追悼・加治木剛(ダディ竹千代）
死んじゃったのか。。カジキ😢
ダディ竹千代として、オールナイトニッポンのDJも務め、河村隆一などのプロデュースもやった男。
1978年ごろ、カルメン・マキ＆OZの作詞家として、知り合った。
私にとって、加治木剛はカジキである。
ダディ竹千代ではない。
その彼が、先日2024年5月9日に71歳になる直前でこの世を去った。
実は私は「ダディ竹千代と東京おとぼけキャッツ」に参加していたことがあるのだよ〜。😉
ライブ2.3回やったかな。チャイナドレスで、「星の流れに」と「さよならはダンスのあとに」を歌った。
とんでもない芸名をつけられて、あれは大阪の女の子には失礼極まりない芸名だったので、私は記憶から封印した❎
その頃、ガールズバンドのパイオニア「Blowin' free」の吉田美智子さん（現、アミューズのボイストレーナーで作曲家）とツインボーカルで、エピキュラスのステージに上がったのも、カジキから声がかかってのことだったな。
ギターはBlowin' freeの甘糟澄子さんで、レスポールを引く姿がかっこよかった❗️
映画「ロッキー」を見に行こうと誘われて渋谷で待ち合わせしたら、まだロッキーはやってなかった。😅
仕方ないからご飯でも食べて喋って帰ったかな？
阪神ファンだということをその時に知った。
私のアルバムにも1曲書いてくれている。
「Show time」という、おしゃれなナンバーだ。
私が15年くらい失踪していて、福岡で発見された時は「お前は福田和子か！！」(殺人事件で15年逃亡、時効直前で逮捕された女性)と言われたが、それは言い得て妙だったと思う🤣
まあ、笑える話はいっぱいあって、新橋のZZでは何回か歌ったけど、お店のありように関しては、結構クレームつけた。
「楽屋がないのはしかたないけど、トイレで着替えるにしても、鏡を顔の写る位置にしてくれ！」とか、「炭酸の抜けたコーラをお客に出さないで！」とか。etc…
普通のことなんだけど、気配りが無さすぎて嫌だった。
「新橋のサラリーマンが多いからいいんだよ」という理屈だったが、「だったら、私のお客さんは呼べません❗️」と怒った。
アンコールに山岸潤史、中島正雄が飛び入り。 そのまま、3rdステージが始まる😉
カジキもステージに上がってトーク。 この流れで、電車がなくなって家に帰れなくなっちゃったお客さんが数人いた💦😅
左から 青木タイセイ、 私、 鳴瀬喜博、 山岸潤史、 中島正雄、 上原裕ユカリ、 新井克昌、 包国充 最前列真ん中が加治木剛
二子玉川の「GEMINI」に移ってから、
都議選に、ロックンロール党を作って立候補すると言い出した❗️
なんと、私に選挙参謀になってくれと頼んできた😵
そんな難しい仕事、「無理！」と断った。
「スタッフはやってもいい。他の支援者と一度ミーティングしましょう」と提案すると、誰もまだいないって！
ありゃりゃ〜！！
結局立候補は断念。ご家族の反対もあっただろう。
コロナになって、「Save the live house 」の多摩川カルテットのボーカルに2回起用してくれた。
カジキが集めたメンバーで構成されていて、ギターの中島正雄氏とベースの湯川トーベン氏が中心になっていた。
湯川トーベン、私、中島正雄
そして、「世田谷ミュージックフェスティバル」にも声かけてくれた。
カジキは車椅子だったけど、私、ヘルパー2級持ってるので、移乗や移動を手伝った。
でも、それはたった一年半前。サクサクした動きで、各会場を走り回っていたけどな〜。
それが最後。😞
一体どうしちゃったんだろう？そんなに弱っていたのか。。
死んじゃったのか、加治木剛。
別名ダディ竹千代。
Facebookの投稿で、いつも横やり入れてくるから何度も怒ったな〜
もう怒れないな。
寂しいなぁ。。
どーんとショックだな。
結構凹んでるよ。
まだ、あんたの死をうまく受け止められないでいる。
さよなら。またね。
R.I.P.
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