個人経営結婚相談所で生計を立てるための戦略・戦術1 ~もっとも効果のあった戦略~
結婚相談所を開業した方、結婚相談所をすでに経営している方、はじめまして。
私がひとりで結婚相談所を開業したのは5年9ヶ月前、こんな記事を書くくらいですから当然業界まったく未経験での参入でした。
驚かれるくらい何もない私ですが唯一『戦略・戦術』に長けていたおかげで、続々と新規参入が相次ぎ激戦っぽくなっているこの結婚相談所業界で充分に生計を立てることが出来ています。
総会員数150名以上、IBJの開業セミナー講師に約50回以上お声掛けいただいていることから想像しても、ひとりでもある程度の売り上げがある結婚相談所だということはお察しいただけるでしょう。
「かなり努力されたんでしょう。」とよく言われますが、もちろん努力をしています、逆に努力なしで快適に結婚相談所を経営している方がいれば教えていただきたいくらいです。
しかし、私には開業当時0歳の子供がおり現在も絶賛子育て進行中の身です、子育てはそんなに甘いものではありません、乳幼児の子育てをしながら出来る努力にはやはり限界があり、仕事にさける労力も他の方に比べて少なかったはずです。そのため努力以上に私の『戦略・戦術』がこの結婚相談所を発展させたのではないかと考えます。
大人になっていつくらいでしょうか、私は自分が『戦略・戦術』に長けているかもしれないと気が付きました。
たとえばかなり前ですが宅建試験、不動産業界で働いた経験がない状態で、1回で合格しました。この時も戦略的な勉強法が功を奏しました。
ごく最近ではIBJ Award2021、IBJの賞は結構受賞しているものの(なんと10回!)ひとつ前を取り逃したため、今回戦略的に受賞ラインの件数を意識し返り咲きました。
だからおそらく、この結婚相談所というものも、戦略と戦術を徹底的に行い、且つ邪魔をする何かさえなければ、軌道に乗せられる可能性が高いと感じたのです。
この記事では、今まで誰にも言わずに黙って私が実際に行って来た戦略・戦術をシリーズ化し初めて真剣に公開して行きます。6年近く黙っていたのだから誰にも言うつもりはなかった・・・しかし、時は来たのです。
ちなみに50回ほど登壇しているIBJ開業セミナーではこんな話はしたこともないし、話す予定もありません。あの場はあくまで依頼者はIBJであって私主体ではない、そんな場で私が戦略や戦術の話をしようものなら引かれてしまうでしょう。誰が主体なのか、私も立場はわきまえています。
もっとも効果があったと感じる戦略を早速公開します。
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