最近のギター練習

ギターを弾き始めてから幾星霜。
中学3年から、いや、初めて触ったのは小6でしょうか。
未だに上手くはない僕ですが、ずっと向上心を持って練習しています。
今年はエレキギターを練習する機会が増えました。
バンドを辞めてからはずっとソロでアコギのインストや弾き語りをしていたのですが、音源制作をするようになると、エレキギターのアレンジをせざるを得なくなり、やはりそこだけは打ち込みはしたくないなぁと。

そういうわけで、学生時代ぶりに今年は真面目にエレキギターの練習に取り組むようになりました。
それが、アコギ弾き語りとも相互作用するようになり、良い傾向なのではと思っています。

最近の練習のテーマですが、一つはコードボイシングです。
これはアコギだとローポジションで6弦全て、もしくは1~5弦までを鳴らすコードを弾くことが多いのですが、エレキギターのアレンジとなると、コードプレイは1~4弦までで幅広いフレットを使って鳴らすようなケースが増えるわけです。
遅まきながら、その場合のコードボイシングにあまりアプローチして来なかったので、今年は多く取り組んでいます。
ルートを省略したり、思い切って5度や3度を省略したり、そういうアプローチも増えました。となると、慣れない左手のポジショニングを使うことになるので、レコーディングに腐心しています。が、少しずつつ慣れつつあるかなといったところです。

もう一つのテーマは、リズムです。主に4/4拍子でのタイム感ですね。
ジャズや洋楽を聴いていて、ふと気づいたのです。
1拍目にアクセントが無い演奏が多いことに。
基本、裏ノリなんですね。いわゆるバックビート。
これが、僕が長年自分の演奏のグルーヴの違和感が拭えない原因であることに気づいたというか、おそらくこれが主な原因だろうと。
これまでは1拍目と3拍目にアクセントを置くことが多かったのです。
表ノリのビートですね。
ところがどうも、僕が多用するコード進行や曲調では、2拍目と4拍目にアクセントを置く裏ノリの方がグルーヴが自然なのではないかと。
特に、4拍目が重要です。2拍目にアクセントを乗せることは比較的容易ですが、4拍目を強拍としてしっかり意識することは僕にはかなり難しいです。
何なら、4拍目から始めるぐらいのリズムの捉え方の方が良いぐらいだなぁと。でも、それが難しい。
つまり、弱起、アウフタクトで始めるということです。
アウフタクト部分は空ストロークでも良いのですが、とにかく4拍目を裏としたところからバッキングやフレーズを始めるというタイム感です。
これは僕がこれまでやって来なかったことです。
なので、これをやるには、自分の持ち曲全ての演奏スタイルをまずリセットして、リズムの捉え方を再構築する必要がありました。
今、その最中なのですが、このタイム感が身体に染み込んで自然に出るようになるまで練習するつもりでいます。
まだ、進捗は50%程度というところでしょうか。
単純に4分音符4つを刻むようなバッキングならまだしも、シンコペーションが入ったり、いろいろな譜割りがあるわけで、そこにもそのタイム感を適用していくのが目下の課題です。

もう一つのテーマは、単音弾きの精度です。
シンプルな練習ですが、右手のピッキングと左手のフィンガリングのタイミングをしっかり合わせて、確実なピッキングで出来るだけ速く弾くという練習をしています。いわゆる速弾きに近いものです。
学生の頃、これがきちんと出来ないまま、速弾き系のメタルに手を出したりしていました。当時やりたかったことは幾ら練習しても出来なかったのですが、最近になってコツを掴み始めています。
当時出来なかった理由は幾つかあります。
一つは、ミュートに対する意識が低かったことです。ミュートより先に速く弾くことを優先していたのは大きな間違いだったと思います。それではいつまで経っても芯のある綺麗な音を出せないのです。
もう一つは、右手のピッキングの方法が根本的に間違っていたことです。速く正確にピッキングするための弾き方と、ゆっくり味のある演奏をするための弾き方は違うということです。僕は後者の弾き方で速く弾こうとしていたので、幾ら練習しても上達が頭打ちになっていたのです。
前者、つまり速弾きがきちんと出来るようになると、後者を伸ばすことにも役立ちますし、演奏とアレンジの幅も広がると思います。
前者と後者の違いで一番大きいのは、ピックを弦に当てる深さです。前者ではピックの先端だけを確実に当てる必要があります。そのためには小さい半径で円運動をするようなピックの動かし方が有効です。必ずそうしなければならないわけではないですが、有効なアプローチだと思います。後者では、ピックを弦に深く当てます。これによって、タメを作って深い音を出すことが出来ます。が、速く正確に弾くには限界があります。両方出来ることが望ましいと思います。何をしたいかにもよりますが、幅広いスタイルを弾きたいなら、です。

速く正確にピッキングするための具体的な方法については、YouTubeでレッスン動画を検索すれば、おそらく幾つも出て来るので比較的容易に見つけられると思います。どれが正しいか、自分に合っているかは試して判断すれば良いと思います。
僕がやっている方法についてはここでは書きませんが、まあ、良い時代になったなぁと思います。昔は情報が少なく、独学でノウハウを知るのは容易ではありませんでした。余程センスが良いか、見つけ出す力があるか、良い先生に習うか、ぐらいじゃないと身に着けられないノウハウというのがありました。
今は、ゼロから独学でもかなりイイ線まで行けるのではと思います。
かなり上手い人、プロフェッショナルな人がレッスン動画を沢山投稿していて、弾いている姿を見ることが出来るからです。
さらに、古今東西の有名ギタリストの演奏も動画で容易に視聴できますし、情報が溢れています。
やる気さえあれば、どこまでも行けるのではと思います。
ということはつまり、昔取りこぼした技術やノウハウも後追いで身に着けられるということです。

継続的なモチベーション、創意工夫、情報の取捨選択、でどんどん伸ばして行けると思います。

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