134,800円(税別)払って、最新のmacbookを買うところを7,980円(税込)で済ませた話。
ご自由にお書きください。
ことの経緯
2011年に購入したmacbookpro 13.3インチの内蔵HDDが「カチカチ」といや〜な音を立て始めたのは先週2020年8月下旬のこと。
もう9年も"もってる"んだからいつ壊れても仕方がないよね。って思ってから壊れた時はそんなに動じなかった。
しかしappleのHPを見て、血の気が引いた。
「いっちゃん安くても134,800円(税別)もするやん。安倍さんからもろたやつ(給付金)でも足りへんやん。」
こりゃ参った。なんとかしなくては。
スマホで情報を探る。どうもサムスンのSSD(860 EVO MZ-76E500B/IT)を買ってきてつけられるらしいという書き込みをネットで見つけ、それに関することを貪るように検索する。2015年以前のmacbookはHDD→SSDの交換ができるとのこと。(逆にそれ以降のモデルはできない。)
...どうも素人にはどの記事が成功した事例なのか判別することが難しい。
なので、同様にお困りの方の為に、わたくしどもが解決した方法をここに記すことにする。
あっ、ちなみにタイトルの説明をしますと、要はmacbookが壊れたときに新しいのを買うと134,800円(税別)かかるけど、サムスンのSSDを買って自分で取り付けてOSのインストール(無料)をすると7,980円(税込)で済みますよっていうことです。(自己責任でお願いします。)
手順①(当該macbookが壊れて起動しないことを前提に話を進めます)
楽天かamazonでサムスンのSSD(860 EVO MZ-76E500B/IT)を買う。
容量は500Gでいいでしょう。普通の人は。
手順②
インストーラーを作成する
これが面倒だとか、わからないという方が大半だと思いますがこれさえ終えればあとは勝手にPCがやってくれます。
上記を参考に作ってください。
でもこのmacのHPってわかりそうでわかりにくい、親切そうに見えてそんなに親切ではないという微妙なところを攻めてきますよね。。
そんな方のためにわたくしどもの成功事例を申し上げます。
「DiskMaker X」をダウンロードしてインストーラーをSDカードに作成する。です。
簡単にいうと...
・起動可能なmacで「DiskMaker X」のサイトにアクセスしてダウンロード&インストール、もちろん無料です(英語のサイトです)。プロバージョンの購入を聞かれますが気にしないでいいです。あとはmacOS High Sierraを「DiskMaker X」のアプリから選んでSDカードに入れる。(起動可能なmacをどこで借りるかがネックにはなりますね)
・12GのUSBとかそうそう持ってる方はいないと思うので、USBではなくSDカードで代用する。
・わたくしどもの場合、2011に購入したものなのでmacOS High Sierraをダウンロードしました。
・このあとの手順が失敗する場合は、この手順2のダウンロードが失敗している可能性がある。(wi-fiの環境がなんらかの原因でよくなかったりするとダウンロードにも影響がある場合があります)
上記を終えるとSDカードの中にはmacOS High Sierraのインストーラーのみが入っている状態になります。ちなみにこのSDカードはインストーラー作成の時にフォーマットされて中身は全て消えてしまうのでご注意を。
中間まとめ
・SSDを買う
・SDカードにインストーラーをダウンロードする
手順③
壊れているmacbookの背面のちいさいネジたちを外してHDDを取り出す。
これに関してはほかの方が画像付きで掲載しているものがあるのでそちらを参考にしてください、わたくしどものnoteではこの作業は簡単だということだけ記しておきます。ポイントはHDD自体に4つ付いているネジは特殊な形をしているのでラジオペンチで外す&つける。です。
ドライバーはメガネとかを調整するやつでいけます。なければ買いましょう。そんなに高くはないです。
ややこしそうに感じますがネジを外して、本体とHDDをつなぐケーブルを外すだけです。誰でもできます。ご安心を。
手順④
外したところにSSDを装填する。
当然ですがネジも留めます。が面倒とか万が一失敗した時用に、わたくしどもはネジは留めませんで手順⑤に進みました。
手順⑤
さて大詰めです。
壊れている当該macbookを「option」ボタンを押しながら起動ボタンを押します。これは何かと言うと、起動ディスクを選ぶという行為です。
壊れている当該macbookは、壊れているので当然OSは起動しないのでSDカードに入れたインストーラーから起動して、OSは新しいサムスンのSSDにインストールしちゃおうという作戦です。
あとは画面に表示されている通りに進んで行くだけです。小一時間で再インストールは終わりました。不具合もなく本当に満足しています。動作も快適。(ネジをしめてない方はここでしめてください!笑)
重要
今回の一連の作業で一番驚いたのと発見は、macはHDDを外しても「⌘」+「R」のボタンを起動ボタンを押した後にすぐ押すとディスクユーティリティや、OSの再インストールができてしまうということです。普通HDDが壊れていたら起動すらしないと思ってしまうのですが(素人なものですみません)、macは上記のボタン「⌘」+「R」でOSの再インストールに進めてしまいます。これは驚いた。
ちなみにディスクユーティリティも起動できるのでサムスンのSSDが認識されなかったらフォーマットもできちゃいます。フォーマットは一番ベタなやつです(Mac OS 拡張(ジャーナリング))。
以上です。
トラブル
これはネット上に溢れているトラブルですが「mac os xをインストールするために必要な追加コンポーネントをダウンロードできません。」という表示が再インストール時にでてしまい、そこから先に進めないというものです。
これに関してはいろいろと試しましたが解決には至りませんでした。残念。これに費やした4時間くらい...返して欲しい。でも人生に無駄なことなんてないと信じているのでこれも何かの経験になるはずです。
参考にしたHP(ありがとうございました)
よかったらコメントください。喜んだりします。
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