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【webライター攻略思考】調べることに加え「考える」作業が必要な理由

webライターは検索時に上位表示される記事を執筆する必要があります。それを前提に「役立つ記事」も書かなければなりません。

役立つ記事を書くためには、「調べる」だけではなく、その情報をもとに「考える」作業も必要です。

たとえばクラウドファンディングサービスの比較記事を書くとしましょう。そこでサービス提供するサイトをチェックします。

そこで比較材料として次のような数字をピックアップします。

  • 配当利回り

  • 運用日間

  • 最低投資額

  • 募集金額

さらに募集は先着式か抽選式かも確認します。

記事を書く時にこれらの数字を並べて「比較」とするだけでは不十分です。なぜなら、同じような数字のサービスは読者が「同じようなサービス」だと認識する可能性があるからです。

そこでさらに踏み込むため「考える」作業を行います。

たとえば抽選式募集の場合、応募する人は配当利回りなどの利益とともに、「当選しやすいかどうか」も気にするはずです。同じ利回りなら当選確率が高いほうを選びたいからです。

しかし当然ながら、サービス提供するサイトをチェックしてもそのようなデータはありません。そこでまず、何をチェックすべきかを考えます。

どのようなリスク対策をしているのかも大事な要素ですが、数字で比較するならば「募集期間」も大事な要素であると気づくことでしょう。

募集期間が長いほど多くの募集がありますし、それだけ当選確率は下がります。実際に募集期間が短いサービスほど応募倍率は低めであることを確認できます。

そこでサイトそれぞれの募集期間もファンドそれぞれすべて確認し比較するという作業が必要になります。

このようにサービス提供するサイトに記載された情報をそのまま記載するのではなく、そこから何を読み解くのかを考えることも必要であることがわかります。

このような作業ができるかできないかも、継続的に案件をいただけるwebライターになるかどうかのひとつの要素になります。


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