じゃんたま振り返り(6月編)
1. はじめに
唐突にやっていこうと思うんですが、自分の打ち方に変な部分がないかどうか、上振れを引いているのか下振れを引いているのかを確かめるために、コンスタントにこういう企画をやっていきたいと思います。
では、どのようにして確認していくのか。
それは、「雀魂牌譜屋」さんを利用します。
ということで、以下にリンクを貼っておきます。
ぜひ気になった方は利用してみてください。
以前から雀魂牌譜屋さんの存在は知っていたのですが、最近ようやく使い方が分かってきたので、こういう振り返りができるようになったってわけです。
今のところ、月1くらいで振り返れたら良いかなーって思ってますが、それは毎月コンスタントに打荘数をこなせることが前提の話になるので、とりあえずまずは毎月たくさん打っていきたいですね。
100半荘打ったら更新するとかの方が良いかな・・・
2. 基本
2-1. データ
※()内の数字は前回との差異を示す。
記録対戦数:143(±0)
和了率:19.36%(±0)・・・玉の間で下位15.03%(±0)
放銃率:12.12%(±0)・・・下位20.30%(±0)
ツモ率:42.05%(±0)・・・上位92.83%(±0)
ダマ率:16.23%(±0)・・・上位82.87%(±0)
流局率:16.15%(±0)・・・上位96.28%(±0)
流局聴牌率:36.11%(±0)・・・下位11.39%(±0)
副露率:27.31%(±0)・・・下位22.61%(±0)
立直率:14.68%(±0)・・・下位7.82%(±0)
和了巡数:12.156(±0)・・・下位27.68%(±0)
平均和了:5958(±0)・・・下位9.81%(±0)
平均放銃:5265(±0)・・・下位13.06%(±0)
平均順位:2.608(±0)
飛び率:5.59%(±0)
安定段位:豪-1.89(±0)
点数期待:-12.1(±0)
2-2. 考察
・基本的特徴としては和了率が低く、放銃率も低いタイプ。
・和了りの内訳はリーチよりもダマ和了が多め。
・ただし、副露率は低いので門前主体の手組みをしている。
・門前主体のはずなのに打点が低い。
こんな感じかな…。
えっ、こう見ると麻雀下手すぎでは…?(泣)
とまぁ、色々と課題が多そうなので整理していきますか。
今後の課題
・和了率を上げる
やはり、まずはここでしょう。
思い返せば軽率にオリてしまうことが多いので、もう少し頭を使って麻雀すべきなのでしょうね。
勝又プロも以前の勉強会で
「Canonさんが思ってるよりもう2歩は踏み込めますよ」
っておっしゃっていたので、やっぱり消極的すぎるのかもです。
しかも、この発言でよく考えなきゃいけないのは「もう1歩」じゃなくて「もう2歩」ってところな気がするんですよね。
おそらく、度を超えて消極的ってことな気がするんですよ。
「麻雀は点を取って勝つゲーム」
「オリた瞬間に期待値はマイナス」
「あくまでオリはマイナスの期待値を抑える選択」
っていうことは理論としては理解しているつもりなんですけど、どうしても実践できてないんですよねぇ。
少し極端なことを言えば、「和了りあってのオリ」だと思うんですよ。
100局やって全部和了りに向かったらトップになる可能性は少なからずあるんですけど、全部オリたら100%トップは取れないみたいな。
もちろん、他家から立直されて自分が2シャンテンとか2副露している他家がいるとかでオリを選択するのは変わらずで良いかなと思うんですけど、中終盤でなんかこの牌危ないから止めようみたいなのは少し抑えめにしようと思います。
こんな感じで意識の問題は大きいと思うんですけど、あとは牌効率の徹底も忘れちゃいけませんね。
基本的な牌効率は玉の間の平均程度もしくはそれ以上あるかなと思う(というかそうあってほしい)んですけど、完璧かと言われるとそうとも言えないので、これは普段から勉強して豪1を抜けるくらいには満足なレベルに達しておきたいです。
ここからは和了り率を上げることによる副次的な効果の話なんですけど、流局率や流局聴牌率も上げられると思います。
流局率が玉の間の上位96%で流局聴牌率が下位11%なので、相当ケイテン料も損していると思うんですよ(それを加味しても流局しすぎだろって感じですけど)。
とりあえず和了り率向上に向けた今後の心がけをまとめると、
軽率にオリない
牌効率の徹底
となります。
・打点を上げる
平均打点も下位9%ってことで由々しき事態ですね。
とはいえ、先述した「和了り率を上げる」と両立するのは難しいので、まずはどちらかを優先しないといけないかなという感じです。
これに関しては打点への構想力がまだ乏しいことが原因かなと思うので、やはり攻撃の面で主に課題が多いのだと思います。
3. 立直
3-1. データ
※()内の数字は前回との差異を示す。
立直率:14.68%(±0)・・・玉の間下位7.82%
立直和了:48.03%(±0)・・・下位29.82%
立直放銃A:17.03%(±0)・・・上位89.75%
立直放銃B:11.79%(±0)・・・上位79.83%
立直収支:2840(±0)・・・下位35.16%
立直収入:7841(±0)・・・下位26.72%
立直支出:5374(±0)・・・下位4.52%
先制率:81.22%(±0)・・・上位55.53%
追っかけ率:18.78%(±0)・・・下位44.42%
追っかけられ率:16.59%(±0)・・・下位13.95%
立直巡目:9.071(±0)・・・下位10.05%
立直流局:17.90%(±0)・・・上位90.76%
一発率:20.91%(±0)・・・上位64.14%
振聴率:2.62%(±0)・・・上位94.19%
立直多面:82.53%(±0)・・・上位90.41%
立直良形:58.08%(±0)・・・上位93.86%
3-2. 考察
・立直率が低く、立直和了も少ない(立直の精度が低いってコト…?)。
・立直した瞬間、立直後ともに放銃のケースが多い。
・立直巡目は早め。
・立直時の流局が多い。
・フリテン立直が多い。
・立直時の聴牌形は良形が多い。
立直率が低いのは和了率が低いことも影響してそうなので、和了率を上げていくことでこの値は多少改善していきますかね。
立直放銃AとBの見方についてはちょっと分からないところがあるんですけど、立直放銃Aの方はまだ技術介入ができて、立直放銃Bはほとんど運っていうイメージで良いんですかね?
私の場合、どちらも高いことに変わりはないんですけど、分布的には立直放銃Aの方が高いので、ブクブクに持ちすぎてテンパって放銃っていうのが多いって感じでしょうか。
というか立直放銃Bが高いのって下振れってことで良いですかね!?
それとも山読みして、山に残っている牌で立直しないのが悪いっていう話ですか?
だとしたら現状の私にとってはレベルが高すぎますw
とりあえず簡単に言うと、立直したらよく放銃するってのは間違いないようですね…(涙止まらん)。
立直流局もめちゃくちゃ高いので、とにかく立直の成功率が低いってことなんでしょうね。
じゃあ、どういう原因があるかって考えたときに、筆頭で出てくるのは「愚形立直を打ちまくっているんじゃないか」っていう問題なわけです。
というわけで立直多面と立直良形の欄を見てみるわけですが…
「立直多面・立直良形ともに玉の間の上位90%の値!」
となっているわけですよ。
つまり、良形立直を打っているにもかかわらず、めちゃくちゃ放銃するし、めちゃくちゃ流局するし、ひいては和了れないしっていう結果になっているんですよね。
どないすればええっちゅうねん。
ここが最大の疑問なんですけど、立直の精度が悪いっていうのは何が原因なんですかね?
致命的な問題があるのか、単なる下振れなのか…。
有識者の意見を乞いたいところです。
あと今回の振り返りで少し驚いたのがフリテン立直をめちゃくちゃ打っていたんだなということです。
自分の中ではそんなにフリテン立直を打っているという感覚はなく、打つにしても一定の条件が自分の中であるので平均程度だと思っていましたが、データで見ると飛びぬけてました。
一定の条件というのは3メンチャン(極端に残り枚数が少ない場合を除く)以上、もしくは場況の良いリャンメンっていう感じです。
まぁ、フリテン率の高さが立直の精度に少なからず影響していることはありそうですが、これだけでここまでの立直精度の低さにはならないような気がするんですよねぇ。
何か致命的な原因がありそうな…。
最後にちょっとだけポジティブな話をするとしたら、一発率が平均以上なのは立直良形率の高さが起因しているんでしょうかね。
今後の課題
・立直率を上げる
先ほども言ったようにこれは和了率とも関わってくるので割愛しますけど、やはり攻撃面に難ありって感じです。
・立直放銃Aを下げる
ここははっきりした具体策はまだ分かっていないんですけど、1シャンテンの形でブクブクに持ちすぎるのを止めるっていうのが良いんでしょうかね?
もちろん、どんなときも完全1シャンテンの形からリャンメン先切りしとけっていうのは暴論な気もしますが、そうでもないときに危険牌をいつまでも持つなっていうことは意識しておいた方が良いってことなのでしょう。
あと、6ブロックに構えがちなところも影響しているんじゃないかって気が今になってしてきました。
6ブロックに構えると1シャンテンのときに必ず余剰牌が出て、その牌が相手の当たり牌になってた、みたいな。
もし、これが正しいとしたら具体的な対策は無駄に6ブロックにしないってことになりますね。
4. ほか
4-1. データ
※()内の数字は前回との差異を示す。
最高段位:豪1(±0)
最高点数:2185/2800(±0)
最大連荘:4(±0)
裏ドラ率:31.82%(±0)・・・玉の間下位49.90%
痛い親かぶり率:6.60%(±0)・・・下位4.93%
痛い親かぶり平均:10088(±0)・・・下位20.09%
放銃時立直率:20.63%(±0)・・・上位66.43%
放銃時副露率:28.04%(±0)・・・下位21.10%
副露後放銃率:12.44%(±0)・・・下位18.12%
副露後和了率:33.57%(±0)・・・上位86.05%
副露後流局率:14.55%(±0)・・・上位70.05%
打点効率:1153(±0)・・・下位5.26%
銃点損失:638(±0)・・・下位14.80%
調整打点効率:515(±0)・・・下位25.32%
局収支:-207(±0)・・・下位16.82%
統計局数:1560(±0)
4-2. 考察
・裏ドラ率は平均程度。
・手痛い親かぶりはあまり受けていない。
・立直後放銃は平均より高く、副露後の放銃は平均より低い。
・打点効率が非常に低い。
・調整打点効率は銃点損失の分が抑えられているものの、平均より低い。
・局収支もマイナスである。
裏ドラに関しては特に言うことなしですね。
平均ぐらいですし。
親かぶりに関しては結構不運な方かと思っていたんですが、データ上では逆に恵まれている方だと分かり、今まで感じていたのは被害妄想だったんだなぁってなりました。
打点効率が下位5%なのは由々しき問題だと思うので、この値はすぐにでも改善しなければならないと感じています。
平均和了点が下位9%、和了率が下位15%なので、理想を言えばどちらも上げるべきですが、優先度をつけるなら打点を上げた方が良さそうです。
局収支もマイナスというのは良くないので、だんだんと値を小さくして豪2に上がるころには+値にできるようにしたいですね。
5. 幸運度
5-1. データ
※()内の数字は前回との差異を示す。
※配牌向聴数しか取り上げません。
配牌向聴:3.520(±0)・・・玉の間上位91.47%
親配牌向聴:3.159(±0)・・・下位46.90%
子配牌向聴:3.635(±0)・・・上位89.21%
5-2. 考察
まぁ、ここに関しては最早完全に運ゲー要素なので考察というか感想なのですが、平均配牌向聴数悪すぎじゃないですか!?
上位91%って10人に1人の不運を被っているわけじゃないですか、勘弁してくださいよ…。
親の配牌向聴数は平均程度なので、そこはせめてもの救いですが、子の配牌向聴数が悪すぎて配牌向聴数の足を引っ張っているんですねぇ。
子の方が親より3倍も局数が多いんですから、子の配牌向聴数が悪かったら厳しいですよぅ。
6. まとめ
ということで、初めて雀魂牌譜屋さんを利用して自身のデータを振り返ってみました。
ざっくり言ってしまえば攻撃面に大きな課題があるというふうに判明したので、まずは和了りを重視して麻雀に取り組みたいと思います。
気を抜くとすぐに守備のことを考えてしまうので、攻撃面を怠らずに思考し続けたいですね。
あとは立直の精度が悪いというところで、立直率は上げつつも良形立直を主体とすることは変わらずにやっていこうと思います。
それでは今回はここまでとします。
次回はいつになるか分かりませんが、ある程度打荘数をやったらまた振り返ってみようと思います。
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