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2024年になった


2024年になったね!

今年はわたくし本厄なのですが、去年前厄だし家の目の前に神社あるし厄祓い行っておくかァというノリで厄祓いをしていたので、去年やったなら今年もやんなきゃいけないよなと思って先日厄払いしてきたよ。
去年5,000円でやってもらったので本厄やし今年は10,000円でやってもらったよ。参道を歩いている時に、正直去年と同じ5,000円でいいんちゃうか…とよぎってしまったけど、何か万が一すごく嫌なことがあってしまった場合に「本厄なんだから、10,000円で厄祓いしてもらっておけばこんなことにならなかったのに…!!!」とか思ってしまいそうやなと思って10,000円にしたよ。
厄祓いって3回目なんだけど、毎回毎回テンションが上がる。神主さんが祝詞を読み上げてる中に自分の名前がひょっこり入るとオッと思うし、太鼓が目の前で響くと迫力があるし、なにより巫女さんが華麗にシャンシャン鈴を鳴らしながら舞ってくれると嬉しくなる。神様側の気持ちとして、巫女が自分を楽しくさせるためだけに踊ってくれるというのは何よりのことですねと思いながら今年も厄祓いを受けました。
5,000円の時との違いは厄祓い後のお札がめっちゃデッカくなった!これはかなり守られています。
大晦日に10個上の前の会社の先輩とご飯を食べてたんやけど、女性は30代なんだかずっと厄年という話をした時に「30代は仕事も責任を持つようになる中での葛藤もあるし、身体も変わっていくし、結婚やら出産やら他なんやらでステイタスもかわったり色々忙しくなったりするから大変になるけど、そのすべての大変なことを厄のせいにするために厄年っていうことにしてるんよ、だから嫌なことは積極的に厄のせいにしたらいいんよ」と言っていただき、かなり納得したのでここから10年嫌なことは全て厄のせい、しかしできるだけそんな嫌なことが起こらなかったらいいなという気持ちで過ごして行けたらいいと思う。

年末年始は思う存分にダラダラしながら、友達ともたくさん会えたので穏やかだった。お正月はお笑い見ながら寝まくるゼェーと思ってたら地震が起こってしまい、テレビもそんなダラダラしている場合ではなくなりかなりエマージェンシーなニュースばかりでちょっと落ち込んだ。東日本大震災の時も西にいたので自分は地震とはかなり距離があるんだけど、この日本ではいつどこでどのような災害が降りかかるか全くわからないということをまた身に染みて感じた。感じてはいるけど経験したことがないためにまだなかなか自分ごととして考えることができない。

大晦日の昼はロンドンから帰って来てたかわらいと池袋のガチ中華フードコートに行って来たんやけど、ここがめちゃくちゃ良くて何故池袋にしかこういう中華フードコートが存在しないんやろう…と悔しく思う。池袋は年に数回行くか行かないかの土地やけど、きっとあそこで青春を過ごしてたらそれはそれでかなり楽しかったんやろうなと行くたびに思う。でもちょっと磁場と相性が悪いのか行くたびにちょっとだけ頭が痛くなる。
池袋ウエストゲートパークは実はいまだに最新巻が出続けていて、池袋の土地がかなり鮮明に描かれていると聞くけれど、それをリアルタイムで追うことができたら楽しいんやろうなと思ったりしながら、でも池袋のことを知らないので本を読めない。

いつでも牡蠣を食べるかわらい

年明けには麻布台ヒルズにちょっかいを出しに行った。実際は麻布台ヒルズの地下の美術館にオルファー展を見に行った。麻布台ヒルズは広大で、待ち合わせをしていたあかねちゃんと合流するのに30分もかかってしまった。しかしマジであそこにいる人々は金持ちですよ〜という雰囲気でしかなくて、コンランショップで私でも手に入る価格のアクセサリーを見ていた時に店員さんは私に見向きもしなかったが、金持ちですよ〜という雰囲気のご夫妻がケースに近寄った瞬間に店員さんが走って来た。でもわたしは11月に仕事の展示会で接客をした時に、後半あまりに疲れ切っており、この店員さんと同じように買いそうな人にだけ優しく接客をしたので、気持ちはわかりますよと「わかり手」の顔をしてジュエリーケースを去った。

オルファー展は良かった。なんか久しぶりの美術展だった。「モノが燃やされて大気中に広がる亜鉛を11面帯の固体にし、それを繋げて出来上がったオブジェです」とオルファーさんが語っていたオブジェを見ながら「それはしかし金を持つ者のみが成し遂げられる技」などと思ってしまった。ストラボが常にピカピカ焚かれる中でランダムに降り注ぐ水を眺めるインスタレーションでは、ストラボの強さにちょっとだけ眩暈がしてすぐ部屋を出てしまった。パシパシとストラボを感じながら「私はポリゴンショックを経験はしていないが、子供たちはこんな気持ちで…」と思いながら部屋を出た。

こんな感じの人間でも美術館に行っても大丈夫です。考えて経験することが楽しいので。

この日はその後あかねちゃんちでかわらいとえりちゃんと手巻き寿司の後に人生ゲームをした。人生ゲームでは定職につけなかったえりちゃんが運だけでお宝を集めまくり、最終的に大富豪となって優勝するという、えりちゃんすぎる結末を迎えた。穏やかすぎる正月休みだった。

2024年もう私しかこのポーズしてないよ


去年は思ったよりなんか色々とまいってたんやなと今になってわかってきたので、今年はもう少し爽やかに明るく過ごすよう努めたい。あと飲酒量を減らす。

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