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JpnG2兵庫ジュニアグランプリ無料予想🐴11月22日園田競馬場🏇

園田ダート1400mを舞台に行われる2歳限定のダートグレード競走。
JRAでは2歳のダート上級戦が限られているため、年末の全日本2歳優駿を大目標とする馬たちにとっては重要な役割を担う。

2005年モエレソーブラッズ(北海道)、2009年ラブミーチャン(笠松)、2014年ジャジャウマナラシ(浦和)、2016年ローズジュレップ(北海道)と他地区から遠征してきた地方馬も歴代優勝馬として名を連ねているが、地元兵庫所属馬は勝利に手が届いていない

北海道勢も健闘みせる2歳戦

晩秋に園田競馬場で行われる2歳馬によるJpnII。JRAはキャリア3戦以下の馬も多いが、勝利数では圧倒。
地方でもっとも多くの2歳戦が組まれているホッカイドウ競馬が頭数比では好成績を収めているといえる。
今年新設されたネクストスター園田の1着馬には優先出走権がある

兵庫県競馬にサラブレッドの2歳馬が導入された1999年に、兵庫県競馬初のダートグレード競走として創設された。
当初の格付けはGIIIで行われていたが、グレード表記がJpnになった07年にJpnIIに格上げされた。

2005年モエレソーブラッズ(北海道)、2009年ラブミーチャン(笠松)、2014年ジャジャウマナラシ(浦和)、2016年ローズジュレップ(北海道)と他地区から遠征してきた地方馬も歴代優勝馬として名を連ねているが、地元兵庫所属馬は勝利に手が届いていない

笠松の浜ちゃんこと浜口楠彦騎乗にて         
 2009年の全日本2歳優駿を制したラブミーチャン

2009年の優勝馬ラブミーチャン(笠松)は、年末に行われる全日本2歳優駿も制し、2歳馬として史上初となるNARグランプリ年度代表馬に選出された。

園田競馬場は地方競馬場のなかで最も1周距離の短いコースではあるが、スパイラルカーブによって差し・追い込みの不利もいくらか軽減されている。
以前であれば早め先頭から押し切る競馬が勝ちパターンとなりやすかったものの、近年は差し脚を問われる比率も高まっており、勝ち馬においても3コーナー地点では4~5番手あたりで進むことが増えてきた。

小回りコースである以上、器用さが問われることに変わりはないが、イメージほど前に行く馬が有利でない点には注意したい。

園田競馬場は1周1051mで、地方競馬の中でも1周距離が最も短い小回りコース。
1400mは園田で最も多くレースが行われる舞台で、4コーナーのポケットからスタートし、ホームストレッチを通って馬場を1周以上。スタート直後の先行争いに加え、ゴールまでの直線が213mと短いだけに、向正面半ば過ぎからの仕掛けどころが鍵となる。

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