JpnG1川崎記念🏇4月3日川崎競馬場🐎何とかなるでしょう✌
2カ月繰り下がっての初年度
川崎記念JpnIは1月末または2月初旬に実施されてきたが、今年から4月上旬に移動。
ここからマイルのかしわ記念JpnI、さらに2000mの帝王賞JpnIがあるという、春のチャンピオンロードのスタートになった。
昨年まではここから中東のビッグレースに臨む馬もいたが、これまでとは性質が異なる一戦になったと考えるのが妥当だろう。
現在の川崎競馬場は、前身の戸塚競馬場を引き継ぐ形で1950年に開設。それを記念して51年1月に第1回の「開設記念」が行われた。
79年には川崎記念に改称。
第1回は3000mで、その後さまざまに距離が変遷してきたが85年から2000mとなった。
90年から地方全国交流(94年のみ交流休止)、96年からJRAとの交流となり、99年から現在と同じ2100mでの実施となっている。
98年GI(のちJpnI)に格付け。
長らく1月下旬または2月上旬に行われていたが、ダート競走の体系整備によって2024年から4月上旬の実施となった。
川崎2100mは向正面の2コーナー付近からスタートして、最初のコーナーまで約400m。
1周1200mの馬場を1周半以上するコース形態で、南関東の中でも特にタイトなコーナーを6回通過する。
1周目のスタンド前の直線でペースが緩むことも多く、位置取りと展開の読みがポイントとなる。
ノットルノに
誰が乗っとるの
レジェンドが乗っとるのーーー✌
ダイオライト記念で後続に4馬身差を付けて快勝したセラフィックコールは2枠2番。
鞍上のムルザバエフ騎手とのコンビで2戦2勝と相性がよく、前走も追い込み一辺倒と思われた同馬を好位で立ち回らせた内容に光るものがあった。
前走佐賀記念で久々の勝利を飾ったノットゥルノは4枠4番。
その前走は他馬より重い59kgの斤量をものともしない完勝で、やはりジャパンダートダービーを勝ち、東京大賞典やJBCクラシックで2着連対した実績は伊達ではない。
同じ川崎ダート2100mでダートグレード競走2勝のグランブリッジが7枠8番。
昨年のJBCレディスクラシックを制したアイコンテーラーが6枠7番。
女傑メーデイアの仔として脂が乗りはじめたディクテオンが7枠9番。
昨年のダイオライト記念で圧巻のパフォーマンスを披露したグロリアムンディが6枠6番からの出走となる。
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