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人生に絶望してもSHEに救われまくった話

こんにちは!can(きゃん)です。

もうすぐ社会人2年目が終わります。そしてもうすぐSHEに入会してから1年。
この2年間いろいろありすぎました。自分語りもあんまり得意ではないですし、悲劇のヒロインみたいにはなりたくないですが、人生ハードモードな出来事が続いてもうむりぃ・・・な状態でしたが、SHE受講を経て這い上がることができました。そんな思いをここに綴っておこうと思います。

それでは、どぞ〜!!

序章 知らなかった鬼のシフト制

遡ること2年前。私は晴れて社会人になりました。
地元のインフラ系企業。とにかく自分に自信がなかった私は、就活は本当に妥協しまくりで、やりたいことよりも自分にできそうなもの。営業は私に向いてなさそうだし企画系でいっか〜、とりあえず収入源を確保して休日に趣味を充実させよう〜などとに思っていました。今思うと何でそんなに可能性狭めてるんだよ!という感じだし、知識欲も向上心も強い私がそれに満足するはずないじゃん!自信持て〜!!と喝を入れたい気持ち。本当に就活やり直したい。結局営業ではない部署へ配属になったのですが、ここで痛恨のミス!

配属された部署はゴリゴリのシフト制!サービス業なので年中無休です。え〜シフトって聞いてないよォ〜〜〜(私の確認不足)。しかも連休も全然ない!趣味を充実させようにもさせられない。しかもこの部署の仕事予想以上に思い入れがない。遠距離の彼氏とも当然予定が合わないし、土日休みが羨ましすぎてイライラして八つ当たり。当然上手くいかず、その彼とはお別れとなりました。ハードモード序章。

第1章 辛いことフルコンボだドン!そんなことってある〜?

ここが一番ハードでした。社会人1年目冬。少々重い話になります。。

結論から言うと、両親の離婚が成立しました。いわゆる熟年離婚です。今に始まった話ではなく、私が学生の頃から不穏な状態が続いていたので、やっと決着ついたか、、という気持ちでした。ピリピリしたままひとつ屋根の下にいられることが本当に無理だったので、むしろ別々の方がいい。とずっと思っていたのですが、いざそうなると悲しい、虚しい、家族って何なんだろう??といういろんな感情が交錯しまくりました。実質一家離散か・・地元に皆いるのに家族団欒がもう成立しないのか・・など考えながら実家の掃除をしました。もう書きながら泣きそう。。
と同時に、母への心配が募ります。もうすぐ還暦を迎える母。やはり一番心配なのは、収入面です。パート社員を渡り歩いてきた母はこの先どう暮らしていくのか、家賃払えるかな、好きなことに回す財力はあるかな、などなど、、思うことは尽きません。やはりこの経験から「女性の自走力」「女性のキャリア開発」「マネーリテラシー」の重要性を痛感しました。私がSHEのビジョンへの大共感しているのはこの経験からです。

そして辛いことはこの一件に限りません。なぜこうもしんどいことは一気にやってくるんでしょうね。。人生の試練かな??
離婚が成立した同じ月に、希望しなかった部署へ異動、同級生の死、などが一気に押し寄せました。さすがにこの時はメンタルが死にすぎて、仕事行くのも億劫で、あ〜〜人生って何なんだろう?生きるとは?哲学。。というのを繰り返していました。異動先もまたシフト制だし、なんなら年末年始に連休が1回もないってどういうことや!12/31まで出勤して、1/2から出勤してる私偉すぎ〜!!!!という絶賛ヤケクソ期。

第2章 女性の幸せとは?

両親の離婚と前後する形で、姉が結婚、妊娠しました。
おいおい、私置いて幸せになるなんてずるいぞ〜!分けてくれ〜!!なんてひたすらぼやいていましたが。。去年の夏、無事に甥っ子が誕生しました。
私自身、初めて子育ての現場を間近で見ることができ、こんなに育児って大変なんだな?というのをようやく感じることができました。やっぱり妊娠・出産って身近な人が経験して初めて自分も真面目に考え出しますよね。

そこから、じゃあ自分はライフイベントを経てどう生きていきたいか?どういう生活が理想なのか?を真剣に考えるようになりました。女性である以上、キャリアのブランクは避けられない。子育て中の女性の仕事は基本バックオフィス?やりがいも得られる仕事がしたいのはワガママ?などなど。
私は子ども産んでも仕事したいで〜す!とか呑気に就活の時言ってたけど、予想以上にハードなことがわかりました。でもやっぱり仕事はしたい。じゃあその理想は何?というのをひたすら自問し続けています。仕事や子育てのどちらだけに絞る必要はなく、今や両立が当たり前で、両立の仕方ってたくさんあるよなと。選択肢が増えてきたからこそ、じゃあ自分はどうなりたいのか、軸を設定することが重要な気がします。

第3章 安定だと思ってたのに仕事ゼロ!どうなるの私〜!!

そして時は流れ、社会人1年目終わり頃。
今の旅行部署での仕事も慣れ始め、じゃあそろそろ独り立ちだね!次のカタログから一人前の企画担当者としてデビューだよ!と言われていた時でした。

やってきました、
世界を一変させたヤツが、、、

コロナウイルスです。

ディズニー閉園、学校休校、緊急事態宣言、、
あれよあれよという間に仕事が蒸発していきました。
そして私のデビュー戦の予定だったカタログもお蔵入り決定。何度も赤入れをし、最終稿の確認も終わり、あとは印刷するだけ、という段階でした。
冬がいろいろハードだったから、仕事に没頭して結果出すこと頑張ろうと思ってたのに、、!!希望しない異動だったけど、目の前の仕事頑張ってから転職しようと思っていたのに!!え〜ん、、なんでこうも上手くいかないんだ、、と、またメンタルをへし折られました。
一番キツかったのは、下見に行って打ち合わせも重ねて作ったツアーをひたすら自分でキャンセル処理すること。せめて、自分の作ったツアーのお客さんの予約数とか見てみたかったなあ、カタログなど形に残るものを出したかったなあ、なんのための仕事だったんだろう・・・とまた自問自答の日々でした。しかもインフラ系って一番止まるはずもないものだと思ってたし、安泰だと就活生の頃は信じて止みませんでした。それがこんなことになるなんて、やっぱり安定なんてものはないんだなと痛感。

さすがに数ヶ月でここまでいろんな出来事があると、厄年なのか大殺界なのか何かお祓いでも行った方がいいのかしら、と真剣に思いました。仕事もプライベートも終わった。本当に無理。遠くへいきたい。けどどこにも行けない、どうしたらいいんだ、何かしないとどうにかなりそう・・・と自分の中に鬱憤が溜まり始めていました。

第4章 SHEと出会って、救われた。

そして仕事はしばらく休業に。
さすがにツアーの募集から催行を中止するのは事業始まって以来初だったそうです。部署のメンバーも8割が異動していき、残された私たち。。
一気に時間ができた。さて何をしようか。

・・・デザインがやってみたい。

これが私の心の中から出てきた欲求でした。
元々カメラが趣味で、いろんなリーフレットやポストカードを集めることが好きでした。自分が撮った写真にデザインができたらいいなあ、と漠然と思っていたので、この際スクールに通って勉強することを決意。
SHEの代表えりさんのTwitterを元々フォローしていて、シンプルにファンでした。サービスの内容もドンピシャだったので、スクールはSHEに即決。

デザインの「基本のき」すら分からなかった私ですが、SHEを受講してバナーやLP制作ができるようになり、爆下がりだった自己肯定感もアップ。

そして入ってみて、一番に感じたことは、

「最高に居心地が良い」

ということ。

シーメイトさんも、運営の方もSHEを通して出会う方が皆素敵で、お話しているだけでポジティブになる。しかもただの馴れ合いのような関係ではなく、お互いの悩みや思いに全力に向き合い、互いを認め、高め合えるような存在。久々に学生時代のような「同志」「仲間」に出会えた気持ちで、仕事もプライベートも死んでいた私にとって心のオアシスのような場所になりました。

そして、何より自己肯定感が上がる上がる。
SHEのカルチャーの「褒める、感謝する」シャワーを浴びまくると、そりゃもう自分の中に無双感が生まれます。
SHEのお約束に「私なんて」を言わない、がありますが、以前はまさに自分はそんな人間でした。家庭環境の影響も少なからずあるかもしれませんが、とにかく私は自己肯定感が低く、やる前から無理だ…と思ってしまう癖がずーーっとありました。
でもSHEに来ると必ずシーメイトさんや運営の皆さんが「このデザイン素敵!」「きゃんさんは絶対できるよ〜!!」と会う度必ず言ってくれる。そんな環境に自ら置くことで、ネガティブスパイラルにハマっていた私も、ようやく地上へ引き上げられてきました。

SHEへの入会目的は人それぞれかもしれませんが、
スキルに加え、得られる人脈・コミュニティの質が非常に高い。
普段に付き合う人を変えると自分の考えも変わる
→新たな自分ややりたいこと発見
→勉強のモチベが爆上がり
→それを見て周囲が応援、さらに新しい人脈が広がる
というまさに好循環。

人生しんどい、いまの自分を変えたい、と強く思う人ほどSHEの扉を叩いて欲しい。
キラキラ見えるかもしれないけど、実際は苦しみもがいて掴んだ結果がそう見えているだけ。入ってみて皆の人生へ向き合う本気度に驚くはず。

これからやってみたいこと

この2年間に母、姉、私と最も身近な女性の変化に向き合ってきて(こんなに一気に経験する人もそういないのでは?笑)、この先私が携わりたいなと思うことは大きく2つ。

①女性のキャリア開発、支援
②地方の固定観念に縛られず自分らしく生きられる人を増やす

①は、母や姉を見ていたのもあり、いくつになっても自分に自信を持って働く人を増やしたい。
人生何があるかも分からないし、コロナのように世界が一変する出来事が急に起こるかもしれない。さらに女性ならライフイベントを経験するかもしれない。だからこそ、特に女性には他人や環境に依存しない自走力だったり、キャリア開発が必要なのではないかと思います。
また自分や母がそうであったように「私なんて無理」「いい歳して新しい挑戦なんて…」と自分を必要以上に卑下したり、躊躇してしまう女性へ、勇気を与えられるような人間になりたいと思います。頑張る人や苦しみながらも前進しようとしている人に伴走できるようになりたい。
それを実現させる手段として、SHEももちろんそうですし、共感できるサービスに携わりながら実現させていけたらいいな・・・

②は今私が静岡在住なのもあると思いますが、地方はまだまだ「こうあるべき」という文化が根強いです。人の価値観はそれぞれなので、ひとつの企業に勤めてこそ良い、というのも分かりますが、コロナもあってきっとこのままじゃいけない、とモヤモヤし始めた人も多いはず。
特にそんな人へ、まず外の世界を見る、副業や独立など新たな世界を知るといった選択肢を提示できるようになりたい。今やオンラインコミュニティや、スクールなど場所に囚われずに参加できるものがほとんどです。リモートで仕事が成立するなら、人脈作りも、学びもオンラインで成立します。
私が住んでるの田舎だしな〜、もう今更東京なんて行けないし、家庭も子どももいるし…なんて人へ自分らしい生き方や理想を一緒に探して提案していけるような人間になりたいと思います。

それを実現させるためには、キャリアコンサルの経験が必要かな、とか、それをより多くの人に知ってもらえるように広報やPR手法を学びたいな、など色々思うのですが、どうステップを踏んでいったらいいのか現在絶賛悩み中でございます。またシーメイトさん、壁打ちお願いします。笑 思考がすぐグルグルしてしまうので!!

ここまで、私のこの2年間を赤裸々に綴ってきましたが、本当にSHEのメンバーのおかげでなんとか這い上がることができました。
今が一番若い。
人生、変えたい〜!!!現状打破したい!新しい世界を見たい!スキルつけて早く転職してやる!などなど変革へのエネルギー満ち溢れている方、是非一度SHEへ遊びに来てください💐必ず何か発見があるはずです!





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