情報セキュリティマネジメント試験

こんにちは。


今日は情報セキュリティマネジメント試験について話していきたいと思います。


この試験は午前試験と午後試験に分かれており、午前、午後ともに60/100以上が合格点となります。

私は平成30年の春の試験に合格しており、午前は84/100、午後は91/100で合格しています。


では午前、午後の攻略法についてそれぞれ書いていきます。


①午前について

試験時間は余裕がありますので、日々の勉強では知識を定着させることを重視しましょう。

具体的には、本番までに過去問4回分を2周しましょう。

市販の過去問を演習することで自然とこなせるはずです。

午前は問題が独立しているため、スキマ時間にコツコツ勉強を進めていきましょう。

その際、わからない単語が出てきたら必ず確認しましょう。

特にサイバー攻撃に関する単語は午後試験のキーポイントにもなるため、暗記ではなくイメージも含めて理解しておくことが必要になります。

オススメはyoutubeの【ITすきま教室】渡辺さき さんのセキュリティに関する動画を見ることです。

この動画は、渡辺さんがわかりやすくセキュリティ技術を解説しており、文章で読むより確実に頭に入ってきます。


②午後について

午前と異なり、長文を読んで解答するため、試験時間に余裕がありません。

試験時間は大問3つで90分です。

つまり大問1個あたり30分で解き切る練習を過去問で積んでおくことが重要になります。

午前とは逆に、午後の勉強はある程度時間を取り、しっかり文章と向き合って回答する練習を重ねましょう。

私の合格から3年が経過しているため、傾向が変わっている可能性はありますが、知識レベルでいえば午前のほうが細かいところまで問われます。

しかし、読む文章量は午後のほうが多く、負荷がかかるのは間違いなく午後試験です。

私が受験した際は午後試験を解き終えたのが終了1、2分前で見直しは出来ませんでした。

終了30分前の状態で大問1個が残っており、本当に時間内に終わるのか不安に思いながら急いで文章を読んでいた記憶があります。


最後に資格試験に臨むうえで、この試験を通じて感じたことを書きたいと思います。

それは試験を受けると決めたら出来るだけ早く試験を受けるということです。

今回私が伝えたいのは、試験は初期の頃は簡単であり、年々難しくなる傾向にあるということです。


資格試験は出来たばかりの頃が一番問題が簡単です。

試験作成者も人間ですから、新しく作った試験の合格者を初期から絞ってしまうと次回以降の受験者が減ることを懸念するはずです。

なので、初期の頃は試験問題を簡単に作る傾向があります。

実際この試験も平成28年に行われた1回目は合格率が88%もありますが、私が受けた平成30年には合格率が50%代まで低下しています。

この試験は合格しても宅建のように出来る業務が増える系の資格ではないため、受験する方は教養を深めたり、日々の仕事に生かしたいという方が多いと思います。

ならば合格は楽にしてしまって、あとは日々の生活の中で学びを深めていくことが良いのではないでしょうか。


本日は以上にいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございます(^▽^)/

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