JpnG2浦和記念🐎無料予想🐴11月23日🎌勤労感謝の日🏇浦和競馬場
ビッグレースへの道も開ける一戦
11月以降の古馬ダート中距離路線は、JBCクラシックJpnI、JRAのチャンピオンズカップGI、東京大賞典GIとビッグレースが組まれ、それを補完するような位置づけで浦和記念JpnIIと名古屋グランプリJpnIIが行われる。
1980年、浦和ダート2000mを舞台に「浦和記念」の競走名で創設。2000~2008年は埼玉県のPRを兼ねて「彩の国浦和記念」として施行された。
1996年以降はJRAや他地区所属馬も出走できる指定交流競走となり、暮れの大一番である東京大賞典を目指す馬たちのプレップレースの役割も担う。
1980年の創設時から変わらず浦和ダート2000mを舞台に行われている中距離重賞。
指定交流競走となった
1996年には紅一点ホクトベガの勝利で幕を開けており、
その後もインテリパワー、
マキバスナイパー、
ヴァーミリアン、
スマートファルコン、
ハッピースプリント、
ケイティブレイブ、
オールブラッシュ、
ダノンファラオといったG1・Jpn1実績を持つ馬たちが歴代優勝馬として名を連ねている。
地方所属馬もJRA所属馬を相手に気概を示すことが多く、2000年および2014年は1~3着を南関東所属馬が独占してみせた。
JRAのチャンピオンズカップGIと日程が近いため超一流馬の参戦は少ないが、近5年では2021年を除く4回でJRA馬が3着以内独占となっている。
2000・02年のマキバスナイパー(船橋)、08・10年のスマートファルコン(JRA)、16・19年のケイティブレイブ(JRA)のように複数回勝つケースはあるが、中央との交流重賞となった96年以降では連覇した馬はいない。
1980年の第1回から距離は2000m。96年にダート交流重賞となり、97年にGIIに格付けされた。
2000年からレース名が彩の国浦和記念となったが、09年には浦和記念に戻されている。
第1回の勝ち馬ゴールドスペンサーは、その後中央に移籍し、81年の第1回ジャパンカップで日本馬最先着の5着に入った。
浦和競馬場は1周1200m。
2000mで行われる浦和記念は、2コーナー過ぎの向正面のからスタートして馬場を1周半以上、コーナー6つの舞台となる。
スタートしてから最初のコーナーまでは約300mあるが、ゴールまでの直線は220mと南関東では最も短い。
そのため後方からの差しは決まりにくく、レースが動く3コーナー付近の仕掛けがポイントとなる。
2019年のJBC開催を前に改修が行われ、2000mのフルゲートは11頭から12頭に拡大された。
ダートに転じて頭角を現してきたテンカハルは6枠7番。
半兄ポタジェは5歳時にG1ウィナーへと登り詰めただけに、本馬も今が充実期とみて差し支えないだろう。兵庫チャンピオンシップの勝ち馬ミトノオーは2枠2番。
ここ2戦は人気に応えられていないものの、器用さを問われる浦和であれば、持ち前の粘り腰を存分に発揮できそうだ。
ほ白山大賞典・2着からの臨戦となるメイショウフンジンが4枠4番。
昨年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬に選出されたヒーローコールが7枠9番。
ダートグレード競走6勝のメーデイアを母に持つディクテオンが7枠10番からの出走となる。
単勝4番人気以内のJRA関西馬で、年齢は3歳、4歳、6歳のいずれか。そのなかで前走がJBCクラシックJpnIまたは白山大賞典JpnIIIだった馬は優勝の可能性が高いといえる。
前記のレースで上位に入り、チャンピオンズカップGIではなく当レースを選んだ馬がいるようなら、注目に値する存在となる
大穴⑥ジョエル
爆穴⑪●~*テイエムサウスダン
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