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Help!us!Candyえんとつ町店のこれからについて

こんにちは^-^ 兵庫県川西市の滝山町『Candyえんとつ町店』の三浦です。2019年1月より、家内と二人でこのお店をたくさんの仲間に支えていただきながら運営しています。

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本日はどうしても助けていただきたい事そして教えていただきたい事があり、こちらのnoteにてお店の現状報告とこれからについて説明させていただきたいと思います。

■2019年の半ばから実は経営難でした。

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今、新型コロナウイルスの影響で、飲食店は大変な窮地に追い込まれています。が、、、実は、、、それ以前に僕たちのお店はかなり危ない経営状態でした。昨年の6月から既に赤字状態が続き、回復の兆しも見えないまま2年目に突入しました。

自己資金は昨年の年末には底を尽き、今はカードローンにも手を出し運転資金に充当しています。

その結果、3月に政策金融公庫へ追加融資を申請しましたが、通りませんでした。(理由:業績良化の見通しが立たない。返済能力不透明など)

そして、2月の中旬からの新型コロナの影響を本格的に受けて、、、

2020年1~3月の売り上げは対前年比76%、と大きく減販し、更に集客の悪化を容易に想定できる4~5月は、対前年を70%も減少します。(前年比30%)

と、これからの見通しの前に、なぜ?この様な経営状態に陥ったのかを、私の反省も含め説明させていただきます。

まず、第一に出金(デガネ)の多さです。

■毎月の必要経費(プライベートも含めて)が80万円という超ハイコスト経営、、、。

まだ、住宅ローンの返済も多く残っていますし、パナソニックの退職金はほぼ開店資金に充てました。それでも不足したので政策金融公庫に融資を受けました。

ざくっとですが、そのローンの返済、生活費、そして滝山で寝泊まりするため(自宅が大阪の守口のため)の賃貸経費、飲食業としての原価など毎月80万円が必要経費として必要となり、まさにハイコスト経営でした。

■滝山の地域に馴染み込めないお店、、、。

200331_Candyえんとつ町店商圏世代別人口

上のグラフはCandyえんとつ町店のある、滝山町、鶯の森町の世代別人口のグラフです。30~40代の比較的若い世帯と、お年寄りの多い地域というのがわかりますよね。

その地域で、一部の方から『気にはなるけど入りづらいお店』『なに屋さんかよくわからない』との指摘を受けたりしました。このお店の告知はSNSに偏っており、地域の方とのダイレクトなコミュニケーションが不足していたと反省もしています。結果としてこの地区からの支持をあまり受ける事が出来ず、友人やサロンメンバーの方のご来店に依存した経営と言えたと思います。6月辺りから、地域の方を取り込めていない自覚はあったのですが、結果として何も手を打てなかったという事ですね。

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(夏はラジオ体操、冬にはハロウィンやクリスマスイベントなども開催はしていました)

■軌道に乗りかけた『#おすそわけ』

昨年の9月から、日本古来の助け合い(結やゆいまーるという助け合いの制度)を『#おすそわけ』というネーミングにて実施してきました。お客さんからいただいたお気持ち(釣銭などのチップ)をプールして、お誕生会をしたり、パパママ激励会などを実施してきました。2年目を迎えるにあたり『#おすそわけキャンペーン』と題して、クラウドファンディングで支援金を募り約24万円の支援金を受け、①ちびっ子ドリンク無料や②コーヒーブレイク時のおやつ③お誕生日コーヒーの日なども実施させていただいています。

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200405_おすそわけ収支表

もっと気軽に地元のお客さんに来ていただけるために、この#おすそわけキャンペーンを継続していこうと思った矢先に新型コロナの影響をもろに被る状況になりました。

■これからどのようにこの経営難を乗り越えて行けばいいのか?

Candyえんとつ町店2年目として、出金(デガネ)を抑えるため売り上げの少ない平日昼間の営業は休止し、滝山での寝泊まり賃貸を解消し約10万円のコストを削減することにしましたが、新型コロナの影響で出金を抑えるだけではもうどうしようもありません、、、、。

そこに、本当に有難くそして嬉しいことに、Candyえんとつ町店の経営難を私たちが発信する前にいち早く察知していただいた友達からたくさんのアイデアやより具体的な改善案をいただきました。いま、以下の取り組みを開始したくその準備を進めています。

■その①月額制コミュニティ『スナックCandyえんとつ町店ファンクラブ【we can do it!】』の設立と運営

Candyえんとつ町店を応援いただける方を募集し、月額1000円~の支援を募りたいと思います。

支援者へのリターンについて
【ポイント進呈】

◇毎月、1ポイント1円としてご使用いただけるポイントを発行します。
◇ポイントはCandyえんとつ町店のみで使用可能です。
◇店内での飲食、イベント参加費、よーちゃんの#アクセスバーズや
みゆみゆの#手相セラピーにもご利用いただけます。

◆上乗せ支援をして頂いた方には、金額分のポイントを進呈いたします。

◇ポイントは他者譲渡OKです。(誰に何ポイント譲渡するかは事前にご連絡ください。
◇有効期限はCandyえんとつ町店存続の限り!とします。

【FC限定Facebookページへのご招待】
入会後に専用ページへご招待させていただきます。

サポーターの方にはその後のCandyの様子やみゆみゆの悩み事などを共有させていただき、
関係性を高めて行きたいと思います。

■その②新たなキャッシュポイントの創造

こちらはまだ具体的には言えませんが、既に水面下で動き出しています。また、①のコミュニティグループサポーターの方とも共有してまいります。

■その③駅前立地を活かしたコミュニティ広場的な取り組み

エリア特性をもう一度洗い出し、駅前(能勢電鉄滝山駅)立地を活かしそのエリアでのお役立ちの在り方を様々な角度で抽出し、たくさんの方のご支援をいただきながらこのエリアでの貢献度を上げていく取組をします。具体的には、店頭販売で無農薬野菜やお米、地域の名産品を販売したりちびっ子からお年寄りまで、それぞれの世代で楽しんでいただける様々なコミュニティ活動を進めていきたいと思います。(例:スマホ教室、お年寄りサロン、宿題学童などなど)

■その④アナログ的で体温を届ける告知活動の実施

この活動の告知はチラシ媒体をもっと活用した、アナログ的、手売り的なもっと泥臭い活動に重きをおきたいと考えています。

■その⑤セーフティネットなど追加保障などでの資金調達

川西市役所からセーフティネット第4号規定の認定を受けました。資金調達に向けて動いています(同様のお悩みの方がいらっしゃいましたら後日共有もさせていただきます。)

■『助けてください。そして、教えてください。』

昨年1月に川西の滝山の地に開業以来、本当に全国のたくさんの方に応援をいただきました。本当にありがとうございます。でも、その応援に応える事が出来ない経営危機に直面してしまい、本当に申し訳ありません。

もし、あともう少し声援をいただけるのであれば、これからリリース予定の上記その①月額制コミュニティ『スナックCandyえんとつ町店ファンクラブ(we can do it!)』への参加ご検討、そしてその③コミュニティ広場へのご参画とより具体的な提案などがあれば是非とも教えていただければと思います。

家内と二人でこのえんとつ町に骨を埋めたい、、、との気持ちに今も変わりはありません。ただ、その為にはもっともっとこの土地でのお役立ちの在り方をさぐっていかなくてはならないと思います。どうか、今一度みなさんのお力を貸してください。どうぞよろしくお願いいたします。

Candyえんとつ町店 三浦秀明 三浦陽子

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