貴方の傍に躙り寄る死 (12/24 ふるよにアドカレ)

聖夜って他の人とべったりくっついてる人も多いんじゃないかな…? それと関係があるかないかはさておき。というかわたしの初ふるよに記事がこんな日で良かったのかなぁ…?

決闘中に普通の方法では入れない達人の間合より近い場所、そこで相手に死をもたらす権能を持つメガミ様がいますね。

今回の記事では、間合0-1で出来ることをメガミ毎に見ていきましょう。また、超至近距離が得意な簪や鎚などとの組み合わせについても書いていきます。(記事を書き始めた段階ではまだ失落飛翔の情報は無かった。)

事前情報(頻出する用語)
クリンチ: 間合を非常に近く保ち、相手に移動リソースを余剰に割かせて優位に立ち回る戦略。後退力を削ぐためにダストの結晶を枯らすことも多い。間合・ダスト共に0を目指すのはハードクリンチとも呼ばれる。

あ、アドカレのハブへのリンク貼らなきゃ。
https://3422project.hateblo.jp/entry/2021/12/01/004025

NA-01 ユリナ
O  評価:C 
終端持ちの浦波嵐と、1間合に届く柄打ち、圧気、全力の底力
圧気があれば相手の離脱の抑止にこそなれど、結局0では虚無。
気迫で相方の札に対応不可(通常札)をつけられることは評価出来る。たぐりよせを通常札で対処出来ないだけでも話が変わるメガミはいる。
A1  評価:B
癇癪玉が0まで届く。斬が乱打に変わったのもあり、対クリンチでもそれなりに戦える。足捌きがあったらやばかった。古刀全盛期のS4は(後述するサリヤの存在もあって)0-1クリンチの居場所があまり無かったように思う。
気迫も距離拡大(近1)と対応不可(通常札)を乗せる関係上(相方の)クリンチ耐性を強化出来るのは確か。特にサリヤとかライラとか。

NA-02 サイネ
O 評価:C
見切りで前に行けること、衝音晶・音無が0に届くことは評価出来る…のだが、衝音晶で下がってしまう。対クリンチなら圏域含め優秀なのだが、自分がクリンチする側に回ってもあまりやることがない。
A1 評価:A
氷の音(行動カード)でオーラを剥がせること、弾奏が畏縮飛ばして不可避もつけるようになったことがとても優秀。クリンチを仕掛けていれば弾奏も割られづらい。そしてバフの乗ったゆらりびも遠心撃も怖い。
A2 評価:C
オリジンと出来ることに大差がない。せめて裏斬りがもう少し近くで振れたなら…。

NA-03 ヒミカ
O 評価:A
バックドラフトで畏縮飛ばして次の攻撃を強化出来ること、そしてクリムゾンゼロの存在、この2つが大きい。バックステップでカードを引けるのも何だかんだで有用。
A1 評価:A
炎天・紅緋弥香、バックドラフト、殺意の存在が大きい。火炎流も優秀。クリムゾンゼロとバックステップが一緒にあったらやばかった。

NA-04 トコヨ
O 評価:B
風舞台で2より前に行け、千歳の鳥から急襲することも出来る。そして風舞台の破棄時効果はハガネとの相性が良い。ただ、本人が0-1で出来ることは少なく、クリンチされるのは不得手。
A1 評価:B
千歳はないが、吹弾はある。一応…。
A2 評価:A
やっぱり千歳はない。更に無窮もない。が、八重桜の存在が大きい。クリンチしていれば相手は攻撃しづらいため、オーラを守りやすい。加えてユキヒはかさまわしを持っているため、毎ターンオーラ6以上に出来るのだ。別種のコントロール・バーンデッキになっているため、解説はここでは省略する。

NA-05 オボロ
O 評価:B
誘導が偉い。壬蔓・はらりゆきのコンボは別種なためここでは解説しない。
A1 評価:B
オリジンに比べて対クリンチ性能は下がっている。

NA-06 ユキヒ
O -
A1 評価:C (同メガミは組み合わせられないことも含めた評価)
ひらりおりでは攻撃を行ってしまうため、遠心との相性は良くない。つきさし・ゆらりびを失っているのも痛手。

NA-07 シンラ
O 評価:D
出来ることに乏しい。判証は間合に関わらず行えるが、ダストを減らすと付与札の展開にリスクを伴うようになるのも痛い。当然、耐性も低い。
A1 評価:C
一応、使徒や全知経典は0-1でも出来ることがある。ただ、活かそうとするとデッキをかなり圧迫するためあまりクリンチが出来ない。

NA-08 ハガネ
O -
A1 評価:A (同メガミは組み合わせられないことも含めた評価)
錬成することで威力と間合を強化出来る上、自前でも大地砕きや炉火を持っているためかなり優秀。惜しむらくは遠心撃も大天空も失っていること。

NA-09 チカゲ
O 評価:A
抜き足、泥濘、生きる道のいずれも有用。叛旗で一部の対応を無かったことに出来るのも便利。
A1 評価:A
絆毒をちゃんと当てに行けるためこちらはこちらで相性が良い。
首切り? いやぁ、大地砕きみたいにせめて対応不可でも付いてれば良かったんだけど…。

NA-10 クルル
O 評価:A
いんだすとりあ、どれーんでびる、あくせらー、とるねーど、りげいなー辺りの存在が大きい。だいぶ悪さ出来る。
A1 評価:B
いんだが無いのは痛手。また、相手があまりカードを表に出来ないようになるクリンチと探索者クルルのコンセプトもあまり噛み合っていない。
A2 評価:B
あくせらーが無いのはかなり痛い。また、ハガネが対応を持っていないため色々と完成させられないのも辛いか。

NA-11 サリヤ
O 評価:B
騎動による間合操作能力が優秀だろう。その場で前に行くことも出来れば、達人の間合が変化しないことを逆手に取って騎動後退してから間合を詰めて間合の桜花結晶を減らすことも出来る。騎動前進していれば遠心を満たしやすくもなる。
Shield Chargeが当たれば大きく下がれるため、クリンチ耐性も結構ある。気迫シルチャは絶許。
A1 評価:B
Sigma-Driveが1でも振れればなあ…。

NA-12 ライラ
O 評価:A
ライラ自身も間合1-2が得意なおかげで、間合が噛み合っていて出来ることが多い。遠心を満たす助けになるカードはないかな…。
A1 評価:A
なんか出来ることが増えた。大嵐が0に届くし、陣風で色々と動ける。ただ、風魔転回が無くなったのはちょっと痛いか。

NA-13 ウツロ
O 評価:A
攻撃に頼らずに相手のリソースを剥げるので相手の行動を縛れる。また、間合にある結晶が少ないことでダストを肥えさせるのも簡単。灰滅のハードルが少しだけど低くなる。ハードクリンチでも重圧で相手の保有結晶を確実に奪える。
虚偽が持つ距離縮小(近1)も強力。相手より近い間合にいる限り刺さり続ける。
影の翅で間合の結晶を一切増やさずに遠心を満たせるのも優秀。
A1 評価:A
同じく間合の結晶が少ないことで変身に必要なダストも確保しやすくなり、近い間合にいることで変身後に万象乖ク殲滅ノ影から相手が逃れづらくなる。
変身ルートとは関係ないが、虚偽によって相手の攻撃後効果が消滅することでゆらりび等を攻撃/対応を半ば無視して当てに行くことも出来る。アナザーでわざわざやることかは分からない。

NA-14 ホノカ
O 評価:B
ダストを吸う能力は高い。また、追い風の距離拡大(遠1)も至近距離の攻撃に乗ると強い。仄かなる輝きも裏にゆらりびの圧があれば…、まあ。
指揮は遠心を阻害しない。
A1 評価:B
ひとり目覚めてやふたり震える手を取ろうで相手のオーラを奪えるのは良いが、消費の重さがネック。更新前ならA評価にしていた気がする。

NA-15 コルヌ
O 評価:C
凍結が通れば良いが、通るかは微妙。かじかみ1枚で凍らせ続けるのは結構難しい。凍結で相手のオーラ上限を減らしていればゆらりびや遠心撃は当たりやすい。でも凍結していても離脱は出来るからクリンチとのシナジーがあるかは微妙なところ。

NA-16 ヤツハ
O 評価:B
意志は誘導と同じ使い方。幻影歩法も便利。幻歩で前と宣言すると、0間合を含む攻撃が実質距離拡大(遠1)を得るようなもの。
A1 評価:B
盟約でもオーラを剥がせる上、本当の怪物も間合1が追加されている。長期戦で徒寄花を目指しても良いが、(この流れは経典でも見たけど)デッキを圧迫してそもそもクリンチしづらくなる。

NA-17 ハツミ
O 評価:D
順風で至近距離で返ってきても何もやることがない。自分でそんな状況を招いてどうする。
羅針盤ゆらりびのコンボは別物。あれは間合5だ。
A1 評価:A
あまりにもオリジンとは別物になってしまっている。至近距離で相手に攻撃を振らせないようにする戦法とここまで相性が良くなるなんて思ってもいなかった。遠近レンジロック両方の適性がすごい…。

NA-18 ミズキ
O 評価:C
間合を動かす(相手に離された間合を詰める)ためコダマの不動との相性は良くなく、槍兵の間合が3なためミズキの統率との相性も微妙。1で振れる1/1が2枚あるのは…まあ、うん。

NA-19 メグミ
O 評価:D
自分で出来ることがない。
葦のおかげでクリンチに抗う能力は高い。鳳仙花も生育1では遠心は阻害しないし、葦1枚で2歩以上動けるため遠心を満たしやすいのは確かなのだが。

NA-20 カナヱ
O 評価:A
空想や脚本化の間合がバグってるし、遅延して終幕を目指すことも出来る。ちゃっかり畏縮札も持っている。

NA-21 カムヰ
O 評価:D
遅延してたら自分が負けるわ…。
相手に近い間合に引きこもられても苦しい。
そもそも剣を宿すのなら特殊敗北条件の枷を背負う関係上剣メインの3間合近辺でビートして早急に相手を倒さねばならず、クリンチに限らず他の戦略に剣を添えるというのは相当厳しいものがある。

NA-22 レンリ
O 評価:S
クリンチ界の新星。やっと新たな間合→ダスト:1の対応札が登場したよ。付与で前に進む札もあり、畏縮もあり、ハンデスもあり、相手がダストを減らしたら(離脱やダスト→間合の札で条件に引っ掛かる)攻撃を減衰出来る対応札もあり、なれの果てで一時的にダストも吸えて、完全論破も使えて、とクリンチ的な動きを主軸に立ち回れる新メガミ。1-2間合でライフに通しやすい札もあり、2-3間合の中量級切札もあるからライラのような2間合焦点の地べたビートの適性もある。


これで全てについてつらつらと書けたかな。
…こんなただ並べただけの記事だけど、ここまで読んでくれた方がいるならとても感謝だよ。
そういえばアキナ様も算盤どつきとかいう消費2 1-3 2/2のカードあったし、実装されたら適性高い…かもね? 算盤術の加や乗との相性も良さそう(数字増えると間合も遠くなるから元が近くないと使いづらい)だし。

アドカレ
https://3422project.hateblo.jp/entry/2021/12/01/004025

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?