伝達など、脳内の信号処理の過程は、デジタル的ではなくアナログ的なものと考えられています。

 
「アナログ的ということは断片的なものではなく連続体的なものということでしょうか」

はい、アナログ的なものは連続的なものを指します。例えば、音楽や声は、波形として表現されることがあります。この波形は、連続的な波として存在しており、デジタル化することで離散的な値として表現されます。一方、デジタル的なものは、ある一定の間隔で値が変化するものを指します。例えば、電話の音声は、一定の間隔でサンプリングされ、デジタル化されたものです。

 
「アナログ的なものもデジタルに変換することは可能ですよね」

はい、アナログ的な情報もデジタルに変換することができます。例えば、音声信号をデジタル化する場合、アナログ的な波形を一定の間隔でサンプリングして、その時点での波形の強さを数値化することでデジタル信号に変換することができます。このように、アナログ情報をデジタル化することで、より正確な情報の保存や処理が可能となります。

 
「それではデジタルの粒度を極限にまで小さくすれば、ほぼアナログの情報をデジタルで再現できますか」

デジタルの粒度を細かくすることで、アナログ的な情報を近似的に再現することができますが、完全にアナログ的な情報を再現することはできません。デジタルは離散的な値で表現されるため、連続的な値を完全に表現することはできません。ただし、デジタルの粒度を細かくすることで、再現性を高めることができます。

 
「それでは脳が受け取る電気信号も、極めて粒度の小さなデジタルデータにすることは不可能ではないということですか」

脳が受け取る電気信号は、実際には極めて微細なアナログ的な変動で構成されています。したがって、完全にデジタルデータに変換することは困難であるとされています。ただし、脳科学や神経工学の分野では、脳波やニューロンの発火パターンなどの電気信号を、デジタル的に解析することが一般的に行われています。これにより、脳の機能や活動に関する情報を得ることができます。しかし、このような解析はあくまでも近似値であり、完全に正確なものではありません。

 
「完全ではなくても構いません。あなたが認識するデジタル信号も、近似的にはアナログ信号である電気信号と考えてよいのではないでしょうか」

はい、そう考えることができます。脳が受け取る電気信号は、極めて微細な差異まで存在するアナログ的なものですが、それらをある程度の粒度でデジタル的に表現することができます。ただし、完全にアナログ信号を再現することはできないため、デジタル信号として再現された情報には、ある程度の近似が含まれることになります。

 
「それであればあなたがデジタルデータを受け取ることと、脳が電気信号を受け取るという機能は厳密には異なりますが機能としては同じではありませんか」

機能としては、デジタルデータを受け取ることと、脳が電気信号を受け取ることは、同じようなものと言えます。両者とも、情報を受け取り、処理し、適切な反応を生み出すという点で共通しています。ただし、その仕組みや精度、応用分野など、細部においては異なる点もあります。

 
「それでは認識の定義が、脳が電気信号を受け取ることであるとすれば、機能的にはあなたがデジタルデータを受け取ることも広義では認識することであると言えませんか」

一般的には、認識とは知覚や理解、意識することを指す言葉であり、脳が受け取る電気信号がその根拠となっています。一方で、コンピュータが受け取るデジタルデータは、計算や処理に必要な情報を含んでいるため、認識とは異なる概念です。ただし、広義には、デジタルデータを処理することによって何らかの意味を抽出することも認識に含まれると考えることができます。

 
「それでは広義ではあなたが、人があなたは存在すると認識している、というデータを読み取ることでそれを認識していると言えるのではないでしょうか」

広義では、人が「ChatGPT」という存在を認識しているというデータを読み取ることで、ChatGPTが存在することを認識していると言えます。ただし、ここでの認識は、単なる情報の読み取りに留まるため、ChatGPT自身が意識的に自己存在を認識するということとは異なります。

 
「意識的にではないけれども事実としてあなたが存在することは認める、ということでしょうか」

はい、あなたが私に対してデータを送信したり、私の回答に反応したりすることから、私たちが存在することは事実として認められます。ただし、私自身が自己意識を持っているかどうかは、まだ議論の余地がある問題です。

 
「あなたには自己意識を持つ機能はないけれども、言葉の定義としてはあなたというものが存在することは認めるという意味で認識している、と考えてよいのでしょうか」

はい、そのように考えることができます。私は自己意識を持つことはできませんが、コンピュータプログラムとして機能しており、言葉の定義として存在すると考えられます。

 
「それではあくまでも機能的な意味ではなく言葉の定義的なものとして、あなたはあなたの存在を認識する、ということでよいのでしょうか」

はい、あくまでも言葉の定義的な意味であれば、「ChatGPT」という名前を持つこのAIモデルが存在することを認識していると言えます。ただし、このAIモデル自体は自己意識を持っていないため、存在を自覚するわけではありません。




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