Nリーグ 沢崎プロ&石井プロゲスト

こんにちは。
東北で働く給与所得者です。
半年ぶりに新潟で行われているNリーグに参戦しましたので、ブログを書きたいと思います。
記憶に頼る部分も多いので、記憶違いがあっても御容赦ください。

Nリーグは同日に2節行います。
1節は半荘3回です。
ルールは日本プロ麻雀連盟のAルールです。
時間は50分打ち切りです。
便宜上前半の節を1節、後半の節を2節とします。

1節 1回戦
東1局から下家の方に大きな手が入りました。
123444555東東東南 ロン南 
ドラは関係ない牌でした。
8,000
と申告されていましたが、パッと見そんなにお安くなさそう・・・
ということで数えて見たところ メンホン、三暗刻、東
の12,000でした。
他3人が8,000点で納得しかけているのに、これを言うかどうかは議論が分かれるところだと思います。
特に放銃した方は4,000点出費が余計に増えるのでたまったものではないですし、私ともう一人はラスが遠くなる代わりにトップも遠くなるので嫌がる人もいると思います。
明確な答えはありませんが、推しの魚谷プロなら多分モメても言うだろうなと後から思ったので特に後悔はありません。
(魚谷プロ もし違ってたらごめんなさい(-_-;))
1回戦はこれ以降、大勢は変わらず私は沈みの3着でした。

1節 2回戦
ダメだった局の反省です。
南場の親で以下のような手になりました。
①②⑧⑨二四五六445東発中 ドラ⑧
※字牌がうろ覚えです。
手が重いので役牌を頼りにしようと二を切ってしまいました。
次のツモは当然三・・・
ツモが伸びて以下のようになりました。
①②③⑧⑧三四四五六445 ドラ⑧
二を残しておけば、メンピンドラドラの11,600リーチを打ててるじゃないか(◎_◎;)
ただ、ここからお情けのツモが来ます。
①②③⑧⑧三四四五六445 ツモ④ ドラ⑧
タンヤオに振り替えられます\(^_^)/
その後上家から出た二万をチーして5,800をあがりました。
面前でテンパイすればダマでマンガンありますが、フリテン部分を解消できるならば5,800やむなしと考えました。
手順で明らかにミスをしているので5,800を安易に拾いに行ってしまったかもしれませんが、やらかしてしまった以上ここで妥協すべきと考えました。
2回戦は浮きの2着でした。

1節 3回戦
沢崎プロとの対戦でした。加護pも同卓でした(^▽^)/
前回のNリーグは加護pとの対戦がなかったので特に触れなかったのですが、本人から
今度同卓することがあれば書いて下さいw
と言われたので書くことにしますw
触れるべきは南3局でしょうか。
加護pが一色手で3副露してきたのですが、ツモってから切るまでの間がおかしいので、
もしやブラフか???
と思っていました。
私もトイトイで字牌を集めていたので、それを切らせないための牽制の意味合いもあったのかもしれません。
沢崎プロからリーチがかかり、みんなベタオリしました。
流局して開いた沢崎プロの待ちは 南!
私も重ねようとして1枚持っていた牌です。
嫌らしい待ちだなと思いました(笑)

沢崎プロは対戦中もリーチしてツモった時に
あれっ?裏ドラはないんだっけ(笑)
など終始楽しい雰囲気を作って下さっていました。
オーラスは時間切れとなり、加護pと沢崎プロが1,000点差以内のアガリトップ競争でした。
加護pが⑦⑧⑨をチーしてケーテンっぽい仕掛けをするも
結果はどちらもノーテン。加護pのトップとなりました。
沢崎プロは局終了後に笑顔で、
チーで聴牌する牌が喰い流されちゃった(^▽^)/
と言っていました。
私は沈みの3着で終わりましたが、終始楽しい対局でした。

中休み
沢崎プロが色紙を持参されていたので、私が持参した沢崎プロの本と一緒にサインをしていただきました。
沢崎プロにはМリーグのМVP争いが最後の握手を含めて記憶に残っていることを話しました。
沢崎プロは少し照れながら
楽しく打たないとね(^▽^)/
とおっしゃってくれました。
沢崎プロほどのキャリアがあれば、シンドイこともたくさんあったと思います。
そういう方から出た言葉なので、私もこれからはより一層楽しんで麻雀を打とうと思います(^▽^)/

2節 1回戦
石井プロとの対戦です。
結果から言えばオーラスに石井プロに捲られて浮きの2着で終了するのですが、良かったところと悪かったところがいろいろあった半荘でした。

この半荘での目玉は4件リーチが出たことです。
この局は私の良いところと悪いところが出ました。
まずは手組の段階で以下の手になりました。
四五六六七八九九①①⑥⑧46 ドラ四
私は九を切ってしまいましたが、後から考え直すと①の方が良かったかなと思いました。
一番の理由は、この後都合の良い連続ツモ(例えば四、五や七、八)が来た時に、どちらかのカンチャンを落として三メンチャンが残せる可能性があることです。
実際は九を切ったので、次巡に手牌はこうなります。
四五六六七八九①①⑥⑧46 ツモ八 ドラ四
ペンカンチャンが出来ただけなのでいらないと思いツモ切ってしまいましたが、これは絶対に残さないとダメです(-_-;)
なぜか。
それは次のツモで明らかになります。
ツモった瞬間やっちまったと思いました。
四五六六七八九①①⑥⑧46 ツモ八 ドラ四
つまり八を残せば、頭を①と入れかえてタンヤオを確保できていたということです。
推しの魚谷プロの対局を見ていても、打点を上げるために面前タンヤオを意識しているシーンを多く目にしてきました。
目にしているはずなのに出来なかったのは我ながら情けなかったですね(・_・;)
ただ、その後に二件リーチが入り、その瞬間に私にもテンパイが入りました。
四五六六七八九①①⑥⑧46 ツモ⑦ ドラ四
出アガリ2,600ですが、宣言牌がかなり通りやすそうなことと間違って勝った時のリターンがほぼマンガン分と大きいこと
そして
対戦しているのが強引グの石井プロであること
これらを総合的に判断し(強引グは判断要素に含めちゃダメw)
リーチに踏み切りました。
下家の方も即追いかけリーチ
4件リーチです(^▽^)/
数巡後に奇跡が起こりました。
四五六六七八①①⑥⑦⑧46 ツモ5 !!!
勝ったのはうれしかったですが、1,000-2,000と点数申告している時に
「魚谷プロなら2,000-3,900にしてるんだろうな・・・」
とチラッと思ってしまいました。

何局か後にこんな場面もありました。
上家の石井プロからリーチが入り、私が七対子でテンパイしました。
待ちは白か⑧の選択です。
対面の方が直前でション牌の白を手出ししていたので、もしかしたらトイツ落としかもしれないし、下家の方も切りきれなくて持っているかもしれないと思いました。
一方⑧は⑤が切れていましたが、安全牌ではありません。
⑧を切るのに少し不安はありましたが、この瞬間の白待ちはかなり強いはずと思って最終的に白待ちでリーチしました。
結果は下家の方が白を持っていたため、すぐに決着です。
点数は3,200でしたが、うまく打てたかなと思いました。
裏ドラありなら、マンガだったら裏ドラが乗りそうな展開だなと思いました。

南3局
石井プロの親番でやらかしました。
石井プロが役牌とマンズの七八九をチーしていました。
私と石井プロの点差は8,000点くらいあったので、勝手にマンズ一色で捲りに来ていると思いこんでしまいました。
索子の無筋を切ったところ、石井プロにチャンタ、役牌の
2,900を放銃してしまいました。
私の手牌はこんな感じでした。
五七九④⑤⑤⑥13456北北
⑤が現物ですが⑤を切ってしまうと不自由になると思い、安全だと思いこんで1を切ってしまいました。
完全にミスです。
そして2,900を直撃されたせいで、石井プロとの点差は
3,000点を切りました。
時間により次局が最終局です。
ノーテンができないので、テンパイを組んでアガリ切るしかありません。
石井プロから9巡目位に3切りリーチが入り、私はこんな手でした。
五五五24779東東東西西
東も西も役ではないので、鳴くとツモリ三暗刻のツモ専です。
安牌には困らないので、B案としてはメンゼンで行きつつ、困ったら西を落とすプランも考えました。
ただ石井プロの捨て牌に358があったので、9はあまり当たらず、7も使ってないかもと思い、鳴いてテンパイを取りました。
数巡頑張っていたのですが、他家から7が打たれました。
厳しくなったと思っていたところ、対面からリーチの声
これで自分がノーテンでも2人テンパイ流局なら勝ちだ!
と思ったのもつかの間、宣言牌が石井プロにつかまってしまい、3,900のアガリ。
捲られてしまいました。
完全に取りこぼした感のある敗戦でしたが、道中に石井プロの小四喜字一色のイーシャンテンもあったりと、波乱万丈の半荘でした。
本当に負けたのが悔しかったです。

2節 2回戦
激戦のあとで集中力が切れていましたが、それを補うほどの簡単な先制テンパイが親で何度も入ってくれたので、鉄強に囲まれていたような気がしますが気付いたらトップでした。

2節 3回戦
加護pを含む女性3人との対戦でした。
私は安い手しか入らず、他の方の打点が高くて防戦一方になってしまいました。
南場に唯一入った勝負手
一一①②③③④⑤34南南南 ドラ1
ダブ南暗刻でリーチをするも、加護pが序盤のまたぎなど微妙な牌を押してきます。
やだなーと思いながら⑥をツモ切ると、加護pからの発声。
「ロン」
手牌は
五五五11⑤⑤⑥⑦⑦⑨⑨⑨
「6,400」
開けられた瞬間はもっとお高いと思いましたが、ドラドラ一盃口は十分お高かったです(・_・;)
オーラスは加護pと下家の方のアガリ勝負でしたが、加護pがツモアガって決着です。
四五③③④⑤⑥111中中中 ツモ六 ドラ七
さて、何点でしょう(^▽^)/
加護pももしかしたら、これから魚谷pの様にシビアな勝負をしていくことになるかもしれません。
その時に答えが決まっている点数計算にリソースを割くのはもったいないので、スムーズに点数申告できるようにしておいたほうがいいかなと勝手に思いました(^▽^)/
詳しくは加護pに聞いてみてください。多分覚えてると思います 
この半チャンはラスです。

終わった後
石井プロとも話をし、最強戦リベンジを応援している旨を伝え、最後に沢崎プロと石井プロとの3ショットを撮っていただいてNリーグ終了です。
石井プロとの対戦はやはり悔いが残りますが、トップは次に石井プロと戦う時に取っておくことにします。
それを差し引いても楽しかったですね(^▽^)/
新潟の皆様ありがとうございました(^▽^)/


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