見出し画像

在宅勤務で消えた人間、生き残った人間

コロナになって変わったこと。

どの業界でも「働き方」を変えざるを得なくなったのではないでしょうか。

その中でも、4月の緊急事態宣言を受けて、
在宅勤務」が推奨されましたよね?
皆さんの職場ではどうですか?

私の会社では、緊急事態宣言前の2月から週3〜4日の在宅をしていました。
今ではすっかり慣れて、快適に仕事しています。
もう電車通勤やオフィスでの仕事がアホらしく感じます。

(無駄な時間、体力、精神力、交通費を使っていたことに気づきました!)

日本全体が「在宅勤務」という新しい働き方に目覚めた時期ではありますが、
私の周りでは、在宅勤務で消えた人間、消えそうな人間がたくさんいます。
今回は、そんな人間の特徴をまとめてみました。


自ら発信できない人

自分から進捗報告などのほうれんそうをせず、時間を潰している。
常に受け身で仕事に挑んでいた人間です。
こういう人間は目立ちます。
日系企業に多いですが、メンバーシップ型の働き方に依存してしまっている人は、
このコロナを機に、人員整理ですね。
オフィスで、デスクに向かっていれば、
多少仕事してるっぽくみえるのですが、
それがオンライン上での社内コミュニケーションに替わったことで、
単純に、勤務時間やその日の成果がはっきり浮き彫りになります。

タイムマネジメントができない人

自分の抱えるタスクを、いつ、どのくらいの時間でさばくか、
自分でマネジメントができない人。
リマインドしてくれる仲間もいない、
職場という緊張感もない。
目の前にテレビ、ソファー、漫画、冷蔵庫。。。
あっ、Netflixの鬼滅の続き、気になるな。。。
一人で自律して業務を行おうと心がけていなかった人間は、
ここで脱落してしまいます。

テクノフォビアの人

今でこそ、「普通」になったzoomなどのオンライン会議システム。
オンラインでの会議に切り替わったと同時に、資料もPPT等使用し、
「見せ方」を変えなくてはいけなくなりましたね。
PPTじゃなくて、文書ダダ打ちの紙ペラで、プレゼンしていた人は、
資料作成に時間もかかり、zoomの使い方もわからず混乱しています。
そして、お客さんによって異なる連絡ツール。
LINE、Messenger、Slack、Chatwork、WeChat、Kakao ー
企業によってツールが異なるため、全てをある程度使いこなす必要があります。
「パソコン苦手なんだ」
「アプリとかわかんない」とか言ってると大変です。
コンピューター苦手人間の方、今ならギリ間に合う!勉強してください。

自分のスイッチを見つけられない人

このスイッチは、「おうち」という、普段なら安らぎの空間の中で、
仕事モードに切り替えるスイッチです。
仕事用のデスクや椅子を揃えて、スイッチが入る人もいれば、
外に出ないけどメイクをして、スイッチを入れたり、
家がどうしてもだめなので、近くのカフェへ行き、スイッチを入れたり。
こればっかりは、個人で探るしかないです。

私も自身のスイッチを探すのにてこずりました。
1週間目ぐらいで、「なんか今日仕事やった感がないな。すっきりしないな。」
と感じ、ちょっと良いコーヒーを入れてみたり、部屋を変えてみたり、
服を着替えたり、家具を変えてみたり、試行錯誤しました。
結果、私の場合は、部屋着のままでも、朝一でコーヒーをのみ、
スタディールームではなく、リビングで床に座って仕事をするスタイルに
たどり着きました。(お客さんとオンラインで打ち合わせをするときだけは、
上半身スーツで、スタディールームに移動していますが。)

ざっくりですが、私の周りの消えた/消えそうな人間の特徴でした。

働き者なのに、生産性の低い日本。

これを機に、自律した働き方ができない人材は、整理されていくでしょう。
(その方がいいかもしれない。。。)

皆さんの周りにもこんな人いませんか?

私も気を引き締めて頑張ります!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

G.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?