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リッツで私が向き合ったもの

ホテル内のカフェで堪能したチョコレートケーキにお酒が入ってたのか、場の雰囲気に酔ったのか、しばらく浮き足だってふわふわしちゃって、あれ、このままじゃただの「滞在」になるぞという危機感を感じながらも、お部屋でワイン1本が空く頃には驚異の没入感で夜がふけました。


私は今回の滞在で、徹底的に自分と向き合いたかった。きっとそれは自分の「今」に迷っているからで、正確には「見えないこと」が多くて、でも日常は優しい顔して残酷に時間を追いやってしまうから、絶対に今こういう時間を作ることが必要だと思ったのです。


目が覚めたのは4:00過ぎ。そのままぼんやりとベッドで考え事をして、2回目のお風呂に入って、深呼吸して、PCを見たら「リッツで感じたこと」「すぐやること」「結婚式を疑う」というワードとエクセルのファイルがありました。



「結婚式を疑う」の中には、結婚式の日の朝、スタッフが会場入りするタイミングからお開きまでのタイムスケジュールと、それが何のためにどうして行われているのか、それが無かったらどんな問題があるのか、それ以外で表現できる方法はないのか、置き去りにしている大切な感情はないか、「こういうものだから」で片付けられている無駄な時間や動きはないか、ひとつひとつの演出も書き出して徹底的に疑いました。
その場面でのキーパーソンと感情は、あなたなら何?」というメモは覚えてなかったから、きっとワインが空っぽになった時なんだろうな。


正直、今回向き合いたいことは「結婚式のこと」以外にもあって、でも結果、それに向き合うことで他のことも数珠繋ぎに晴れたような感覚です。




そして、もうひとつは、リッツのサービスで感じたこと。
これは次の記事にしよう。

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