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数々の名馬が通ってきたスターへの登竜門

2017年から2021年の東京スポーツ杯2歳Sを優勝した5頭は、いずれも後にGⅠ、J・GⅠを制している。

2017年の優勝馬ワグネリアンは翌年の日本ダービーを、2018年の優勝馬ニシノデイジーは2022年の中山大障害を勝利している🐴

2021年の優勝馬イクイノックスは翌年の天皇賞（秋）などを制した。2022年の4着馬ドゥラエレーデが次走でホープフルSを勝つなど、後の活躍馬を毎年のように輩出している注目の一戦だ。

 2017年から2021年の東京スポーツ杯2歳Sを優勝した5頭は、いずれも後にGⅠ、J・GⅠを制している。 2017年の優勝馬ワグネリアンは翌年の日本ダービーを、2018年の優勝馬ニシノデイジーは2022年の中山大障害を、2019年の優勝馬コントレイルは同年のホープフルSに加え翌年のクラシック三冠を制覇、2020年の優勝馬ダノンザキッドは同年のホープフルSを制してる。

上位に入った馬は翌年のクラシックレースでも活躍を見せており、大レースへの登竜門として大きな注目を集めている。

1966年に創設された2歳（旧表記3歳）のオープン特別「東京3歳ステークス」が本競走の前身で、当初は東京競馬場・芝1400メートルで行われていた。

1968年に「府中3歳ステークス」へ改称され、1984年に距離を400メートル延長し芝1800メートルになってからは、翌年のクラシック路線に向けた2歳馬の距離適性を占うレースとして定着している。
1996年に2歳重賞競走の整備が図られたことに伴い、本競走は重賞（GⅢ）に格上げされた。
1997年に「東京スポーツ杯3歳ステークス」へ改称されたのち、2001年には馬齢表示の国際基準への変更に伴い、現名称の「東京スポーツ杯2歳ステークス」へと改められた。2021年にGⅡに格上げされた。

2コーナー付近に設けられたポケット地点からスタートして、
本線に合流していくレイアウト。スタート地点から2コーナーまでの距離が短いが、先行争いはバックストレッチに入ったところで一旦落ち着くことが多い。

バックストレッチ後半の起伏を越えて3コーナー途中までは下り勾配。
徐々にペースを上げながら直線に向かう。ゴール前の直線は525.9メートル。
直線入口から残り300メートル地点まで高低差2メートルの上り坂が続き、上り切ってからゴールまではほぼ平坦になる。
一見すると芝1600メートルに類似したコース形態だが、コーナーが1つ増えることでペースに緩急が生じて中距離戦らしいレース展開になりやすい。
展開に対応できる器用さや折り合いが要求される。

2017年から2021年の東京スポーツ杯2歳Sを優勝した5頭は、いずれも後にGⅠ、J・GⅠを制している。

7枠8番シャンパンマークは、東京芝2000mの新馬戦を快勝。
今春のNHKマイルC優勝馬を兄に持つ良血らしい身体能力の高さ、競馬センスの良さを示した。

過去10年の3着以内馬30頭は、いずれもJRAのレースにおいて4着以下となった経験がない馬だった

重賞での評価が必要🐎

サウジアラビアRC3着のシュトラウスが7枠7番、
中山芝2000mの新馬戦を完勝したフォルラニーニが8枠9番、
断然人気にこたえてデビュー戦Vのファーヴェントが3枠3番、
札幌2歳Sで単勝1番人気の支持を集めたガイアメンテが6枠6番、
非凡な決め手を持つショウナンラプンタが5枠5番、
鮮やかな逃げ切りで初陣を飾ったミカエルパシャが4枠4番、
サフラン賞3着のテリオスルルが8枠10番、
危なげなく初戦を勝ち上がったシュバルツクーゲルが1枠1番など

本命◎⑤ショウナンラブンタ🐎鮫島克駿騎手

対抗◯⑨フォルラーニ🐎クリフトフ・ルメール騎手

単穴▲⑦シュトラウス🐎横山武史騎手

注目☆ファーヴェイト🐎ジョアン・モレイラ騎手🇧🇷
連下△②サークルオブジョイ🐎北村友一騎手
△⑧シャンパンマーク🐎戸崎圭太騎手

穴馬𓃗④ミカエルパシャ🐎松山弘平騎手
大穴🕳⑥ガイヤメンテ🐎トム・マーカンド騎手🇬🇧

超穴🕳⑩テリオスルル🐎三浦皇成騎手
爆穴●～*①シュヴルクーゲル🐎西村淳也騎手