関東オークスJpnG2🐎6月14日川崎競馬場🏇予想📝
南関東3歳牝馬路線の三冠目に位置づけられており、4年連続で二冠馬が参戦するも、いずれもJRAの高い壁に阻まれている。
地方馬の勝利は12年アスカリーブルまで遡り、今年こそJRAの勢いを止める地方馬が現れるのか。
全日本的なダート競走の体系整備により、24年度からは秋のマリーンカップJpnIII(船橋1800m)に対し、こちらは春のダート3歳女王決定戦となる。
歴史
1965年に南関東の3歳牝馬による重賞として創設された当時は1700m戦。
68年に2000mに距離延長、98年からは2100mで行われている。
2000年にGIIIのダートグレード競走となり、06年にはGIIに格上げされた。
87年に東京プリンセス賞(大井)が新設されたことで、南関東牝馬三冠が確立。
当初は関東オークスが二冠目、東京プリンセス賞が三冠目だったが、03年からは関東オークスが三冠目となった。
南関東牝馬三冠レースの最終関門であり、グランダム・ジャパン3歳シーズンの最終戦ともなっている。
南関牝馬三冠を達成しているのは2006年のチャームアスリープ(船橋)のみ。
ここ4年連続で、桜花賞、東京プリンセス賞を制した二冠馬が出走しているが、
19年トーセンガーネット(浦和)は3着、
20年アクアリーブル(船橋)は2着、
21年のケラススヴィア(浦和)は2着、
22年スピーディキック(浦和)が3着と、
惜しくも三冠には手が届いていない。
1周1200mの馬場を1周半以上するコース形態で、南関東の中でも特にタイトなコーナーを6回通過する。
1周目のスタンド前の直線でペースが緩むことも多く、位置取りと展開がポイントだ。
5枠から8枠が好成績
枠順別成績を見てみると、
成長途上の3歳牝馬ということもあり、
いかに気分良く走れるかが
勝敗の行方を左右していることが表れている。
ほとんどの馬にとって2100mは未知の距離になるだけに、長距離の適性が問われる。
馬券圏内に入ったJRA所属20頭のうち18頭には1800m以上での勝利歴か、
兵庫チャンピオンシップJpnII(園田1870m)で3着以内の実績を残していた。
2019年の覇者ラインカリーナにしても1700mで2勝目を挙げており、
マイル以下までの経験しかなかったのは17年2着のアンジュデジールのみ。
地方馬も1800m以上の距離で勝っていることが望ましいが、
重賞レベルの力を見せていれば、
JRA勢ほど距離経験は気にしなくてもいい。
勝ち馬はJRAから出ると考えるのが無難。
5枠から8枠に入った上位人気馬、
1800m以上での勝利実績や
兵庫チャンピオンシップJpnIIで馬券圏内に加わった馬であれば、
信頼度は一気にアップする。
地方馬は勝ち切れていないものの、
JRAの上位独占は阻止しており、
買い目から外すことは危険。
三連複
3頭軸で1列目2列目
3列目はローラー作戦で22通りもしくは25通り買いかなーーー
6月14日園田競馬場🏇
兵庫ダービー【重賞】
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