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弱反射パッケージの切り抜き前提撮影

商品:雪天果 台湾ハーブキャンディー
目的:若干反射する素材のパッケージ撮影
灯数:4灯
レンズ:24-120mm


サンプル記事として無料で公開します

ライティング

撮影風景
別角度
  1. 左ハイライト

  2. 右ハイライト

  3. 上部ハイライト(メイン)

  4. 背景透過光

手前にあるレフ板も重要でキャラクタの下にある帯みたいな部分を光らせています

今回は乳白アクリル板を使っているが前日の撮影セットを流用しただけでこんなに大きい必要はありません

こういうもので問題ない

撮って出し

未加工

今回は黒締めは無し、不要だったので

ライト1灯ずつ

番号は撮影風景と同じ

1と2のライトは枠トレに反射しているので全体をある程度明るくしているがパッケージの膨らみをテカリで表現するために使っている
テカりすぎず立体的に・・を意識して調整

3はグラデーションを映り込ませるように当てている、あと全体のバランス

キャラクター下の帯部分の文字はレフ板で光らせている、無いと結構暗くなる
4のライトが一番影響がある

画像処理

レイヤー構成と細部

今まで見ていただいて分かる通り白背景(透過光)で撮影して切り抜き処理をしています

背景は白だと寂しかったので色背景に、ただのベタ塗りだとアレだったのでノイズ加えたりぼかしてみたりで質感をつくりました
あとはライト3がメインライトなので上が明るくなるようなトーンカーブを作る・・って感じで

背景への立体感を出すためにドロップシャドウを真下に向けてうっすらいれています、拡大してみないとわからないぐらいですが濃すぎるとわざとらしいのでこんなもんで

もちろん傷・ゴミは消しています

感想

完成

「パッケージのボコっとしている部分が嫌」という場合はテカリをいれずに平坦に見えるようなライティングにしたり、中身抜いたりして対応することもありそうですが・・・それだったらイラストでいいじゃん!ってことでこういうライティングを推します

外部リンク

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