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西野亮廣講演会のツボ(その3)

⑦ 西野さんの楽屋での留意点
・西野さんが到着されたら、必要事項だけ(例えば開演の3分前にお迎えにあがります。や終演後の集合写真のことなど)を伝えたら速やかに楽屋を出てください。ついつい嬉しくなって、用も終わったのに楽屋に居座ると「なんかありますか?」と言われてしまいます。主催者の特権で、ここで色々お話したい!とゆーお気持ちはわかりますが、99%逆効果です。寿命が縮みます、、、^-^;

⑧ 客入れ時での客席の照明の明るさについて
ステージ上に絵本画像のスライドや、エンタメ研究所訴求動画を流す場合は客席誘導の安全面に留意しつつ、暗めの照明がベターです。理由は、客席からのスライドや動画の見え方です。明るすぎると、綺麗には映りません。これも、リハーサル時にはしっかりと照度と見え方の確認をしておきましょう。ただし、座席への誘導には必要な明るさの確保は大切です。

⑨ 書籍などの物販について
開演前より終演後の方がかなり売れます。(5~10倍)終演後の物販スタッフは大目に配置しましょう。開演前が4人なら、外回り誘導班を物販に回して10人は配置しましょう。(お金の受け渡しも3カ所くらいはあればベターです。)

⑩ サイン会について
サイン会をされるのであれば、だいたい以下の流れになります。
・人数は50人前後
・あらかじめ、書籍購入者でサイン会参加希望者に整理券を渡す。
・サイン会場は別の会議室などを準備する。
・西野さんが会場に入られて(だいたい開演の30分間)楽屋でサイン入れされます。
・サイン会時は、お客さんのお名前を入れて握手をしてという流れが多いです。
・サインに入れるお客さんの名前は整理券にわかりやすく事前にかいてもらえるようにお願いしておきましょう。
・サイン会でのタブーは、『2ショット写真』と『差し入れ』です。
この二つは絶対的なタブーと思ってください。
・差し入れっぽいものを持っているお客さんがいたら、事前にお声がけしてNGを伝えるか、その場でお預かりするのも一手です。
・2ショット写真はタブーですが、付き添いの方がサイン入れ光景を撮るのはOKの場合があります。(ただし、カメラ目線やピースの強要はタブーです)事前に西野さんサイドの事務局と確認をしておきましょう。

⑪ お客さんの被り物について
(これは三浦の推測ですが)ご来場いただくお客様の中には、西野さんに注目してほしくて「被り物」を準備される方もよく見かけます。
実は、僕が主催した川西の講演会にもいらっしゃいました。それも、僕の知人でした、、、
開演の10分ほど前に気付いたので、その友人に『後ろの方のご迷惑になるので、被り物はご遠慮いただいています』と、その被り物を外していただきました。
この時は何も無く、事なきを得ましたが事件は後日、別の会場で起こったようです。
西野さんがゲストスピーカーとして登壇された際、最前列で数人が被り物をしていたそうです。西野さんはその方たちに『後ろの客さんに優しくない』と忠告して外すよう促したそうですが、その方たちは良かれと思ってされてるのでそのままでいたそうです。
はい、、、、導火線に火が付きました、、、。結構、強い口調で退場を命じられたそうです。
お客さんの傾聴環境にも開演直前まで気を付けて万全を期してくださいね。

⑫ 会場の過剰な演出もタブーです。
とある講演会場で、会場の壁面に西野さんのポスターを隙間なく貼られた事がありました。これは、逆の立場で想像してみてください。貴方の顔写真が会場一面を埋め尽くしていたら、、、はい!ノーマルがベストですね。

講演会での留意点は、これくらいかと思います。

コロナ禍がこれからどうなるのか?まったくの不透明で、今後、ひとつの会場で数百人規模の動員を招致する講演会の実施は困難かとも思います。

なので、今更感は拭えませんが、何かのご参考になればと投稿させていただきました。
僕がポンコツであるが故に重ねることが出来た経験値が、どなたかのお役に立てればいいなぁ、、、^-^

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