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31. 中野ブロードウェイに行く
死ぬまでにしたいこと100選の31番目を達成したので、その備忘録を書く。
2023年6月21日(水曜日)に、中野ブロードウェイに行きました。
就活で東京に行っていたのだ。
第3クールの2日目な訳だけど、その日は呼ばれている省庁もなく(落ちていた)、東京観光できる最後のタイミングだな、もう東京来ないかもしれないしな……と思い、中野ブロードウェイに行くことを決意。
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中野駅の横には(写真左側の壁)でかい絵が書いてあって、「お〜いいじゃん♪さっそくサブカルじゃん〜?」となった。
やっぱり若者しかおらんのか?と思ってテクテク歩くが、老人や、働く人々がなかなか多い。
「ここが地元やねん、俺の」って雰囲気の人が多かった。
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駅の目の前には商店街があり、その奥へ進むと、ついに…!中野ブロードウェイがあった。
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来たー!
ここで、なぜ俺が中野ブロードウェイに憧れていたかの解説。
理由は2つある。
その1。『中野ブロードウェイ』という歌が好きだった。その歌の歌詞で、中野ブロードウェイがサブカルの聖地だと知る。
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ぼく脳経由でこの曲を知った。
以下、歌詞。
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以下、歌詞の続き。
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ほほー!サブカルの聖地かぁ、行きてーなー!となる。
理由、その2。
HASAMI groupのアルバムが買える。
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一番有名な曲、病気が治ったら、が入ってるアルバム『青春時代』。
これが何と中野ブロードウェイの中野ロープウェイで買えるとか!
ソースはこのサイト。
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上記の2点の理由により、俺の中で中野ブロードウェイが神聖化した。
さて、中野ブロードウェイの内部はどんなだったか。
1番の目的はHASAMI groupのアルバムを買うことだったので、中野ロープウェイに行く必要があった。その日は14時開店だったので、少し時間を潰す必要があった。
そのため、しばらくウロチョロした。
まずゲーセンに行った。
中野ブロードウェイは(というか中野サンプラザ?)まじで迷路みたいで、大通りをただ歩いていたら見つからないような店がある。
大通りから細い道へ曲がると、ゲーセンが表の店の裏側にブワーっと連なっていて、何じゃこりゃ!と思った。
ゲーセンには男が沢山いて、女の私はジロジロと見られた(気がする)。
ゲーセン横のガチャガチャを回した。
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なんかむっちゃ階があって、大体は中古品店(昔のグッズのコレクターが多分沢山いた)だった。
正直、中野ブロードウェイに行く前のタイミングで秋葉原に行っていたので、少し目劣りした。まんだらけとかが結構あったのだが、その点については若干、秋葉原の下位互換感が否めなかった。
胡散臭い高級な時計店とかあって、中で金持ちが店員と談笑していた。多分、金持ちはこれから書類にサインしようとしていたのだろう。
BLの薄い本しか置いていない本屋もあった。
かなりしばらくそこに居たけど、まじでUndertaleの二次創作が見つけられなかった。でも店員には恥ずかしくて聞けなくて……。悔しいぜ。
14時になると、中野ロープウェイへ行った。
中野ロープウェイは地下一階にあるのだが、地下への階段がまず見つけにくい。そのためにかなりウロチョロした。
地下は中華系の食料品店が沢山あって、めちゃくちゃ堂々と鼻をほじってるおじいちゃんがいた。
中野ロープウェイに到着。
14時丁度に行ったので、アフロのお兄さんが開店準備をしていた。
そのタイミングで、2人の令和のサブカル女子が店に訪れた。
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お兄さんは気さくに来客者に話しかけてきていたが、サブカル女子は「ははは…」って感じだった。
店の中の商品は全部可愛い!超良いものだけだった。
店は思っていたよりもかなり小さかった。
すげー可愛いくしをかった。200円だった。
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くしを買うタイミングで、「HASAMI groupの『青春時代』というアルバムはありますか?」と聞いた。
そしたら、「10年くらい前に売り切れました」って言われた。
10年前⁉️
「毎年1〜2人、聞いてきます」「また作ってくれたら良いのにね」とお兄さんは言ってくれた。
しかし、もれの人生の目標の一つだったので、かなり動揺。若干泣きそうになる…!!!!
そのまま帰宅。10年前⁉️と思いながら電車に揺られる。
しかし、総じて中野ブロードウェイ、goodでした。
なんか中野は背が低い人が多い(私も背が低いが)。
中野はなんか良い。中野はなんかこう、弱さを内包してくれる感じがした。これは居心地良くてみんな居着いちゃうだろうなあと思った。
就活は無事にうまく行ったので、来年の春から東京に住むことになる。中野ブロードウェイはこれから死ぬほど行けるようになる。また行くかは分からないけど。
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