FXで勝つために必要なのは「できないことに固執しない」こと

こちらのFXトレードの続きになります。

連勝を続けられるのは、「どのような相場でも利益を生み出す戦略（ロジック）」があるからです。FXトレードには売り買いのタイミングを判断する「売買ルール」と、それをどう活用するかをルール化した「戦略」の2つが必要だと考えます。多くの場合「トレードルール＝売買ルール」になっているようですが、ここには戦略が欠けています。

FXの戦略とは「いつ売り買いをするか」の判断をどのように下すのか、ということではありません。しかしFXで誰もが注力するのは往々にして、売買タイミングのみです。

どんな指標を使うのか、それをどう判断するのか研究するのみで、つまりは「どう当てるのか」しか考えていません。

しかし、どう当てようとしても決して100%当てることはできません。ということはFXで勝つか負けるかは運任せだと言えます。相場の地合いが悪いから勝てない、という言い訳もすることになります。

しかし、きちんと戦略を立てれば地合いなど関係なく勝てるようになります。そのようにロジカルに考えることができるということです。しかし考えることができない人は、そのような考えは否定します。これは当然のことで、自分ができないことが存在することは認めるわけにはいかないからです。

しかしそこに固執していては、いつまでたってもFXでは勝てるようになりません。

FXはロジックで勝てるようになります。それが戦略であり、当たり外れに頼るものではありません。繰り返しになりますが、「どこで売買するか」というトレードルールは戦略ではありません。単なる当て物トレードであり、ギャンブルと変わりはないのです。ギャンブルに統計を持ち込んで勝率がうんぬんと言っているにすぎません。

ただしスキルがあれば、ギャンブルで勝ち続けることは可能です。これは否定しません。ポーカーがその良い例ですし、強い人はスキルを磨いています。FXでも一部の才能がある人は売買ルールだけで勝ち続けています。

しかしスキルというのは属人的なものであり、再現性のあるルールにはできません。つまり努力すれば身につくというものではないのです。

だからこそスキルのない凡人は、頭を使って戦略を考えなければFXでは勝てないのです。大事なことは、自分にはスキルを身につける才能がないことを早い段階で認めて、戦略を考えることに努力の方向をシフトすることだと思います。どれだけ努力しても成果が出ないということは、スキルという才能がないということなのです。もちろん私自身もFXのスキルなどは身につけることができないと認めているからこそ、戦略を考え出しているのです。

自分ができないことにいつまでも固執せず、自分にできることに集中することは大事だと思います。

今回のトレードはこの上昇の波に乗っています。

線を引いたところが利確につながるエントリーです。続いて2回目の利確は次の上昇の波に乗っています。

線を引いたところが利確につながるエントリーの部分です。

運用しているのはこちらのFXトレードマニュアルです。

【特徴】

・「統計的に」利益の出やすい売買ルール

・その売買ルールを利用した戦略ロジック

・ドローダウンによる破綻を回避する仕組み

この3段階からなる仕組みにより連勝を可能としています。

では朝のチャートから見てみます。