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「愛すべき人間わーるど」ちょっとしたココロツカイ

人間は、本当におもしろい!
観察すれば、不思議なことや気づくことがいっぱいある・・・
愛すべき、人間たちのお話をしよう。

ちょっとしたココロツカイ。

 映画館にいたおばさまお二人。
 同じ列にいたのですが、予告とご案内のときにずっと話をしている。
 こそこそ話をしているが、正直、こそこそ話になっていなかった・・
 でも、本人はこそこそ話をしているつもりなんだろうなぁ・・・
 まぁ、さすがに本編の時は静かでしたが・・・
 もー、僕は予告篇から映画なんだけどなぁ・・・
 でも、よく考えたら以前は週末しか映画に行けなかったわけで、その時にはもっと人がいてワイワイガヤガヤな雰囲気だったと思う。
 今は平日に行けるので、人数が少ない分、ちょっとしたことが気になるのかも。
 いやぁ、大きな気持ちでいこーっと!
 
 その帰りの電車の中。
 扉が閉まる前に、ランドセルを背負った男の子が入ってきた。
 大人たちが座って、座る場所はないと思っていたが、男の子は隙間をみつけ、「えー?座れるか~?」と思ったが、小さなお尻はギリギリ入った!
 大人同士だったら、まず「おいおい(怒)」となるだろうが、両側の大人たちは逆にニコニコしてランドセルを支えてあげている。
 優しい人たちだなぁ。
 これもちょっとしたココロツカイ。
 ちょと心温まる気分になれました・・・

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