キャンプ未経験家族がはじめてのキャンプをなしとげるまで(3)ランタンと食の巻
前回のあらすじ
テントという「家」の中にシュラフやマットという「寝床」を完備できたことで、また少しキャンプ場に近づくことができた気がする。気がするだけで、まだその道は果てし無く遠い。頑張れホリデー!負けるなホリデー!
前回記事はこちら。
「夜は暗い」という当たり前の事実に気づく街での日常生活において暗くて困るなんててことはほとんどない。コンビニは朝まで明るいし街灯も途切れることはない。照明のない家なんてないし、手には眩しく光るスマホもある。真っ暗闇で困る感覚なんて現代の