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先日見た夢と星の話~想い出つくり~

先日見た夢、私にとって切なく哀しい夢。

既に鬼籍に入られた方と久しぶりに再会し、その方がお元気だったころ、一緒にお仕事していた気のいい仲間たちと森へハイキング。

でも、その方が鬼籍に入られたことをご本人も気のいい仲間たちも私も、夢の中だというのにしっかりと理解していて。

だからこそ、皆で想い出つくりに必死。
ツーショット写真を撮ったり、集合写真を撮ったり、ドローンまで飛ばして(持ってないけど)空中からの撮影にも挑戦してギャーギャー皆で大騒ぎ。

そして、その写真をなんとか速やかにプリントアウトして、交換しあって、また天国へ戻られる方に持たせようと皆で必死。

夢なんだけど、
夢なのに、

ああ、この方が鬼籍に入られたことを分かっていることが哀しくて切なくて。

そんな森でのハイキングに、当時、一緒にお仕事をしていたものの私にとって極度の緊張状態にあった方々と、おそらく、現在そこでお仕事をしているであろう方々(私の記憶にない、私の知らない方々)が団体で登場し「金繁さん、また、そうやって仲いい人だけ特別対応している!」「だから職場全体がまとまらないんだ!」「どうして皆の輪を乱すようなことをするんだ!」「なんでアノ人にだけ写真を撮ってあげたり、写真をあげたりエコヒイキするんですか!」などなど、まぁ見事に当時の職場で言われていたようなことを夢の中でも散々言われる。

そんなこと言われても、アンタたちは本当に理解していないようだけど、もう鬼籍に入られた方で現実には会いたくても会えない方なんだよ!と、鬼籍に入られた方を目の前にして声を大にして叫ぶのも憚られ、もーーーーーっアンタたちはなんてデリカシーのない嫉妬深い輩なんだと発奮して地団駄ふむ想いで目が覚めた。

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目が覚めて、そんな夢を見て本当に哀しく思っていること~それは夢の中でしか会えない現実だったり、気のいい仲間は本当に気のいい仲間だったり~を爺さんに伝えたところ…

「夢の中で言うたったらよかったねん!」
「皆で想い出つくりしてんねん!」
「アンタたちとは想い出つくらんでもええけどな!」

って。

あぁ本当に、爺さんが言う通り。

星詠みで爺さんと私の相性を見てみると、太陽星座は爺さん双子座、私は水瓶座で同じ風のグループ。
同じ風のグループだけど、爺さんのほうがはるかに柔軟性があって臨機応変がきく双子座だから、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言うはお手のもの。そして、爺さんの太陽がある双子座には私の土星(この人生の落としどころ、抑圧や制御をテーマとする)があるからか、いつも、私の制限を外したり、ちょっといさめてくれたり、そんなところを爺さんの太陽が照らしてくれている。

そっかぁ。夢の中でも思ってること言葉にして言い返してよかったんだなぁ。
私、夢の中でも八方美人でイヤな相手にもいい顔して顔で笑って心で泣いて…無難にやり過ごすべく自分の気持ちに蓋をするくらいに今、疲れているんだなぁと思った瞬間。

おりしも、夢をみた日時のホロスコープを見てみると、私の金星(女性性や楽しみや喜び)に空の冥王星(破壊や再生、強力な浄化、あの世とこの世の架け橋)と木星(豊かさの象徴、拡大拡充、挑戦)が見事にピッタリ重なっていた。

あの世とこの世がますます近づいて、私の楽しみや喜びを浄化してくれているんだな。
過去の事実を消すことはできないけど、それをどう昇華していくかは自分次第なんだな。

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いってみれば毎日が想い出つくり。

願わくば、今日も佳き想い出をつくれますように。
そして、せめて夢の中ででも新たな想い出をつくっていけますように。