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やっと幸せなコロニーを築いたというのに

こんばんは、のだかぁさんです。すっかりこのブログの存在を忘れておりました。上記の写真は当時はまってたポンデケージョづくりの一コマ。

更新まだかなぁーの声をいただきつつも、おばさんという人間は自分に都合よくできているもので。年々、自分に甘くなっていく、そんな自分が超怖い。

さて、何の話でしたけ。ああ、長女のゆーりが「ここではないどこかへ」と言い出したあとのことですね。

品川区の中学校では進路指導が2年生からはじまります。2年生の1学期の終わり、先生と保護者、生徒との三者面談。内容の事前予告があり「親子で卒業後の進路について相談してきてください」と言われます。

ゆうりに「どーするー?」ってなにげなくきいたら、さらっと「海外にいこっかなー」と。「イオン行こっかなー」ぐらいのテンションで言いました。

「えー、お金いくらかかるとおもってんねーん(^^)/」って、こちらもさらりと返したように記憶してますが、ゆーりは昔からちょいと無邪気なところがあるので「また変なこと言い出したでー…」と、ちょっと他人のふりしてみてました。

わたしは海外に行ったことがありません。というか、行きたいとすら思ったことすらありません。当然パスポートも持ってないですし、わたしの兄弟親戚、友人もろもろを見渡しても、ひとりもそんな人はいませんので、海外進学したい人の気持ちがまったく理解できません。なので共感もわいてこなかったのが正直なところ。(経済的ゆとりがないというのもありますが、余裕があったとしても”いいね!”とは思ってなかったかも、そのぐらい興味がない)

1990年代、日本全国で「ビバヒル」のニックネームで呼ばれ、 人気は社会現象の域に到達した、あのドラマシリーズも一度も見たことがありませんし、見たいと思ったこともないです。だけど友近さんのネタは面白いと思える。そこがすごい、やっぱり友近さんは天才だとおもうのです。

ただひとつ。すごいなと思うのは、高校進学にたいして『○○したい』という気持ちをもっていたこと。その軸で考えているということに驚きました。

自分の高校時代を思い出しても、やりたいこと軸で学校を選んでる人を見たことがないんですよね。(行きたくなくて退学した子は何人も知ってますが)

そう頭ではわかっちゃいるけどぉ~、やっぱり素直に共感できなかったのは、こころのどこかでタイトルの「やっと親子3人で幸せなコロニーを築いてきたというのに」という、まあ、親のエゴはなはだしい感情との折り合いがつかなかったとうのが正直なところです。

そこからどう抜け出してきたのかは、また今度。ではでは。

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