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バンド結成の難しさ〜メンバー探しの極意〜ビジネスでも使える方法伝授!

こんばんは!

2019年に結成したこのバンドも気付けばメンバー脱退やらを経てこのメンバーに落ち着きました。

男女ツインボーカルバンド
カナリオペダル(Canario Pedal)

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L to R
Doy、Sally、aile、Taka、Manabu、Mamo

このメンバーに至るまで本当に苦労しました。

でも間違いなく言える。
今のこのメンバーがベストであることを。

経験された方はわかると思うんですが、
バンドを結成するって本当に難しいんですよね。学生の時にも思いましたが、社会人になってから改めて痛感しました。

メンバー探しには、こちらのサイトにお世話になりました。
OURSOUNDS  https://oursounds.net
with9   http://www.with9.com

私達は社会人バンド。職種はそれぞれ異なりますが、営業職に就いている者もいます。
その営業での経験や日頃行っていることを自然に活かしていたことに最近気付きました。

営業中は、たくさんの方が、
この案件、何としても受注したい!
目標達成したい!ノルマ達成したい!
上司に怒られたくない!!
お客様の信頼を勝ち取りたい!!
トップ営業マンになりたい!

など、様々な感情を抱きます。

加えて、社会人は基本的には学生と比べて時間がありません。
その時間を有効に活用していくほかなく、せっかく素敵なメンバー候補者とお会い出来ても加入頂かなければ、その時間も限りなく無意味になります。


仕事においても、バンドにおいても、
いかにその確度を上げていくか、が重要です。


SNSを通じたメンバー集めには一連の流れが必要です。

①アプローチ
サイトを通じて気になる方を見つければアプローチ。この御時世だとSNSは主流になりつつあり、大変便利であることは誰もが明白。
ただ、それを用いた犯罪も年々増えており、警戒されて当然です。いかに警戒されずに良い印象を与えるか、が重要です。

②見極め
アプローチされた方のバンドに対する思いや希望(プロを目指したいのか趣味でしたいのか)など、双方の方向性のマッチングは必然ですがやり取りを通じて、潜在的な意識の引き出しやその人に対する見極めも重要です。
バンドは人対人で成り立ちます。いくらテクニックがあっても人間性で合わない部分があればバンド継続はなかなか厳しいのが現状です。私達は人間性も非常に重視しました。

③ランクアップ効果
私達は、このバンドをいかに魅力的に感じてもらうか、をひたすら考えていました。他のバンドとの違い、つまり差別化出来る部分は何なのか、その部分をより輝かせるにはどうしたらいいか、そんなことばかり考えていました。

④クロージング
その人が加入を決めるまで油断禁物。しっかりクロージングまで意識しました。


なんか、これだけ見てたら出会い系というかマッチングアプリみたいですね。笑


まぁ、そんなこんなで、
この一連の流れにおいて、私が行ったことを、
ふたつご紹介します。


ひとつ目は、
マッチングリスク意識
です。

こちらのテクニックは、お聞きになった方もいらっしゃるとは思いますが、

こちらについてご説明すると、
人は誰しも初めて購入する製品やサービスに対して、自分に合わなかったらどうしようと不安になる心理があります。

どんな製品やサービスでも購入前は不安なものですよね。


この心理をマッチングリスクと言います。


バンドでもそうです。
趣味でバンドしたいけど自分と合わない人達ばかりだったらどうしよう、、、
なんて不安に思ってしまっても不思議じゃありません。
私もそれは当然思うことですから。


音楽性は予め音源を聞けばある程度わかります。

でも対面でなければ本当の姿が見えてこないのが人間です。


なので、
まずは来てもらう方の不安を取り除くこと

これが本当に重要です。


このマッチングリスクには、始めてみる、使ってみるを経て不安解消される場合が多いです。


私は候補者とお会いする際は、

挨拶程度に、加入前に簡単なスタジオセッションも良いかもしれませんが、
まずは試しに簡単なランチ程度でメンバー何人か呼んでお会いすることにしています。

メンバー全員だと高圧的に感じてしまうおそれがあるので、何人かだけにしています。

この時にお相手のお考えなど直接聞きながら、
しっかりと自己開示を行うようにしています。


この自己開示がふたつ目のテクニックです。

これは自分自身のありのままの情報を率直に伝えることです。
これをすることで、言い方や内容などによって違いが出てきますが、受け手も同程度の情報開示がされるケースが多くなります。

つまり、
相手がそこまで話してくれたから自分も話そう
と思ってもらえることです。

本音で話せば、距離感も縮まります。
距離感が縮まった状態でスタジオでお会い出来れば、いきなりスタジオでお会いしてセッションするより情も生まれ、新たな発見もあり、確度が高まるかもしれません。

趣味バンドであれば、
そこまでテクニックはないかもしれないけど、、、それを補うくらい人は良さそうなバンドだな
なんて思ってもらえれば嬉しいですよね。


そんな風にしてひとつひとつの出会いを大切に、結成されたバンドがカナリオペダルです。


このバンドは社会人ばかりが集まっているので、いつどうなるかわかりませんが、今のメンバーは現状うまく成り立っているので、感謝しかないですね。

やっぱり人は相手を慮る気持ちが重要なんだと思います。

このテクニックを使うことで必ず結果が出るわけではありませんが、カナリオペダルは人間性も考慮したバンドにしたかったので、こういうやり方をしていました。

来てくださる相手様に感謝を忘れず、素敵なバンド活動を実現しましょう!!

最後に是非そんなカナリオペダルの楽曲を聴いてみて下さい♪♪

男女ツインボーカル「カナリオペダル」 
初MV 虹 
https://youtu.be/nrCT4re0ueE

【次回予告】
そんなメンバー集めから成り立ったカナリオペダルのメンバーを紹介しています!(^^)


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