マガジンのカバー画像

キャンプ未経験家族がはじめてのキャンプをなしとげるまで

4
今では年間30回は出撃するほどキャンプ中毒なホリデー家族が、「はじめてキャンプ」に行くまでのどたばた顛末記です。
運営しているクリエイター

#エッセイ漫画

キャンプ未経験家族がはじめてのキャンプをなしとげるまで(3)ランタンと食の巻

前回のあらすじ テントという「家」の中にシュラフやマットという「寝床」を完備できたことで、また少しキャンプ場に近づくことができた気がする。気がするだけで、まだその道は果てし無く遠い。頑張れホリデー!負けるなホリデー! 前回記事はこちら。 「夜は暗い」という当たり前の事実に気づく街での日常生活において暗くて困るなんててことはほとんどない。コンビニは朝まで明るいし街灯も途切れることはない。照明のない家なんてないし、手には眩しく光るスマホもある。真っ暗闇で困る感覚なんて現代の

キャンプ未経験家族がはじめてのキャンプをなしとげるまで(4)ウェアと車載の巻

さて、一通りキャンプ道具を揃えて、いよいよ初のキャンプが間近となったホリデー家族。しかし、クリアすべき問題はまだ残っていた。頑張れホリデー!負けるなホリデー! 前回の記事はこちら キャンプって何着ていったらいいんだっけ?ゲームとカメラが趣味の超インドア人間のホリデーは、タウンユースの服ばかりでアウトドアで使える服をもっていないことに気づく。。そういえば、キャンプって、どんな服着て行ったらいいんだっけ?? 街での日常生活と比べて、アウトドア空間は外気温や日光の影響をもろに

キャンプ未経験家族がはじめてのキャンプをなしとげるまで(2)寝床づくりの巻

前回のあらすじ。 キャンプ知識ほぼゼロから、なんとか買うべきテントを見つけたホリデー家族。しかしテントだけでキャンプできるわけじゃなし。まだまだキャンプ場は遠いぞホリデー!負けるなホリデー! 前回記事はこちら↓ キャンプ場は予約が必要だ、ということを知る。キャンプに興味を持ち始めて気づいたことがある。それは、周りにキャンプ経験者が思ったよりも多いってこと。調べてみると日本のキャンプ人口はここ5年で100万人くらい増えているようだ。 そういや高校の同級生のゆみさんもSN