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webライターとして選ぶべきジャンル-必要なのは身につけることが難しい発想力を問われるスキル-

webライターの仕事はジャンルによって案件数に違いがあります。検索件数の多いジャンルはやはり、執筆依頼の件数も多くなります。

当然、多くのwebライターが仕事をとりに行くので競争も激しくなるでしょう。その結果、報酬の単価は下落することになります。

ここで品質重視で差別化を図りたいところですが、クライアントとしてはより多くの記事が欲しいために、ある程度の品質が担保されれば良しとするでしょう。つまり、高品質の執筆で高単価を狙うのは難しいということです。

とはいえ執筆で求められるのは検索で上位表示されるものより、「役立つもの」にシフトしてくることから品質の向上は常に目指さなければなりません。

さて、案件は欲しいけれども単価が低いものは避けたいとなれば、どのような戦略をとればよいのでしょうか。おそらくは「これから需要が増えるジャンルで実績を作る」ことだと思います。

そして誰よりも高品質な執筆ができるほどに造詣を深めて、圧倒的に優位に立つことが必要かと考えます。

ではこれから需要が増えるジャンルは何かと言えば、今ならたとえば「NFT」や「メタバース」が挙げられるでしょう。それはすでに注目されている、という意見もあると思いますが、大事なのはこれから「どんな課題が出てくるのかを予測する」ことです。単なる知識が求められるわけではありません。

たとえば仮想通貨にしても、すでに書かれ尽くされたと思いきや、いろんな問題や課題が生じていることから案件はまだまだ多くあります。当然、それらの課題を解決するためのより深い知識も求められることになります。

そうなると、執筆経験がない人が専門知識を持っている人に太刀打ちできるものではありません。その分野で先行しているライターの独壇場となるわけです。

つまりこれらの新しいジャンルで、既存のジャンルにおける問題点がどのように発現するのかを予想することが必要だと思うのです。

新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせという言葉がありますが、まさに「何を組み合わせるのか」によりこれから求められるジャンルというものを推測できるのではないかと考えます。

その上で一足先に執筆経験を積んでおけば、いざ注目が集まってからはほかのwebライターを凌駕する品質で短時間に執筆できるようになり、その結果として「高単価で」優先的に仕事を確保できるのではないかと思います。

webライターとして稼ぐ方法にはもちろん、SEO対策をしっかりできるか、最後まで読んでもらう文章にできるかといったいわば「ハードウェア的」なことは必要です。しかしそれに加えて、思考力を必要とする「ソフトウェア的」なスキルがさらに必要になると考えます。

努力すれば誰でも備わるものスキルだけでなく、努力する方法すら見つけることが難しいスキルで格差が生じるのではないかと思うのです。

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