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コールマンのホワイトガソリンランタン「Coleman 275A」を紹介!

こんにちは、Camphubです。
今回は、コールマンランタンを紹介します。

LEDランタンが多く発売されている時代ですが、コールマンのヴィンテージランタン独自の良さがあるので、知っていただければと思います。

コールマンランタンとは!?

ホワイトガソリン式のランタンと聞いて真っ先に思い浮かぶのはコールマンのランタンです。キャンプ場に行くと見かける、大きくてゴオオと音を立てる存在感の強いランタンです。

コールマンランタンは古いもので100年以上前から存在し、今も基本的な構造が変わっていないのでメンテナンスすれば今でも使用できる優れた耐久性が特徴です。そのため、親から子へ引き継ぐこともできるというロマンがあります。

コールマンからはシーズンランタンとして、新品のランタンが常に販売されているのですが、昔のランタンもヴィンテージランタンとして高値で取り引きが行われています。

ランタン紹介!Coleman 275A

今回のお掃除対象は275Aという製造番号のランタンです。ホワイトガソリンランタンはこれしか持っていないのですが、いきなり82年製のヴィンテージランタンを中古で購入しました。製造年は写真のようにランタンの裏を見ると西暦の下2桁が刻印してあります。簡単に275Aの特徴を紹介します。

 ①ツーマントルランタン

ガソリンランタンはマントルと言って、布のようなものを取り付けて使用します。この部分が光を放つ部分になるので、275Aはツーマントル、光を放つ部分が2箇所ある。ということになります。そのため、ワンマントルよりも周囲を明るく照らすことができるというわけです。

 ②大容量ガソリンタンク

ランタンの下半身の部分がガソリンタンクになります。見てわかる通り、下半身がかなりがっしりしているのでその分ガソリンの量も多く入ります。1泊2日のキャンプであれば夕暮れから就寝する0:00くらいまでガソリン切れ・・・となることはありません。

 ③珍しいブラウンランタン

コールマンのランタンというとミドリ色のランタンのイメージがあると思いますが、赤や黄色などカラフルなランタンも販売されています。私はブラウンのランタンに一目惚れして、この275Aを選びました。①、②でも特徴を書きましたが決め手は完全にこの色です!

使ってみた感想

購入して数年経つのでキャンプでは何度か使用しましたので、実際に使ってみた感想を書きます。コールマンランタンの購入を考えている人に参考になれば幸いです。

 一気にキャンプ上級者感が味わえる

コールマンランタンがタープやサイトの一角に置いてあるだけで、雰囲気がかなり良くなります。他のサイトでもガソリンランタンを使っていると、おっ!と見入ってしまいます。特に夜になると、ランタンってテントやタープと並んで、サイトの中の主役級に存在感を示すものだと思います。

 LEDランタンとは違った良さ

明かりを灯すとLEDランタンには無い、「ガソリンを燃やす音」と「一定ではない揺めき」に癒されます。ランタン本来の「明かりを灯す」という役割を十分にこなしつつ、それ以外の良さを味わえるところにLEDランタンとは違った趣があります。

 虫除けとして

LEDとは違い天然の光ということもあり、真夏に使うと虫が大量に寄ってきます。この性質を利用して、自分のサイトの入り口にランタンを配置することで、大きなキャンプ場では目印にもなりますし、虫除け効果も抜群です。

 あえて書くならば・・・

ヴィンテージランタンを使うということは許容範囲内ですが、あえて書くならばやはり重さはあります。ただ自分が好きで使っているので、この重量感も愛しく思えてきます。また、私の場合は中古で専用のケース無しだったので、ガソリンを入れた状態で運ぶのに気を使います。ガラスを使っているので割れたりしたら危ないですしね。ケースはその内手作りできればと思っています。

まとめ

今回はキャンプの雰囲気をグッと上げてくれる、Colemanのホワイトガソリンランタンを紹介しましたがいかがだったでしょうか。キャンプ道具が一通り揃ったら、LEDランタンとの合わせ使い用として購入してみるのも良いかもしれません。今回はあまり触れていませんが、扱い方は意外と簡単なので、敷居は低いと思います。

ただし、1度購入すると他のブランドのランタンやコールマンランタンの他の色も欲しくなるのでランタン沼にハマらないように注意してください。


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