「うまくいかない人」って、マネっこがヘタっぴだなって思う

ビジネス始めたけど稼げない、
モテたいけどモテない、
恋人ほしいのにできない、
人気ブロガーになりたいけど読者が増えない、
友達増やしたいけど増えない、
などなど・・・・

何か、欲しいものやなりたいもの、
やりたいことがあるんだけれども、
「うまくいかない」って言っている人を見ていると、

「マネっこがヘタっぴだなぁ」

って感じることがよくあります。

稼ぎたいなら稼いでいる人のマネっこをすればいい。

モテたいならモテてる人のマネっこをすればいい。

恋人ほしいなら作るのがうまい人のマネっこをすればいい。

読者を増やしたいなら人気ブロガーの書き方をマネっこすればいい。

友達増やしたいなら友達が多い人のマネっこをすればいい。

勿論、マネっこだけで完結してしまっても仕方ないんですけど、
そもそも、マネっこがうまくできない人って、
始まりもしないことが多いですよね。

「稼ぎたい」と思ったら、

「稼いでいる人とはどんな人か」

ということをまず定める。

そして、

どんな生活習慣をしている?
どんな言葉を使っている?
どんな行動を取っている?
どんな身なりや服装をしている?
どんな場所によく出没している?

などなどのことを、洗い出す。

そしたら、そのマネっこをしてみたらいいのです。

マネっこをすれば稼げるわけではないけれども・・・・

例えば、
「稼いでいる人は早寝早起きをしている」
というポイントが見つかったとして、
でも自分はそれができていなかったら・・・・

それ、稼げない理由を残していることになるじゃないですか。

稼いでいる人と違う行動を取っている限り、
自分が稼いでいる人になれなくても、不思議じゃないですよねぇ。

勿論、ここでいう早寝早起き「だけ」がポイントじゃありません。
そこ「だけ」をマネっこしても、
稼ぐことに直結はしないかもしれませんけれども・・・・

けれども、もし、
「稼いでいる人は早寝早起きをしている」
というポイントが見つかったならば、
それをマネっこしないうちは、
稼いでいる人の気持ちが分からないじゃないですか。

そこには、何かしらの理由があるはずなのに。
もしかしたら、早寝早起きをした時に発見できる何かが、
カギなのかもしれないのですし。

そういうポイントを、
「1人じゃなく多くの人」から、
「1つじゃなく沢山」見つけ出し、
それを片っ端からマネっこしていく。

すべてマネっこできる頃には、
稼げる自分になっていますよ、きっと。
多分。笑

ただ、おそらく、問題は・・・・

「稼ぎたい」って言っている人に、

「稼げている人ってどんな人?」

って聞くと、大概みんな曖昧なんですよね。

全然具体的じゃないんです。

「なんとなく」こんな感じっぽい、
っていうレベルでしか捉えてられていない人がほとんど。

捉え方が曖昧だから、
「どこをどうマネっこしたらいいかも分からない」
みたいな人が多いわけです。

稼ぎたい以外の、モテたいとか、友達増やしたいとか、
そういう願いについても、同じですね。

「モテる人とはどういう人か」
「友達が多い人とはどういう人か」

という、そこらへんの定義が曖昧過ぎて、
だからマネっこもできていないんです。

だから、まずは、そこをちゃんと定めたらいいと思うのです。

いきなり沢山のことをやらなくても構わない。
自分の周りで、自分のロールモデルになりそうな人を探して、
その人をつぶさに観察する。

「この人みたいになりたい!」
って思える相手が、どういう人なのかを、よくよく知る。

そして、自分とその人と、今何がどう違うのかをよくよく考えて、
その人のマネっこを少しずつ、でも片っ端からしていく。

同じ生活スタイルにしてみる、
同じ言葉を口癖にしてみる、
同じ服を選んで着てみる、
同じ場所に行ってみる、
などなど・・・・

そういうことをしていくと、少しずつ、
その人と同じ状態になっていくのだと思います。

ちなみに余談ですけど、
「マネっこするべきポイントは分かったものの、
なかなかうまくマネっこできない(自分の身で再現できない)」
というような人は、

演劇の練習をしたらいいと思います。

役者として、役になりきって演じるのと、同じ。

「おれは今から尊敬するAさんだ!」
という設定にして、Aさんを演じたらいい。
もはや、マネっこというか、「モノマネ」ですね。

でもこの「モノマネ」のスキルって、結構大切。

ただ、勿論、マネっこするべき相手選びは、
気を付けた方がいいかもしれません。

例えば、
「Aさんみたいにモテたいけど、
Aさんはイケメンでおれはブサイクだから、
Aさんのマネっこをしてもうまくいくわけがない」
みたいな。

マネっこを嫌う人は、そういう見た目のような、
「変えられないスペック」を言い訳にしてしまうことも多いけど・・・・

それなら、
「自分と同じかそれ以上にブサイクなのに、
それでもモテているBさん」
のマネっこをすればいいだけの話です。

勿論、Aさんにもマネっこできるポイントがあるかもしれないので、
それはそれでやったらいいんですけど、
「絶対にマネっこできない部分」
ばかり見ても仕方ないんですから。

ちゃんとマネっこをしていると、そのうち、

「あぁAさんのこの行動は自分には合わないなぁ」とか、
「Aさんがよくするこういう言葉遣いは自分には違和感があるなぁ」とか、

そういうことを感じるようになってきます。

そしたら、そこからが第2段階みたいなもので、
「Aさんのマネっこのうち、自分に合わないものはやめる、
でも合うものだけはマネし続ける」
ということをする段階に進みます。

そして、
「Aさん以外にBさんのマネっこを取り入れる」
ということに繋げていくのです。

これを繰り返すことで、実はオリジナリティも生まれてきます。

マネっこを嫌がる人って、
「自分は自分のありのままでいたいんだ!」
みたいな願望が強いことも多くて、
だから人のマネっこをすると、
自分がなくなりそうで怖いんでしょうけど・・・・

確かに、Aさんという人物1人のマネっこだけをしている時は、
自分はそのAさんの模倣でしかなく、
「自分らしさ」は見つからないかもしれません。

けれど、
「Aさんのマネっこ+Bさんのマネっこ」
というように組み合わせが始まったあたりから、
「唯一無二」が増えてくることになります。

「Aさんの行動習慣+Aさんの言葉遣い」
は、確かにAさんそのまんまですけど、

「Aさんの行動習慣+Bさんの言葉遣い」
になったら、そんな人は今自分しかいないのです。

ここに、
「Aさんの行動習慣+Bさんの言葉遣い+Cさんの服装」
みたいになってみてください。

これ、間違いなく唯一無二でしょ!!笑

そんなふうに、マネっこも、
ネタが増えれば「自分オリジナル」になっていくもの。

僕だって、色んな人のマネっこで出来上がってますよ笑

こういう部分はこの人のマネっこをしたなぁ、
このセリフはあの人の口癖なんだよなぁ、
こういう動きはあの人のマネっこをして学んだなぁ、
とか、そういうの山ほどあります。

どんどん、マネっこ、しましょう。

そのためには、自分がマネっこしたい相手を、
ちゃんと知ることが大切です。

例えば「友達増やしたい」なら、
「友達が多い人」が、他人とどう接しているのか、つぶさに観察する。
その人のすべてを自分の身にトレースするつもりで。

別に全部を全部まるごとマネっこできなくてもいいのです。
でも、マネっこできている部分が少なければ少ないほど、
「その人みたいに友達を増やすことはできない」
ってことでもあるわけですから。

そして、マネっこがうまくなればなるほど、
その人みたいに近づけるっていうことでもあるのですから。

少しずつ、ちょこっとずつね。
分かりやすい部分からで、構わないんですから。

だがまぁしかし笑

「あの人みたいになりたいんです!」
とか言っておきながら、

簡単にマネっこできる部分、例えば、
その人の服装だとか言葉遣いだとか仕草だとか、
そういうのですらも、
「マネっこしようとする意識すらない人」
って、アホなのかなぁと思います。

「あなたの尊敬するあの人だったら、
こういう場面でそういう行動を取ると思いますか?」
って聞かれた時、NOがいっぱい出てしまううちは、
「あの人みたい」にはなれません。

少しずつでも、YESを増やしていきましょう。

昔、アムロちゃんに憧れた子たちが、
みんな同じような格好して「アムラー」って呼ばれたように。
あれは、マネっこですよね。
そして、ああやってマネっこをしている人の中からは、
ちゃんとアムロちゃんみたいな存在に近づいていった人が、
いるはずなのですから。

マネっこがうまくなること。
これ、実は1番簡単な願いの叶え方なんじゃないかと思います。

毎日毎瞬じゃなくたっていい。
叶えたい願いが出てきた時だけでいい。

その願いを叶えている人を、マネっこするんです。
 

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