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魔女の宅急便のキキから学ぶ

こんにちはcapricciosoです^ ^




最近気がついたことがあったので、
実際にT子に講義をした(笑)お話を、
ブログ記事に書き下ろしてくれと頼まれましたので(笑)
【自由なお姉さんのヒミツのレッスン】のテーマ記事で、書きます♪
かなり長いです(;゜∇゜)

【楽しい】とか【ワクワク】する感覚って、必ず誰でも本当は知っているはずなんですけど、


気がついたら【自分が好きなこと】を忘れて思い出せなくなる事ってあるんですよね。


私もそうなんですよ。


好きなものが何にもわからなくなった時代がありました。

その感じに一番近いのが、
ジブリの魔女の宅急便だと思うんです。


かなりネタバレですが、物語りに私なりの見解をつけてご案内します!

魔女の宅急便は、
魔女のキキが、一人前の魔女になるために街を出て修行するお話です。


私大好きで、何千回も観てるから(笑)
台詞もだいたい頭に入ってます(;゜∇゜)(笑)
(うろ覚えだから、実際は少し違うかも…)


初めはただワクワク新しい街を探して、
憧れの町で奮闘していく姿は、キラッキラと輝いています。


好きなこと や やりたいこと を無我夢中で全力で取り組んでいるんですよね。

新しい町を決めたら、なにかお仕事しなきゃいけない。
私には何ができるんだろう…って考えて、


『私空を飛ぶしか能がないでしょ?だからお届け物やさんはどうかなって?』


って、空飛ぶ宅急便。
魔女の宅急便のタイトルに繋がるんです。

多分キキは、魔女として【特別な才能】って無いんですよ(笑)


キキのお母さんは、魔法のお薬が作れたり


途中であった美人な魔女さんは、
キキの『知らない町に住むって大変ですか?』

に、たいして

『そりゃあね。色々あったわ。でも私占いが出来るからまーまーやってるわね。最近では恋占いもするのよ』と言ってたし(笑)


『あなた何か特技あって?』

キキ『色々考えてはいるのですが…』


って、
あなたは何を武器として戦うの?って問いかけられています。

多分魔女さんになる人は、何かしらの【特技】みたいなものがある人が多いのかな?
って思いました。


私たちで言うなら【夢】や【好きなこと】【得意なこと】であるのかもしれませんね。


でも、道を歩き始めたばかりの時にその問いに答えれる人はキキ同様に少ない気がします。

そんな中でキキの唯一(笑)の特技! 空を飛ぶことをいかして、

魔女なら空を飛ぶことなんて当たり前かもしれない。

そんなことは関係なく、


今私にできる事


を、人目を気にするわけでもなく全力で取り組む姿が印象的です。


きっと今みたいにSNSとかあって、魔女業界のコミュニティーとかがあったら(笑)

そんな目を気にしたりしてたら
『空を飛ぶなんてだれでもできるし…』
とかって(笑)

【魔女の宅急便】にはならなかったかもしれませんよね(笑)

でもキキは、
【飛ぶことに誇りを持っていました】


なかなか雑な飛行で(笑)
周りはハラハラしてましたが、ご本人は気にしていませんし、自信を持っているのが分かります(*´∇`*)


自分にできる事を全力でやっているから、


新しい街でも助けてくれる人や、
新しい仕事に繋がる流れ、
新しい出会い。


いろんな物に恵まれていったんだと思います。


そんな順調に進んでいたように見えるキキにも試練ってやってくるんですよ。


個人的にここからは、見てる方も切なくなるからあんまり見てないんですが覚えているので、見解を続けますね。

最初はただただ一生懸命だったけど、
どんどん慣れが出てきて、煌めきやトキメキが失われているように感じます。


そして生活に余裕が出たことで、

今まで見えなかったものが見えてきます。


個人的にそうなった経緯の事件は、

【ニシンのパイお届け事件】
【トンボの派手な仲間(笑)とかとアウェイな空間に馴染めない自分に対する葛藤】

この辺りが色々関係してる気がしますけど、


世間の目を気にする
人と比較する


そして、いじけモードに突入する…。


この辺りも、かなり共感ができる部分だと思いました。


『素直で明るいキキはどこにいっちゃったんだろうね』


って、自分でも卑屈になっていることに気が付いて、葛藤してる。


で、どんどんナーバスになり…

唯一の魔女としての特技

飛ぶこと

も、出来なくなるんです。

飛ぶこともできなくなり
魔女としてのできる事がなくなったキキ。

そこで初めて気が付く事や、
人との関わり方だったり、
自分との向き合い方だったり、
成長を感じます。

最初の頃の【根拠のない自信】が一回へし折られた感が半端ないですし、キキ本人は辛いと思いますが、

最初に町に来たときは、ただただ目の前の事に必死なだけで、周りが見えてない感じがありましたが、その辺りにも変化を感じたように思いました。


どん底 絶望な時に、
序盤に出会った絵描きのお姉さんが様子を見に来てくれて、
キキの落ち込んでただ事じゃない雰囲気に外に連れ出してくれるんですが、

飛べない…
前は何にも考えなくても飛べたの。
なのに今はどうやって飛んでいたのか分からなくなっちゃった。
って苦悩を、キキをモデルにした絵を書きながらじっくり聞いてくれて


『魔法も絵と似てるんだね。私も時々描けなくなるよ』

って、他人事としてではなくて共感して、【ただ事実】を聞いてくれているんです。


キキはかなり食いぎみに(笑)『そういうときどうするのっ!?』って聞くのが必死さを感じるんです(笑)が、まぁーまぁーってたしなめられる感じで話は続き、


『そういうときは描くのをやめる。散歩したり昼寝したりなんもしない


…でも、急に描きたくなるときがくるんだよ』


みたいなニュアンスだったと思うんですが、深いなって思います。


今日の話のための前置き(笑)が、かなり長くなってしまいましたが(;゜∇゜)


好きなこと
ワクワクすること
得意なこと

そういうことって、子供の頃は無意識に出来ているんです。


でも思春期を境に、
その感覚って一度忘れてしまうものなのかもしれない…


私自身の経験を踏まえてみてもそう思います。

でもですね。
忘れているだけで、出来なくなったわけじゃないんですよ。


【感覚】を忘れてしまっただけの事なんです。

自転車だって
スキーだって
料理だって
字を書くことだって

出来てたはずの事が、間があいて出来なくなることってあります。

でもコツを掴んだからまた出来るようになりますよね。

それと同じように、

自分の特技

と、なるものも思い出して、磨くと、昔の頃よりもグレードアップした才能に変化するとも感じています。

私はそんな風に思います。

もがいている時代は悪いことじゃなくて、
自分の中にある大切なものが記憶喪失になっているだけです。

だれに聞かれるわけでもないから、

些細な好きなこと

を、まずは思い出してみてはどうでしょうか?

その中に必ずヒントがあります。

私も好きだったことの全てを忘れてしまって、
真っ暗な部屋の中にいるような、暗黒時代がありました。

はっきりいって人生すべてが面白くなかったです。

何が好きかわからないから、
人付き合いも幅が広すぎて、疲れたぁ(+_+)ってなったりしながら、


自分の【好き】と【苦手】の境界線を探してました。


今思えば、痛手を負いながらもキャパが広がる経験だったと思います。


世間の目より
誰かの感覚より


自分の直感


を、研ぎ澄ませる練習をしたら世界は好きで溢れていることに気がつきます。


だれといるから幸せではなく、
自分として生きること、自分は唯一自分の事が好きで、


私でいることに誇りを感じることができれば、
誰かに依存するのではなく、


自分が選んだ人と共存出来るんだと思います。

自分自身を信頼できたときに、
ワクワクすること 楽しい 嬉しい 大好きって気持ちで溢れるんじゃないかと思うんです。

その感覚を掴めたら本当に無敵!
ただただ感覚で使っていた魔法のような感覚を、
コントロールしながら自分の意思で叶えることができます!

なんだかかなり長くなりましたが、お付き合いくださりありがとうございました(*´∇`*)


何かのヒントになれば嬉しいです♪

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