FXトレードはすべきことに専念し才能（裁量スキル）に代わる戦略を考える

こちらのFXトレードの続きになります。4月29日のトレード説明になります。連勝を続けるのは売買ルールに加えて「戦略」があるからです。

FXトレードには相場の動きに収益を左右されることなく、意図的に収益を生み出せる戦略が必要だと考えます。これは売買ルールにプラスするロジックということです。

売買ルールだけでは単なる当て物トレードにすぎません。もちろん当て物トレードでも裁量スキルがあれば勝てますが、そのような才能を持つ人はごく少数でしょう。凡人がそのような才能あるトレーダーの真似をしようとしても、そう簡単には成果が出ないものです。

そこである程度の努力で結果が出ないとなれば、早い段階で見切りをつけることが必要でしょう。決断が遅くなるほど時間もお金も消費しますし、スタートが遅れることになります。この決断にもある意味、投資的考えができるかどうかが反映されると思います。

自分の「気持ちを優先する」のではなく自分にできること、「すべきことに専念する」ことが大切です。いかに「我」を捨て「本当にすべきこと」に邁進できるかによりますが。

余談になりますが、これはたとえば仕事などを通して、それなりの経験があれば身につきます。あくまでも「FXに必要なスキル（才能）がない人」にとってはの話ですが、FXトレードにはそれなりの人生経験があれば攻略できると思います。FXの攻略に必要なのは特別な才能だけではなく、考える力だということです。

そして無裁量スキルに代わる戦略を売買ルール以外に考えることが大事です。プログラムのアルゴリズムを考えるように、です。

いかに不確定要素から安定的な収益につなげるかがポイントになります。才能あるトレーダーと競う必要はありませんが、そこまでしないと相場の波に振り回されるだけで、なかなか収益は生み出せないと考えます。才能はそう簡単には備わりませんが、考えることなら誰でもできます。

さて、本日は2回の利確タイミングがあります。

まず1回目はこちらの下落の波に乗っての利確です。

線を引いたところが利確につながるエントリーです。

2回目はこちらです。

もちろん、一発狙いではありません。波に乗りながら最終的にこの下落に乗って利益を確保したということです。単なる当て物ではありません。

こちらのトレードマニュアルで運用しています。

【特徴】

・運用資金の2%で10pipsの利益を取るロジック

・レバレッジ1000倍なら日利2%、月利は40%の計算

・ドローダウン対策もあり

・無裁量による注文

それではまずチャートから見てみます。