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こんなにも、見ていたのに、なんで私は気づかなかったの



2021年1月にジュニア情報局に入局してから、3月末MステコラボDVDが届いてからしばらく寝かしていた。
何故って、家のテレビで観るのが恥ずかしかったのだ……正直いい大人である。年下の子達にキャーキャーなってしまう姿を家族に見られるのには、若干の抵抗があった。
堕ちてた筈なのに、まだ恥ずかしさがあったのだ。
なんせ良い大人である(気でいた)


なので考えたのが、通勤中の車でDVDを流す。
運転に集中しているので、音楽聴く感覚で観れるのでは。しかも、車は一人時間。なんて考えながらDVDを流していた。
届いてからすでに2週間ほど経っていた。

2021年4月
ちなみに片道20分。朝は会社に到着してから15分ほど駐車場でゆっくりするのがルーティンである。

最初に出てくるHiHi Jets。かわいい。美 少年かわいい。そんな感じでどんどん出てくるジュニアたちを顔も名前もうろ覚えな中で、というか殆ど知らずに流していた。







そして、突然、耳に飛び込んできたのが、嵐の『Love so sweet』だった。




イントロからラブソーだ!!とテンション上がっていた。すると、パフォーマンスする可愛い男の子たちの歌の上手いこと!!
え!?こんなに上手なグループいたの!?え!!!?驚きで事故るかと思った。
そして、しっかり画面を観てみると歌っているのは“なにわ男子”
名前は知っている。ドラマで道枝くんは知っていた。なんなら、道枝くんがなにわ男子というのをその時はじめて知った。

歌が、めちゃくちゃ上手い。それに、振り付けが、嵐がやってる振り付けで、横並びで肩に手を乗せる振り付けとか。とにかく“嵐”を彷彿とさせたのだ。震えた、そして、出勤前の駐車場で泣いた。



そこからであった。
検索欄は『なにわ男子』Twitterでも『なにわ男子』
まずひっかかったのは、YouTubeである。自粛期間の『Johnny's World Happy LIVE with YOU』無観客ライブ映像。



関ジャニ∞やジャニーズWESTと一緒になにわ男子がライブをしていた。
時間にしてはじめの15分。なにわ男子の時間である。

まずは、それを観ようと

衝撃だった。可愛い、元気。歌がうまい。こんな子達がまだまだ世の中にいたなんて、なんで私は気付かなかったんだろう。

一人、とにかく歌が上手く声が通る子がいた。その子が私をもっともっと狂わせた推し、大橋和也くん。
彼の声は、すぐわかる。とにかく声が通るし、歌が上手い。耳に直接、スッーと刺さる感じ。
『あ、この子、歌が上手いな』って秒で思わせる才能があると思った。
喋り出したらハスキーで、「プリン食べ過ぎてお尻プリンプリン!」元気いっぱいの自己紹介の可愛いこと……愛せる。愛した。
そこで気づいた。あれ?私、この子知ってる………
思い出してみると、そういえば、仕事繁忙期。
早朝に起きて、めざましテレビを時報のために付けているときに、めっちゃくちゃ元気いっぱい賑やかに挨拶している男の子………ではなかったか?それがいつの話か正直には覚えていないが、すごくうるさ…………にぎやかで。繁忙期荒んだ心の私には、眩しすぎたのを覚えている。その子ではないのか?
知っていた、見ていたのに、琴線に触れていないと、こんなにも視界に入らないものなのかと、自分自身にガッカリした。

しかし、これから知っていけばいい。

そこからは、道連れが欲しいと、友人にすぐ「なにわ男子推しませんか」とラインを送り。
自分で黙々と調べていった。有識者たちのブログTwitterをこれまた読んでいき。関西ジャニーズJrの歴史の一端を覗いたのである。
これは、なんというエモーショナル

なにわ男子の中には芸歴10年以上の子もいて、なにわ男子が最後のチャンスだと思っていて、弟組はその兄組の話を聞いて、頑張らなきゃ食らいつかなきゃと思っていてって………なんて少年漫画なんだ。
友情、努力、希望じゃないかと。そんな簡単な言葉では表してはいけないほどの努力や苦労をして、彼らは今ここに立っている。
私は歴とか、実力とかなんかあんまりそんなの興味なくて、というか分からなくて(無知なもので)

キラキラ輝く男の子達が明るく楽しく歌ったり踊ったりお喋りしたりしてるのが好きなんだけど。
ジャニーズには今まで、ジュニア歴短くてデビューする子も居たし、そんなのただただカミサマの采配な訳で。
彼らはどうにも出来ない環境の中でただ頑張って笑顔を届けている。こちらには感じさせないような煌めきを溢れさせて。
そう思うと涙が溢れて止まらないし。ジュニアたちはどの子も色々な思いの中、頑張っているのを思うと、今推さなくていつ推すんだ。








今の輝きを放ってる彼らを見て、感じることが出来るのは今しかないんだと……………




そう思う頃には、はじめに自分を縛っていた、年齢や恥ずかしさ等は消えてなくなっていて。
早速、生写真、ジャニーズ人生初のアクスタ購入も捧げた。

毎日、なにわ男子を知るのが楽しくてしょうがない。
可愛い彼らを見ていると、見ているだけでこちらもニコニコしてしまう。赤ちゃんを見ているのと同じ現象だと思った。

それに比例して日常のTweetも増えていった。長年オタクなので、鍵を掛けてる本垢しか持っていない。そこに重たい感情を乗せたTweetをどんどんしていった。

結果、6月のツイート数が1000を超えた。流石にマズイと思った。
でも辞められない。興奮すると、アウトプットしないと気持ちが収まらない。淡々と文を打つのが好きなのである。
ということで、このnoteにしたためている。

これからどんな青春-じだい-を彼らが過ごしていくのか、それを応援できる喜びを噛み締めて、今日も生きていこうと思う。

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