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ポケット詩

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2020年3月の記事一覧

All must be as god will.

知っていようと知っていまいと変わりはしない僕の身体はやがて砕け散る渦に呑み込まれて迸る光…

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嫌いだ

才能なんてないと納得することがはじまりなんだろう。うすめたような文章を書いているね。詩な…

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eye

愛してるって言葉にどれくらいの愛が含まれているんだろう。わたしを愛するためにあなたを愛し…

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だから今日、遺書を書きました。

ひたすらひかりに見惚れながら、そのシャワーを浴びた1日でした。うたたねをしたり、窓のあた…

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おひさま

穏やかな日々を過ごしている。なんてことない毎日だけれど、これが幸せなのかな。 今日もうた…

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ぷち朗読『満足』03/25

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詩の朗読ってやつです。ぐふう。

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雲隠れ

ゆめが降ってくる ゆめへ落ちていく どこへもいけないなら なんにもなれないなら 赤い目をしたウサギ 時計がないって探してた 捕まえて絞めたら転がるルビー 呑んだら胸が熱くて 青い目をした人魚 空を見つめて泣いていたから 海ができたの 溺れることもできず 歌うことしかできず カゴの中の小鳥 どこへいったの? 風になったの? 捕まえて羽を切ったはずなのにいない 歌しかきこえない 白いドレスの人形 ネジを巻かれないまま踊る 月に見つけられてひとり雲隠れしたの 靴だけ残して

Noise

夢は打ち砕かれたしかし展望が開けた目の前にあるその扉を開けと 呼び声はまだかと耳を澄ませ…

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