FXの無裁量トレードに必要な要素は2つ

こちらのFXトレードの続きです。

コツコツと利益を積み上げています。

本日も早々の利確となっているので、一連のトレード内容を説明します。運用しているのはこちらのトレードマニュアルです。

「FXトレードは難しい」と言われますが、その内容は2種類に分かれると思います。

1つは「相場の動きを予想するのが難しい」というもので、ほとんどのトレーダーはこのタイプになるでしょう。チャートにはパターンがありそうに見えますが、実際にはさまざまな要素を反映して変動するため、正確に予想するのは難しくなります。

そしてもうひとつは「無裁量によるトレードルールを作る」難しさです。これはいわばプログラムのようなトレードであり、相場予想をせずに値動きに応じて注文を出すタイプです。

「システムベット」とも呼ばれますが、統計をもとに売買注文をシステム化することになります。ここで運用しているトレードマニュアルは、このシステムベットタイプとなっています。

相場分析はトレードごとに毎回必要となりますが、無裁量トレードの場合は一度仕組みを作っておけば、基本的には労力を割く必要はありません。定期的にその有効性を確認して、ロジックを見直す程度です。

また「無裁量トレード」の要素は「売買タイミングとロット数」の2つからなります。売買タイミングのみを自動化しても相場分析の範疇を超えないので、無裁量とは言えないでしょう。つまり「当て物トレード」の範疇を超えないということです。完全に無裁量とするためには、「ロットの管理」が不可欠です。

もちろん、ここで運用しているトレードマニュアルは、その2つの要素を備えています。

それでは、朝のチャートからみてみましょう。