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科学的な適職からみる就活

「企業どこにしよ」「どこが自分に合う企業だろう」就活生の大きな悩みだと思います。企業に入ってから自分に合わないとかで辞める人も3割ぐらいいる状況です。いずれも失敗の7割が「視野搾取」によって引き起こさるとのこと。判断する基準が狭くまっていることが原因です。今日紹介する「科学的な適職」では科学的な根拠に基づき、「キャリア選択」という正解のない悩みに答えを出す方法を5つのステップにわけて具体的に解説したノウハウ本になります。興味のある人は手に取ってみてください。

ここでは、間違った幻想と具体的な選び方の2つに分けてまとめていきます。僕が業界研究しなかった理由などの自分の経験と絡めてお話します。


【間違った幻想編】

本では7つの幻想が紹介されているが3つ抜粋してます。この3つは僕の経験からも違うしこれは危ないなと思うことです。これを読んで幻想を捨てましょう。

1,好きを仕事にする
研究によって好きな仕事は長続きしない傾向にあります、なぜなら、イメージと少しのズレをいやな部分と過大視してしまうからです。また、好きな仕事することでかえって好きなことが出来ないジレンマが起きることもあります。僕は作曲など音楽に関わる仕事に興味がありましたが、会社に入ることで作曲以外に営業やステージのスタッフなどの作曲を関係のない仕事をしないといけない可能性があるので音楽業界には進まなかったです。好きなことが出来る仕事を選ぶことにしました。

2,伸びる業界や職種をみる
専門家ですら伸びる業界や職種がわからない時代です。さらにAIなどテクノロジーの進歩によって今ある仕事の半分は将来的になくなるといわれ、今は存在しない仕事がどんどん生まれていくと思います。100%伸びる業界知りたいくらいです。僕は業界研究をしませんでしたが、いつ無くなるかわからない業界や職種のことを専門家のようにたくさんしるより、どの業界や職種でも必要になるものを身に付ける方がいいを考えたからです。どんな自分になりたいか、理想の自分になれる環境はどこか、から選ぶことにしました。

この2つはどちらかというと推奨されている選び方です。しかし、好きな仕事なんてやっても無いのにわかる訳ではないし、業界研究とか出来ることに限りあるし、専門家ですら見えない物が素人の就活生にわかることはない。じゃあどんな選び方するのか、続きを見ていきましょう。

【選び方】


推奨されてきた選び方が幻想だと知った今、どんな選び方をすればいいのか。ここから選び方をお話します。簡単にできるので迷っているならやってみましょう。

【項目】
1,裁量権があるのかどうか
2,成長しているかどうか
3,自分とタイプがあっているのかどうか
タイプは2つ。スピード重視で最高を描くの攻撃型、安定重視で最低を避ける守備型。
4,内容、報酬が明確かどうか
5,事業内容が複数あるかどうか
6,仲間(自分と似ている人)が多いかどうか
7,社会貢献があるかどうか

7つの項目を2つの手順で分析していきます
1,5段階で点数付けする。
2,自分が重視するポイントを3段階で点数付ける、
3、項目ごとに2つを掛け合わせ、合計点をだす。
この合計点が高いところが自分にあった会社といえる。


これにより感情に流されずにかつ数字ででるので、客観的かつわかりやすい分析ができ、失敗の可能性を減らすことが出来ます。まだ企業を絞れてなくても自分が何を大事にしているのかを知っておくと絞りやすいと思います。ただし自身の置かれた状況や労働環境の変化によってかわるので、定期的にやり直すことをおすすめします。


今回は科学的な適職からみる就活をお話していきました。ここに書いていることが全て正解というわけにはいかないですが、今後の参考になればいいなと考えています。それぞれの適職をさがしていきましょう!

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